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一息つく女性の横顔

更年期や生理……etc.女性特有の悩みをフェムテックで解決!

つい無理したり、がまんしたりしがちな女性特有の体調不良。うまく発散したり、医療に頼ったりするだけで、多くのつらさは解消できます。特に悩む人が多い更年期と生理の悩みについて、解決方法を紹介します。

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更年期は「ホルモンが減るだけ」

50代にさしかかると、女性ホルモンの分泌が急激に減少。心身に不調が起こるのはそのせいで、「女性として終わり」なんてことはありません! 適切なケアで、症状は軽くなります。

食事や生活習慣にこだわりすぎない

食事する女性

「これはダメ、あれはダメ」と食事や生活に神経質になるとかえってストレスに。こだわりすぎず、ゆったり過ごして。

同世代の友人と悩みを共有する

「お互い大変だよね」と共感し合うだけでも心が軽くなります。SNSやLINEなどのやり取りでも同じ効果が得られます。

更年期を専門にする婦人科を受診する

実は、更年期は専門性の高い分野。Webサイトなどを見て、「更年期専門」を掲げる医院を選んで受診すれば改善の近道に。

注意! その症状、更年期じゃない可能性も!?

個人差はあるものの、更年期が始まるのはおよそ45歳前後。それより前に訪れた不調は子宮や卵巣の病気のサインかもしれないので、婦人科で相談を。

生理に振り回されるのは、女の宿命じゃない

医師

ナプキンのムレや不快感に生理痛。「月に一度のことだし、仕方ない」なんて思わないで! つらいときは医療や便利グッズに頼って、ラクに過ごしていいんです。

生理の悩みをやわらげるには、自分をいたわって過ごすことが大切です。

生理痛には、温活よりも痛み止めを

薬を飲む女性

生理痛のとき、お腹を温めれば気持ちは和らぎますが、痛み自体の根本的解決にはなりません。「痛みを感じる前に痛み止めを飲む」のが一番の対策です。

少しでもつらければ迷わず受診して

痛みや不快感が少しでもあるなら、一度は婦人科を受診しましょう。思わぬ病気が見つかることもあります。「たかが生理痛」と思う婦人科医は絶対にいません!

アイテム活用でムレ&不快感が激減

最近は、生理を快適に過ごすためのさまざまなアイテムも登場しています。たとえばムレ対策には、月経カップやタンポンなど膣内で経血を処理するグッズがおすすめです。「ナプキンが肌につかないので、驚くほど快適」と、宋さんも太鼓判!

生理が不要なら、止める選択肢もアリ

現代女性は昔と比べて妊娠回数が少なく、生理の回数が多め。生理のたび、子宮に負担がかかり
ます。妊娠を望まないなら医療の力で生理を止め、子宮を休ませる選択肢も。

誰にも言えない悩みを解決! フェムケア相談室

医師と女性患者

からだにいいこと読者から寄せられた悩みに、宋さんがズバッと回答してくれました!

Q.夫婦間の適切な性生活の頻度を教えて

年齢とともに性欲は変わると感じています。性生活の頻度は、どのくらいが適切なのでしょうか。
H・Mさん(37歳)

A.決まりはありません。したくないならナシでもOK

アラフォーでは、月数回~年数回という夫婦が多い様子。でも、個人差が大きいので「適切な頻度」はありません。幸せなら、“レス”でもまったく問題なし!

Q.性交痛がつらい……これってどうすれば?

子供を産んでから、性交痛が出るように……。性生活がつらいのですが、誰にも相談できません。
H・Cさん(38歳)

A.恥ずかしがらず、ぜひ一度婦人科へ

性交痛の治療法は原因によって異なります。産後であれば、傷が治りきっていないせいかも。恥ずかしがらず、一度婦人科を受診して。原因次第では、保険がきくこともありますよ。

Q.介護脱毛ってしたほうがいい?

最近、「介護脱毛」が気になっています。やっぱり、そっておいたほうが良いのでしょうか?
K・Sさん(54歳)

A.「介護のため」は不要。「自分のため」なら◎

自分の体は自分のもの。他人の負担を考える必要はないし、加齢で毛量は自然に減ります。ムレにくくなるので、「自分のため」に脱毛するのは案外おすすめです。

(からだにいいこと2022年4月号より)

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