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株主優待で何をもらおうか考えている女性

不況下でも家計にうるおいプラス!「株主優待」生活のすすめ

食品や光熱費の値上がりが続き、暮らしのうるおいが失われがちな今、注目されているのが「株主優待」です。優待生活を実践するマネーライターの谷口久美子さんにコツを教えてもらいました。

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株を持つことは企業の“推し活”。自腹でも買うものを優待でもらおう

「株は怖いと思っている人は、投機と投資を混同しているかもしれません。投機は短い期間で大きな利益を得ようとするものですが、投資は長い時間をかけて資産をコツコツ増やしていくもの。応援したい企業と一緒に自分のお金も成長していくイメージでしょうか」と言うのは、株式に詳しいライターの谷口久美子さん。

初心者が長く株を保有するメリットとして実感しやすいのが「株主優待」です。定められた「権利確定日」に株主であれば、商品券や割引券、商品の現品などがもらえる仕組み。

「いつも買う商品やよく行く外食チェーンなどの株主優待を受ければ、出ていくはずのお金を丸ごと浮かせることができ、何年かすれば元がとれます。株価に一喜一憂せず、好きな企業を“推し活”するつもりで株を持ち続けることが、最終的にお得につながりますよ」

谷口さん流 これが「損しない株主優待の鉄則」

鉄則1 「元とれ」になる年数を計算
投資資金の回収が済んだ株「恩株」のように、株主優待のある株なら取得金額を優待金額で割れば、元がとれる年数が予測可。

鉄則2 吟味して買ったら「ほったらかし」でOK
株価は日々変動するもの。買う時はしっかり吟味し、後は上がり下がりを気にしすぎず、長く保有するのが結果的にお得です。

鉄則3 チャートでタイミングを確かめる
チャートとは株価の動きを表すグラフ。「Yahoo! ファイナンス」で気になる銘柄を検索、今の株価が買い時か確認しましょう。

鉄則4 店舗が近くにあるかどうかもチェック
優待が店舗での買い物や飲食などの割引の場合、近くに店舗がなくては使う機会がなく宝の持ち腐れになってしまうことに。

鉄則5 災害級の大暴落の時は早めに手放す
リーマンショックや新型コロナなど災害級の大暴落が起きたら「すぐに売って現金化し、後で買い戻す」で損害を最小限に。

【ファッション】株主優待で靴やアクセサリーをゲット 例:アマガサ

靴やアクセサリーのイラスト

自社製品や割引購入などの優待で洋服や靴などをゲット。WEB 店舗では利用できない場合もあるので要確認。

【谷口さん保有銘柄】アマガサ(3070) 
「オンラインショップからJELLY BEANSの靴やJB DIAMONDのダイヤモンドジュエリーが選べます。私は200株保有しているので靴を何足も持っています。優待品の単価が高いので約3~4年で元とれに」(谷口さん)

【美容】コスメや美容家電などが株主優待割引に 例:ヤーマン

コスメやスキンケアグッズのイラスト

コスメやサプリ、ヘアケア製品のほか、ヘアサロンやスパ、美容家電なども。優待内容は自社製品や割引購入など。

【谷口さん保有銘柄】ヤーマン(6630)
「オンラインストアで使える優待買物割引券が100株保有で5000円から。株を長く保有するほど高額の割引券がもらえるのもうれしい。もともとミネラルファンデーションを愛用していたので助かっています」(谷口さん)

【流通】株主優待割引でデパ地下スイーツも買える 例:三越伊勢丹ホールディングス

スーパーマーケットのイラスト

スーパーでの買い物が割引になる優待券や、デパートでの買い物や飲食が割引になる優待カードなどがもらえる。

【谷口さん保有銘柄】三越伊勢丹ホールディングス(3099)
「コロナ休業で株価が大幅に落ち込んだあと、インバウンド復活で今後の株価上昇が期待できるデパートは狙い目。デパ地下のスイーツが株主優待カードでいつも10%オフで買えることが心のうるおいになっています」(谷口さん)

※(0000)は証券コードです

イラスト/やのひろこ
(からだにいいこと2023年2月号より)

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