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前田敦子さん

前田敦子さん「作品の肝(キモ)では振り切った演技も厭わない」

子育て中ながら、キャリアも着々と重ねる前田敦子さん。最新主演映画『もっと超越した所へ。』でも存在感を示しています。この作品の撮影でのエピソード、多忙だからこそ大事にしていることを聞きました。

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前田敦子さん

前田敦子さん
まえだ・あつこ
1991年7月10日生まれ、千葉県出身。AKB48のメンバーとして活躍し、2012年に卒業。映画デビュー作の市川準監督をはじめさまざまな演出家から熱望され、映画、舞台、ドラマで活躍。10月21日よりPrime Videoにて『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』配信開始。

ストレスの発散方法は「食べる」こと

舞台、配信ドラマと名前を目にしない日はない女優の前田敦子さん。10月に公開されるのは、根本宗子氏演出・脚本の舞台『もっと超越した所へ。』の映画化作品。4組のクズ男と彼らを甘やかしてしまう女性たちの愛と苦悩をリアルかつポジティブに描いた作品です。

前田さんが演じるのは、仕事が大好きな衣装デザイナー。しっかり者なのに甘えてくる男には弱く、自称バンドマン兼ストリーマーの同級生が強引に押しかけ、家に住み着いても断れずに面倒をみてしまいます。

押しかけ彼氏を演じるのは、菊池風磨(Sexy Zone)さん。2人のセッションも見どころです。「前田さんのパワーがすごくて面白かった」というのは山岸聖太監督。対等に張り合う画が欲しかった監督は、菊池さんに「底を上げて」とお願いするほどだったとか。

この話に前田さんは「初耳です」と驚きながら、「監督は、私にはあまり細かくおっしゃいませんでしたが、みんなが力を発揮できるよう、たぶんそれぞれに異なるアプローチをされたのでしょうね」と教えてくれました。

前田敦子さん

「今回の映画では、ある瞬間、私たちがどれだけパワーを出せるかということが肝(キモ)なんだと思います。監督もそれを狙っていて、たぶんお祭り騒ぎみたいになるように持っていきたい。でも喧嘩など振り切って演じなければいけないシーンは、どうしても役者の人となりが出てしまうので、なんかちょっと恥ずかしいですよね(笑)」

いえいえ、作品を気持ちよく弾けさせる、とても見事な振り切りっぷり。おかげですっきりしました!

そんな多忙な前田さんのストレスの発散方法は「食べる」こと。「美味しいものを食べることより、食べたいときに食べたいものを食べる」。その理由は、「我慢が一番体に良くない」と思うからだそうです。

でも歳を重ねるとどんな方でも、何をしても平気だった20代のころとは異なるもの。そんなとき、前田さんが心がけたこととは?

発売中の雑誌『からだにいいこと』12月号では、前田さんのインタビューを掲載しています。Web版とは異なる写真も必見! あわせてお楽しみください。

前田敦子さん

【INFO】映画『もっと超越した所へ。』

前田敦子さん

異能の劇作家・根本宗子が、“映像化不可能”と言われた伝説の舞台を、自ら大胆に表現をアレンジ。山岸聖太監督の演出で、クズ男を引き寄せてしまう4人の女性の恋愛模様と、彼女たちの意地とパワーが引き起こすミラクルを痛快に描く恋愛バトル!

10月14日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

前田敦子、菊池風磨、伊藤万理華、オカモトレイジ、黒川芽以、 三浦貴大、趣里、千葉雄大
監督:山岸聖太 脚本:根本宗子 主題歌:aiko「果てしない二人」(ポニーキャニオン)
配給:ハピネットファントム・スタジオ (c)2022『もっと超越した所へ。』製作委員会

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撮影/内山功史 取材・文/関口裕子 ヘアメイク/高橋里帆(HappyStar) スタイリスト/有本祐輔(7回の裏)
(からだにいいこと2022年12月より)

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