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洗顔のやり方は?悩み別のポイントをおさえてトラブルの少ない素肌に

正しい洗顔は、毛穴レスで透明感のある美肌をつくる基本です。間違えたやり方では、乾燥や毛穴汚れ、たるみなどの肌トラブルを招いてしまうことも。洗顔の正しい方法とNGの洗顔法、肌悩み別の注意点をご紹介します。

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洗顔は美肌作りの基本

毎日の洗顔は、スキンケアの基本。美しい肌をつくるために欠かすことができません。日々の習慣として行っている洗顔は、正しいやり方を意識したことがある方は少ないかもしれません。長年自己流でやっている方もいるのではないでしょうか。

しかし、高い美容液を買うよりも、美肌作りの基礎となる洗顔を見直すだけで肌の調子が整うこともあります。まずは、スキンケアにおける洗顔の役割を確認しましょう。

肌の汚れを落とし清潔にする

洗顔の最も重要な役割は、肌の汚れを落とし、清潔な状態を保つことです。

毎日気づかないうちに、わたしたちの肌には空気中のほこりや有害物質、手で顔を触ることによる汚れが付着します。分泌される皮脂や肌に残ったスキンケア成分なども、そのままにしておくと肌トラブルの原因に。洗顔で取り去り、清潔にする必要があります。

これらは水やお湯だけでは完全に落とし切ることができないため、洗顔料を使った洗顔が必要です。

洗顔とクレンジングどちらも必要?

洗顔をする女性

「落とす」という点で共通しているのがクレンジングと洗顔。2回も顔を洗う必要があるのか、疑問に思いますよね。

そもそも洗顔とクレンジングは、落とす汚れの種類が異なります。洗顔は、皮脂や肌についた汚れなどを落とします。一方クレンジングは、メイクを落とすことに特化しています。そのため、皮脂や肌表面に付着した汚れ、クレンジング自体の洗い残しを落とすためにも、クレンジング後には洗顔をすることをおすすめします。

ただしチュラルメイクなら、クレンジングをせずに洗顔だけでもOK。「せっけんやお湯で落とせる」化粧品の場合は、洗顔だけでメイクも落とすことができます。

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肌のターンオーバーを促す

洗顔は、汚れだけでなく古い角質を洗い流し、肌の生まれ変わりを促進します。そのため健康で美しい素肌を作る手助けとなります。

肌の最も上の層「表皮」は約4週間で生まれ変わるとされ、この周期を「ターンオーバー」といいます。ターンオーバーの周期が整い、古い皮膚が自然とはがれ落ちることでつやのある美肌が保たれます。

ターンオーバーが乱れると肌の生まれ変わりが上手くいかず、くすみやゴワつきにつながります。未熟な角質ができてドライスキンになることでかゆみが出たり、肌荒れやニキビなどの肌トラブルにもつながります。

ターンオーバーが乱れる主な原因は、加齢のほか、ストレスや不規則な生活習慣、そして間違った洗顔習慣です。忙しい現代人は、睡眠や運動不足、食事のバランスが悪くなっていることが多く、心当たりがある方も多いのではないでしょうか。また、美肌の大敵である紫外線によるダメージもターンオーバーの乱れを引き起こします。

年齢とともにターンオーバーにかかる日数は長くなり、古い角質が肌に残りやすくシワやくすみの原因に。一方、ターンオーバーが早くなりすぎることも皮膚のバリア機能を落とし、肌トラブルの原因となります。

スキンケアの基本となる洗顔を正しく行い、皮膚バリアを守りながら肌の新陳代謝を助けてあげましょう。

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正しい洗顔のやり方

洗顔をする女性

洗顔は泡立てて顔を洗い流すだけ、と思っていませんか?

美肌作りに役立つ正しい洗顔にはいくつかのポイントがあります。これまで意識していなかったポイントが見つかるかもしれませんので、今までの洗顔方法と照らし合わせてみてください。

(1)手を洗い、髪は顔にかからないように留める

洗顔前の準備として、まずは手を清潔に洗い、髪が顔にかからないようまとめておきます。

髪が顔の周りにあると洗顔中に邪魔なだけでなく、髪の生え際の洗い残しにつながり肌トラブルの原因に。ヘアバンドをしたり、ヘアゴムやヘアピンで髪をまとめておきましょう。

(2)ぬるま湯で顔を濡らす

洗顔料で洗う前にぬるま湯で顔を濡らし、表面の軽い汚れを落としておきます。ぬるま湯を使うことで汚れが浮きやすくなったり、スムーズに洗顔料を広げられて摩擦を最小限に抑えられるメリットも。また、このあとに行う洗顔で、洗顔料に含まれる界面活性剤の皮膚への吸着を少なくすることができます。

(3)洗顔料を手に取り泡立てる

洗顔料を手に取り、しっかりと泡立てます。洗顔料の適量は製品によって使用量が異なります。「だいたい」で使わずに、この機会にパッケージを確認して適量をチェックすることをおすすめします。

洗顔料を泡立てずに原液に近い状態で使ったり、必要以上に多い量で使うと、刺激性皮膚炎や乾燥肌を引き起こす可能性があります。

洗顔の泡は、キメ細かくもっちりとした弾力のある状態が理想。泡立てることで汚れを効率よく除去できます。手だけで泡立てるのが難しい、キメが荒くだらっとした泡しか作れない…という場合は、泡立てネットを使いましょう。ただし泡立てネットは清潔に保たないと雑菌が繁殖しやすいので、使用後はしっかりと洗い乾燥させましょう。

洗顔フォーム

(4)Tゾーンから泡をのせる

しっかりと泡が作れたら、皮脂の分泌の多い場所から順に泡をのせていきます。

おでこ、鼻(Tゾーン)

あご、頬(Uゾーン)

まぶた、目元、口元
 の順に。

最後に泡をのせる目と口の周りは皮膚が薄いデリケートなパーツです。洗顔料の刺激を最小限にするため、泡がのっている時間はできるだけ短くします。

(5)泡を転がすように顔全体を洗う

泡をのせたらゴシゴシと手でこするのではなく、手と顔の間で泡を転がすように円を描き、やさしく顔全体を洗います。

洗う時間は、全部で20秒程度を目安にしましょう。泡をのせてからは時間をかけずに、手際よく洗い流しまで行うのがポイントです。

(6)ぬるま湯で洗い流す

洗い流すときもぬるま湯を使います。両手でお椀をつくり、手にためたお湯を顔にやさしくつけて泡を流していきます。何度か繰り返しぬるま湯で洗い流し、泡がなくなるまで続けてください。特に、小鼻の周りやあご下、髪の生え際などは泡が残りやすいので注意しましょう。

(7)やさしく水分を吸い取る

洗い流した後は、肌がふやけて摩擦に弱い状態です。決してゴシゴシこすったりせず、タオルなどでポンポンとおさえるようにやさしく水分を拭き取ります。タオルの繊維や雑菌が気になるときは、キッチンペーパーや顔用ペーパータオルでおさえ拭きしてもOK!

(8)洗顔後すぐにスキンケアをする

洗顔後の濡れた肌は水分が蒸発しやすい状態です。乾燥やインナードライを防ぐためにも、洗顔後はできるだけ早くスキンケアをして肌を保湿してください。

スキンケア

肌トラブルを招くNGな洗顔のやり方

肌をきれいにしたいから…、スッキリ洗いたいから…といって、ついやってしまいがちなNGな洗顔方法をご紹介します。間違った洗顔を続けていると肌荒れや肌トラブルの原因につながります。

これまでやっていた洗顔方法が、問題ないか確認してみてください。

冷たい水や熱いお湯で洗顔する

洗顔に使う水は、冷たくても熱くても肌の負担になります。体温よりやや低いぬるま湯がベスト。

暑い日は冷たい水での洗顔がさっぱりとして気持ちいいですが、皮脂や毛穴汚れをしっかり洗い流すことができません。

一方熱いお湯は、肌の乾燥を招く原因に。必要な皮脂まで落としすぎてしまう可能性があります。

強いシャワーを直接顔にかける

シャワー

シャワーを高い水圧で直接顔にかけると、水圧が肌の刺激となりたるみを招く原因に。顔を濡らすときや洗い流すときに、直接顔にかけるのはやめましょう。

1回で大きな刺激になることはありませんが、洗顔は毎日行うもの。小さな刺激が積み重なり、将来の肌に悪影響を及ぼす可能性があります。

また、皮膚表面を刺激することにもつながり、乾燥しやすくなることも考えられます。

やさいしい水圧のシャワーヘッドも出ているようです。気になる方は、美肌ケア用にシャワーヘッドを変えてもいいかもしれません。

時間をかけて洗顔する

きれいに洗いたいからと、丁寧に時間をたっぷり使って洗顔をしていませんか? じっくりと時間をかけて洗顔をするのも実はNGです。

敏感肌用などの肌にやさしい洗顔料だとしても、洗顔料が肌についている時間が長いと、うるおいを守る皮脂まで取れてしまいます。また、皮膚やふやけて「ふやけ摩擦」の原因になり、角質が傷つきます。すると皮膚バリアが壊されて、肌の乾燥につながります。泡を顔にのせたら「手際よく洗ってすすぐ」が鉄則です。

1日に3回以上洗顔する

皮脂によるベタベタ感や毛穴汚れが気になるとき、つい洗顔の頻度を増やしたくなります。しかし、皮脂が気になる場合であっても、多くて朝、夜2回の洗顔に留めましょう。

逆に1日3回以上の洗顔は、洗いすぎで肌が乾燥します。すると余計な皮脂が分泌され、さらにオイリー肌が加速…という負のスパイラルに陥る可能性も。

肌悩み別の洗顔時に注意したいポイント

鏡を見る女性

肌の乾燥や皮脂のテカり、毛穴汚れなど、人によって肌悩みはさまざま。悩み別に洗顔の注意点を解説しますので、自分の肌や気温、湿度の変化に合わせて洗顔のやり方を工夫してみてください。

乾燥肌は状態に合わせて調節

肌の乾燥が気になる方は、洗浄力がやさしい弱酸性やアミノ酸系の洗浄成分に保湿成分が含まれた洗顔料がおすすめです。

保湿成分には

  • グリセリン
  • コラーゲン
  • セラミド
  • ヒアルロン酸

などがあります。

洗顔の回数について「肌が乾燥している人は朝の洗顔が不要」という情報を耳にしたことがあるかもしれません。しかし、ぱっと見は汚れていなくても寝ている間の汗やほこりで顔は汚れています。朝のスキンケアとメイクの前の汚れを落とすため、乾燥肌でも朝の洗顔は行うようにしましょう。

ただし気温や湿度、その日の肌状態にあわせて、洗顔料を使わずにぬるま湯だけという選択はOK。

肌がカサカサし粉を吹いている、正しい洗顔方法で保湿ケアもしているのにつっぱるなど、肌の乾燥が気になる状態が続くのであれば、朝はぬるま湯だけの洗顔にとどめて数日間様子を見てみましょう。

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オイリー肌、毛穴汚れは洗いすぎに注意

皮脂によるテカリが気になるオイリー肌タイプの人は、Tゾーンのべたつきや毛穴汚れが気になる、という声が聞かれます。

皮脂や毛穴が気になるからといって、ゴシゴシこするように洗うのはNG! 過度な刺激は、乾燥を招いて余計な皮脂を分泌させてしまうことも。こすって落とすのではなく、皮脂汚れがしっかり落ちる洗顔料を選びましょう。固形せっけんやクレイ(泥)が配合された洗顔料は、皮脂をさっぱり落とすことができるのでおすすめです。

毛穴対策には、いつもの洗顔にプラスアルファでのケアが有効です。

洗顔前にホットタオルで毛穴を開かせ、洗顔後は収れん化粧水で毛穴を引き締めることで、毛穴汚れが少しずつ目立ちづらくなります。ポツポツとした黒い毛穴が気になるときは、個包装タイプの酵素洗顔を使うと汚れをきれいに洗い流すことができます。

Tゾーンの過剰な皮脂はインナードライの可能性も

毛穴の詰まりが気になる…、頬は乾燥するのにTゾーンだけ皮脂が出過ぎる…。そんな場合は、乾燥や保湿不足によるインナードライの可能性も。

インナードライとは「隠れ乾燥肌」とも言われ、肌の内側が乾燥していることにより、過剰に皮脂が分泌される状態です。インナードライの肌にはしっかりと保湿が必要ですが、皮脂でベタッとするので、オイリー肌と勘違いして間違ったケアをしている方も多いかもしれません。

皮脂が出やすいオイリー肌タイプでも、洗顔後すぐにうるおいを与えることが大切。化粧水や乳液でしっかりと保湿をしましょう。スキンケアによるべたつきが気になる方は、さっぱりタイプの商品を選ぶといいでしょう。

敏感肌やニキビ、肌荒れにはやさしい洗顔料を使う

洗顔フォーム

ニキビや肌荒れがあるときも、できるだけ肌に刺激を与えたくないですが洗顔は行いましょう。

デリケートな肌を洗うときは、洗浄力や洗浄時間を調整して洗いすぎない、刺激を減らすために肌を直接触らず泡のクッションで洗うことを意識しましょう。

スクラブやピーリングなどの刺激が強いものを避けるのはもちろん、たくさんの成分が入った洗顔フォームより固形せっけんや敏感肌向けの洗顔料がおすすめ。

固形せっけんはシンプルな成分のものが多く、肌の刺激になる成分が少ない傾向があります。しかし、シンプルがゆえに洗浄力が強くなりがちです。赤く腫れたニキビが多いときや、肌荒れがひどく掻いて傷になっているといったときには使用を控えて、手短に洗って洗顔後はたっぷりとすぐに保湿するようにしてください。

ほかにも敏感肌向けや、安全性テスト済みの洗顔料もデリケートな肌に安心して使うことができます。

洗顔料の種類と選び方

ドラッグストアや化粧品店にはたくさんの洗顔料が並んでいます。洗顔料には、以下のようにさまざまなタイプがあります。

  • 洗顔フォーム
  • 固形せっけん
  • 酵素洗顔料(パウダー洗顔)
  • 泡洗顔、ムース洗顔
  • ジェル洗顔 など

洗顔フォームは、チューブ型で扱いやすく便利です。ラインナップが豊富なので自分好みの商品を見つけやすい点もメリットです。

酵素洗顔料は、角栓や毛穴詰まりなど普段の落としづらい汚れを取り去るのに効果的です。パウダーが個包装されているものが多く、週1回や汚れが気になるときにスペシャルケアとして使用するのがおすすめです。

泡洗顔やジェル洗顔は泡立て不要で、気軽に使うことができます。忙しい朝や疲れている日に1つあると便利なアイテムです。

肌悩みごとの洗顔料の選び方

洗顔料は、自分の肌悩みに合わせたものを選びましょう。以下の基本的なポイントを抑えると、適度に汚れが落ち、肌負担が少ない、バランスのよい洗顔料を見つけやすくなります。

  • 乾燥肌…セラミドなどの保湿成分が入った洗顔料
  • オイリー肌…洗浄力がある固形せっけん、クレイ(泥)配合の洗顔料
  • 敏感肌…弱酸性、成分がシンプルな洗顔料、敏感肌向け、安全性テスト済みの洗顔料
  • 毛穴汚れ、黒ずみ、肌のゴワつき…酵素洗顔料

基本的には洗顔料をいくつも揃える必要はありません。汚れがきちんと落ち、自分の肌に合ったものを毎日のベースとして使いましょう。

気候や生理周期などの影響で、肌のゆらぎを感じたらそのときだけ洗顔料を変えてみたり、洗顔後の保湿を手厚くしたりなど、基本の洗顔以外で状況に応じたスキンケアをして調整をしましょう。

乾燥で肌が赤くなったりかゆみを伴う、ニキビがひどいなど、肌トラブルで悩んでいる方、なかなかよくならない方は、一度皮膚科医に相談してみるのもおすすめです。市販のものではなく、医療機関がおすすめする洗顔料が肌に合う場合もあります。専門医にスキンケアのアドバイスをもらうことで、肌状態が改善するかもしれません。

まとめ:正しい洗顔のやり方で素肌美人に!

正しい洗顔を行うことで肌は清潔に保たれ、ターンオーバーが整います。洗顔によって肌サイクルが整うと、素肌がもっときれいに。

洗顔の時間、泡をのせる順番、水の温度などに注意してやってみてください。はじめは手間に感じるかもしれませんが、慣れると簡単。さまざまなスキンケアアイテムを試すより、洗顔法を見直すことで肌を健康に保つことができます。

肌の悩みに合わせた洗顔料や洗顔方法で、美肌を目指しましょう!

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