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スプーン1本でできる簡単マッサージで爆睡!太らない体質に

質の良い睡眠が取れていない人の多くは、頭皮がむくんでいます。スプーンを使った顔や頭のマッサージなら、むくみが取れて気持ちよく眠れるようになります。さらに睡眠中にヤセホルモンが分泌され太りにくい体質に!

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頭皮の血流を良くして 頭のむくみをとれば爆睡!

「きちんと睡眠がとれていない人の多くは、頭皮がむくんでいます。その原因は、頭の血液やリンパの滞り」。そう話すのは、 ”絶頂睡眠” が評判の頭皮専門もみほぐし店、「悟空のきもち」代表の金田淳美さん。

「睡眠が不十分だと、あまり食べなくても太ってしまう。逆に、ちゃんとした睡眠さえとっていれば、少し食べすぎたくらいでは太りません。睡眠の質が上がれば、体は疲れからしっかり回復して軽くなり、寝ている間に“ヤセ・ホルモン”も正しく分泌され、多少食べても「太りにくい体」に変わります。

そこでおすすめなのが、「スプーン頭ほぐし」。自分の手より、スプーンを使った方が ”人にマッサージしてもらっている感覚”に近く、リラックス効果も高くなります。頭皮をほぐして巡りを良くするとむくみが取れ、驚くほど熟睡できるように。

スプーン頭ほぐしのやり方

スプーン頭ほぐし

用意するもの:小さめスプーン(ティーやコーヒースプーンなど)

スプーンの背を使い、イタ気持ちいいくらいの力で顔と頭をほぐします。スプーンは小さい方が効率的に力が筋肉に伝わり、ほぐしやすい。冷たい感触がする金属製を選びましょう。

スプーン頭ほぐし

スプーンの背でイタ気持ちいいくらいの圧をかけ、グイッと押し上げる。

スプーン頭ほぐし

(1)眉上と額を押し上げる
スプーンを横にし、眉上の黄色い3点(●)をグイッと押し上げる。各3秒、2往復。次に、額の端から端まで少しずつスプーンを移動させながら額全体を押し上げる。1カ所3秒で2往復しましょう。

スプーン頭ほぐし

(2)こめかみを押し上げる
こめかみに斜め45度の角度でスプーンの背をあて、グイッと3秒間押し上げる。これを3回。逆のこめかみも同様に。

スプーン頭ほぐし

(3)耳の裏と耳のつけ根も!
スプーンの背を縦に耳の後ろにあて、耳を前に倒す。そのまま圧をかけて3秒押して離す。これを3回。次に、耳のつけ根の黄色い4点(●)をグイッと押し上げる。各3秒を2往復。逆側も同様に。

スプーン頭ほぐし

(4)後頭部を押し上げる
後頭部にスプーンの背をあて、グイッと3秒間押し上げる。そのまま反対の耳の後ろまで、スプーンの位置を少しずつずらしながら各3秒押し上げる。これを2往復。

スプーン頭ほぐし

(5)唇の下のくぼみを押す
スプーンを横にし、唇の下のくぼみにスプーンの背をあてる。そのまま3秒押して力を抜く。これを3回くり返す。

眠れない人のための安眠習慣

スプーン頭ほぐし

デコルテを押して呼吸を整える

「寝つけない」「眠りが浅い」という人は、緊張が解けず呼吸がしづらくなっているせいかも。そんな時は「デコルテに手のひらを置き、3秒圧をかけて肩の力を抜く」を5回くり返してみて。呼吸がラクになり、眠りやすくなります。

眠るための手段をたくさん持つ

「体がしんどかった日はハーブティ」「嫌なことがあった日はリラックス音楽」など、「自分はこうしたら眠れる」という手段をたくさん持ちましょう。ちなみに金田さんのお気に入りは『おやすみ、ロジャ― 魔法のぐっすり絵本』の朗読を聞くこと。眠くなる心理学的作用があり、安眠できるとか。

頭を冷やして手足を温める

人の体は、熱を手足から逃がして体温を下げることでスムーズに入眠できるようになっています。この機能をサポートするのが、「頭を冷やして手足を温める」こと。
不眠に悩む人は、寝る前に保冷シートで頭を冷やし、カイロなどで手足を温めてみて。

撮影/小野さやか モデル/土屋希美
(からだにいいこと2017年11月号より)

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