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いつでも前向きな自分になる!|マダム由美子さん 心を鍛える美しぐさ(3)

“心が落ち着く美しいしぐさ”を紹介する連載。第3回目にご紹介するのは、夕飯時から夜のリラックスタイムに使える“美しぐさ”です。雑誌『からだにいいこと』編集長の古郡まゆ子がレポートします。

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指先に力を入れる“美しぐさ”で、前向きな気持ちになれる

ふだんの生活でイヤな気持ちになった時、「前向きにならなきゃ」「落ち着かなきゃ」と思ってもなかなか気分を変えられない……という経験はありませんか。

今回は、「前向きな自分になれる“美しぐさ”」を、雑誌『からだにいいこと』編集長の古郡まゆ子が取材。第1回、第2回に続き、その内容をご紹介します。

第1回はこちら
イライラしなくなるってホント!?|マダム由美子さん 心を鍛える美しぐさ(1)

第2回はこちら
憂鬱な気分を今すぐスッキリ晴らす!|マダム由美子さん 心を鍛える美しぐさ(2)

マダム由美子さんと編集長
マダム由美子さん、雑誌『からだにいいこと』編集長の古郡まゆ子。

「心と体は繋がっていますから、心を変えたい時には体から入るといいですよ」と話すのは、マダム由美子さん。バレエの動きに基づいた美しいしぐさを指導しています。

前向きな気持ちになろうとする時、つい「気力」でなんとかしようと考えがちです。しかし、心で心を変えようとするのではなく、ほんの少しでも体を動かすことによって心は変わっていくのだとか。

心を変えるのにオススメな体の動かし方が、“美しぐさ”です。“美しぐさ”とは、おうちでできる日常的な行動を少しエレガントにしたしぐさのこと。これを実践するとイライラしたり不安でたまならくなったりした時もすぐに平常心に戻れるのだそうです。

「なぜ平常心に戻れるのかというと、“美しぐさ”をするためには指先に力を込める必要があるのです。指先には普段はあまり力を入れないので、そうしようとすると自然と意識が集中します。その結果、“美しぐさ”を実践することで呼吸が深くなって体が整い、ネガティブになった時でも心が落ち着いていくのです」(マダム由美子さん)

たとえば何気なくものを持つ時、指を広げて手のひらでガッチリとものを掴んでいませんか。

このような「鷲づかみ」は一見、手全体に力が入っているように見えます。しかし実はこの時、指先にはあまり力が入っていないそうです。

「美しくものを持つためには、指を揃えてできるだけ伸ばし、指先で挟むようにする必要があります。しっかり力を入れないといけませんので、指の筋トレともいえるでしょう。“美しぐさ”を習慣づけると物を落としにくくなるというメリットもあります」(マダム由美子さん)

いいことづくめの “美しぐさ”を、まずは1つでも生活に取り入れてみて!

マダム由美子さんと編集長
カーテンを持つ“美しぐさ”を教えてもらう編集長・古郡。

夕飯時からリラックスタイムに使える“美しぐさ”3つ

ここからは、夜のご飯時や、その後のリラックスタイムなどで使える“美しぐさ”を3つ紹介します。

1.気分が華やぐビールの飲み方

最初にご紹介するのは、食事とお酒を楽しむときに使える「ビールの飲み方」です。

「ジョッキでビールをいただく所作も美しくできるのですか? と、よく女性からお問い合わせがあります。ジョッキでビールを飲むとなると豪快な印象を与えてしまいがちですが、“美しぐさ”をすれば華やかな飲み方になります」(マダム由美子さん)

ぜひお試しあれ!

[Step1]ビールジョッキを持つとき

右手の人差し指をジョッキの取っ手に引っかけて持つ。人差し指以外の指はまっすぐ伸ばしてジョッキに添え、しっかり支える。左手は指をまっすぐ伸ばして揃え、ジョッキの底を支える。

ビールジョッキの持ち方
ジョッキの取っ手には、人差し指のみを回す。
ビールジョッキの持ち方
上から見ると、右手の形はこのようになります。

[Step2]ビールを飲むとき

手の形をキープしたまま、ビールジョッキを持ち上げて唇につける。ジョッキの底を左手で押し上げて、ビールを口へ流す。

ビールの飲み方
顔ごとジョッキを上げてビールをあおるのではなく、顔は正面を向けたままジョッキのみを傾けるとエレガントに見える。

2.充実感がアップする食器の洗い方

ご飯をおいしく食べて満足しても、その後に待っている食器洗いを思うと気が滅入るもの。そんな時にはこの“美しぐさ”で気分を変えるのがオススメです。

ポイントは、中指と親指。指をまっすぐ伸ばして中指と親指でお皿を挟むようにすることでしぐさが美しく見えます。

スポンジの持ち方

「それだけではなく、中指と親指を意識的に使うことで、普段はあまり力が入っていない指先にもしっかり力が入ります。意外に思われるかもしれませんが、この“美しぐさ”を取り入れるとお皿を落として割ってしまうことが減りますよ」(マダム由美子さん)

ちょっとした“美しぐさ”で気持ちが切り替わり、楽しく洗い物を済ませることができます。気持ちが変わればイヤな時間もすんなり終わって、充実感でいっぱいに!

[Step1]

右手の指を揃えて伸ばし、中指と親指で食器用スポンジを挟むようにして持つ。他の指はまっすぐ伸ばして中指に揃え、スポンジに添える。

[Step2]

お皿の持ち方

左手も指を揃えて伸ばし、中指と親指でお皿を挟むようにして持つ。他の指はまっすぐ伸ばして揃え、お皿に添えて。

[Step3]

お皿の洗い方

右手の中指と親指で食器用スポンジごとお皿を挟む。お皿を回しながら汚れを落とす。

3.自分を好きになるスマホの使い方

スマホを使うときはつい背中を丸めた悪い姿勢でダラダラと使いがちですが、“美しぐさ”をすればとたんにエレガントに。スマホから顔をあげてふとガラスに映った自分が目に入っても、美しい姿にニッコリできますよ。

[Step1]スマホの持ち方

左手の指を揃えて伸ばし、中指と親指で挟むようにしてスマホの左下を持つ。他の指も伸ばしてスマホに添える。

スマホの持ち方
右手の指も揃えて伸ばしスマホの右上に添えてもOK。

[Step2]スマホの使い方

左手でスマホを持ち、右手の中指で画面をタッチしてスマホを操作する。スマホが左手の指の上に乗るため、見た目以上に安定して持つことができます。

スマホの操作の仕方
人差し指ではなく中指で操作することでエレガントに見える。この時、頭が肩の真上に来るように背筋を伸ばすとさらに美しく見えてGOOD。

“美しぐさ”取材を終えて、編集長が実践

今回マダム由美子さんから教えてもらった“美しぐさ”を、編集長の古郡が実践してみました。真似するだけの“美しぐさ”でどれだけ見た目が変化するのか、ビフォー・アフターをご覧ください。

お試し1.ビールジョッキの持ち方

ジョッキの持ち方Before
がっちりと片手でジョッキを持つ。
ジョッキの持ち方After
両手でエレガントにジョッキを持つ。

お試し2.スマホの使い方

スマホの操作の仕方Before
つい前のめりでスマホを操作。
スマホの操作の仕方After
大人の余裕がにじみ出る美しい持ち方に。

本人に感想を聞いてみると…

写真見た感想を本人に聞いてみると……。

「こうして写真で自分のしぐさをじっくり見ると、“美しぐさ”の前後で全然違いますね。“美しぐさ”をするには意識して指先に力を入れなければならないのですが、それだけで、体全体にビシッと1本芯が通ったような気分になります。これからも自宅やオフィスで続けていきたいです」(古郡)

ここまで3回にわたってマダム由美子さんの“美しぐさ”を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

少しの工夫で、エレガントで前向きな気分になれる“美しぐさ”。こんなストレスフルな時代だからこそ、みなさんぜひお試しを!

第1回はこちら
イライラしなくなるってホント!?|マダム由美子さん 心を鍛える美しぐさ(1)

第2回はこちら
憂鬱な気分を今すぐスッキリ晴らす!|マダム由美子さん 心を鍛える美しぐさ(2)


撮影/国井美奈子

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