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股関節のねじれをリセット!「よーいドン伸び」でタレ尻を小尻に

年々目立ってくるお尻の垂れやぽっこり下腹。お尻や太もも裏を伸ばして股関節のねじれを正すと、キュッと引き締まった小尻に。立ち姿がぐっと若見えします!

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タレ尻の原因は股関節!? まず、ねじれをチェック!

目を閉じ、その場でひざを高く上げ10回足踏みをしたら、目を開けてつま先の方向を確認。股関節の動きを把握しましょう。

カンタン!股関節ゆがみチェック法

股関節にゆがみのない人は、両足のつま先が正面を向きます。外向きや左右の足に違いがある場合は、股関節がねじれている証拠。股関節の動きが悪くなると腰に負担がかかり、腰痛になることも。そうなる前に股関節のゆがみをリセットしましょう。

お尻~太もも裏を伸ばして、股関節のねじれをリセット!

「お腹が出る、お尻が垂れる…こうしたお悩みの原因は股関節にあります」と話すのは、パーソナルトレーナーの坂詰真二さん。

「本来、股関節の動く範囲は幅広く、前後左右に開いたり、ひねったりと自由自在。股関節を外にひねると楽に感じる人が多く、加齢とともに、股関節は次第に外側にねじれていきます。股関節が外側にねじれると骨盤が後ろに倒れてしまい、ゆがみが発生。その影響で下腹が出たり、お尻が垂れ下がったりします」

股関節がねじれているとつま先が外を向く
股関節がねじれているとつま先が外を向くわけは?
つま先は、いわば股関節の“方向指示器”。つま先が外を向くと、連動して股関節は外側にねじれ、さらに骨盤が後傾します。
股関節の外旋が進むとお尻の奥にある「深層外旋六筋(しんそうがいせんろっきん)」が硬くなってタレ尻に。お尻のトップの位置が5cmも下がるケースも。

見た目を老けさせる“タレ尻”を防ぐ秘策は、硬くなったお尻と太もも裏を伸ばすことだとか。

「股関節の動きに大きく関わるのがお尻の奥の深い場所にある筋肉。手で触ることはできませんが、体を大きく使って股関節まわりのストレッチをすれば、筋肉がほぐれて股関節のねじれを矯正できます」

お腹が凹んでお尻が上がるだけでなく、日常生活でのエネルギー消費量が増えるなど、いい連鎖が起きますよ!

股関節をリセットするには?

股関節をリセット

股関節が整う「よーいドン伸び」のやり方

よーいドン伸びのやり方 スタンバイ
よーいドン伸びのやり方 1

右脚を前に出し、ひざを外側に倒して寝かせたら、かかとを左脚のひざに近づける。つま先は体と垂直になるように真横に向ける。

よーいドン伸びのやり方 2

左脚をまっすぐ後ろに向かって伸ばしながら、上体を反らして前の脚に体重をかける。顔は正面に向け、息を2秒で吸って3秒で吐き、2回呼吸。

右脚も同様に行う。

よーいドン伸びのやり方 POINT

撮影/神尾典行 モデル/倉松すみれ イラスト/後藤知江
(からだにいいこと2021年4月号より)

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