![](https://www.karakoto.com/wp-content/uploads/2021/06/09eb880b-c75f-4408-810b-adb099f425a5-1.jpg)
“下腹ぽっこり”をスッキリ!筋力アップに「アルファベット腹筋」
“下腹ぽっこり”に悩んでいませんか? 腹筋運動をしても効果がない…という人も多いはず。下腹がぽっこりする3つの原因すべてに効果的で、脚で文字を書くだけの「アルファベット腹筋」で凹ませましょう。
「アルファベット腹筋」で“下腹ぽっこり”の原因を3つ同時に改善!
下腹が出る原因は1つではありません。筋力不足、骨格のゆがみ、余分な脂肪……原因は人それぞれ。生活環境や年齢によっても変化します。そこで登場するのは整体家の宮腰圭さん。3つの原因を同時に改善する「アルファベット腹筋」で、確実に下腹をヘコませます。
「これを行うと、お腹の表層をガードする腹直筋が鍛えられます。代謝が向上して脂肪が落ち、骨盤矯正・姿勢改善にもつながります」
やり方は、あお向けに寝て脚を上げ、つま先でアルファベットを「A」から「Z」まで宙に書くだけ。
「キツい時は、脚を高く上げると楽になります。そうして筋肉をサボらせながらでも、長時間・長期間続ける方が効きます」
![下腹ぽっこり原因](https://cdn.clipkit.co/tenants/501/item_images/images/000/029/959/medium/7348a2db-3efc-453f-89eb-1626139cb9bd.jpg?1599741084)
【筋力不足】
お腹の筋力が衰えると、支えられていた内臓が下垂し、下腹が出てしまう。
【骨格のゆがみ】
骨盤がゆがんで前傾・後傾すると、腹部が前に押されて下腹ぽっこりに。
【余分な脂肪】
基礎代謝が落ちると皮下脂肪が溜まり、下腹に余分なお肉が……。
下腹にしっかり効く!「アルファベット腹筋」のやり方
![アルファベット腹筋0](https://cdn.clipkit.co/tenants/501/item_images/images/000/029/961/medium/4f6deefa-b7c6-472a-a0ff-5b6dad387be5.jpg?1599741685)
【スタンバイ】
仰向けに寝て、ひざを立てる。両手は手のひらを下にしてお尻の真下へ。首は起こさず後頭部を床につける。
![アルファベット腹筋1](https://cdn.clipkit.co/tenants/501/item_images/images/000/029/962/medium/5ebe4802-0789-4423-8b02-9b8bbe19ad6d.jpg?1599741733)
床に寝て、足のつま先でアルファベットを書く
ひざをそろえたまま脚を持ち上げて、つま先で宙にアルファベット「A」から「Z」までを書く。足首の力は抜き、呼吸は止めないようにして1日1セット行う。アルファベットに飽きたら、ひらがなで「あ」から「ん」まで書いてもOK。
![アルファベット腹筋2](https://cdn.clipkit.co/tenants/501/item_images/images/000/029/963/medium/1477a319-8372-4bc1-a1e0-784a6b4d14c9.jpg?1599741776)
手はお尻の真下に
手は必ずお尻の真下へ入れて。上すぎたり下すぎたりすると、腰痛になることもあるので注意して。
![アルファベット腹筋3](https://cdn.clipkit.co/tenants/501/item_images/images/000/029/964/medium/f60e316a-5dc5-4880-9d48-052afb317d7a.jpg?1599741831)
キツい場合は脚を高く上げてOK
キツくて、「Z」まで続けられない時は、脚を高くあげると楽に。そのことで多少、筋肉がサボっても、「A」から「Z」までやりきれるキツさで行うことが大切です。無理なく続けられる、自分にちょうど良いキツさを探してくださいね。
動画でCheck! アルファベット腹筋のやり方
撮影/神尾典行 モデル/中田 奈沙 イラスト/後藤知江
(からだにいいこと2018年8月号より)
[ 監修者 ]