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猛暑は要注意。にごり酢の酢酸菌パワーで“免疫バテ”対策を!

この夏、要注意なのが“免疫バテ”。猛暑が続くと、体を守る免疫機能まで低下することがわかってきました。その対策として注目なのが「にごり酢」。にごり酢に含まれる酢酸菌のすぐれた働きをレポートします。

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暑さで体を守る力がダウン!? 「免疫バテ」に要注意

猛暑シーズンに突入して、早くも夏バテ気味という人も多いのでは。

そんな中、暑さを乗り切るヒントとなる、お酢の新常識をテーマにしたセミナーが開催されました。

石原新菜先生
セミナー「猛暑時代を乗り切る、お酢の新常識」で登壇した石原新菜先生

イシハラクリニック副院長の石原新菜先生によると、夏バテは一つの症状ではなく、さまざまな不調が連鎖して起こる「負のスパイラル」なのだそう。

夏バテの負のスパイラルを表した図

暑さで体温調節に多くのエネルギーを使うと、疲労が蓄積して食欲が低下。さらに、冷房の効いた室内と屋外の温度差などで自律神経が乱れ、胃腸の調子も悪くなります。

こうした不調が重なることで夏バテが長引き、免疫機能まで低下した状態を、石原先生は「免疫バテ」と呼び、注意を呼びかけています。

こんな驚きのデータも。皮膚の表面温度が32℃から35℃に上昇すると、粘膜の免疫抗体「S-IgA」が約7分の1まで激減するというのです。

S-IgAは、口や鼻、腸などの粘膜で、ウイルスや細菌の侵入を防ぐ“最前線”の免疫抗体。皮膚がカンカンに熱くなるような酷暑の環境は、体力だけでなく、体を守る力にも影響を及ぼすのです。

皮膚表面温度変化による免疫力低下を表す図

また、免疫細胞の約7割が集まるとされる腸も、夏バテによる食欲低下や自律神経の乱れの影響を受けやすい器官です。

体温調節のために体の表面に血液が集まると、その分、腸へ流れる血流が減り、免疫力の低下につながることもわかっています。

だからこそ今年の夏は、「疲れをためない」だけではなく、「免疫を守る」という視点が欠かせないのです。

免疫バテの救世主として注目される「酢酸菌」

酢酸菌が夏バテの負のスパイラルを断ち切るのを表した図

石原先生は、この負のスパイラルを断ち切ることが大切だと話します。

そこで注目されているのが、「酢酸菌」による免疫力アップの働き。酢酸菌は、お酢をつくる発酵の過程で活躍する微生物です。

免疫細胞には、いわば「免疫のスイッチ」のような仕組みが備わっています。このスイッチが押されると、免疫細胞が活性化し、体を守る働きが高まります。

酢酸菌の役割を表した図

ヨーグルトの乳酸菌や納豆菌などの善玉菌は、このスイッチの一つ「TLR2」を押す働きがあります。

一方、酢酸菌は「TLR2」に加えて、もう一つの「TLR4」も同時に押すことができます。2つのスイッチを押すことで、より免疫のバランスが整うと期待されているのです。

酢酸菌を取り除かずに残したのが「にごり酢」

普通のお酢とにごり酢

この酢酸菌をそのまま摂れるのが「にごり酢」です。一般的なお酢は発酵後に酢酸菌を取り除きますが、にごり酢は残したまま製品化されています。

つまり、酢酸菌の作用が期待できるのは、にごり酢ならでは。なお、酢酸菌の働きは、加熱殺菌された製品でも変わらないのだそう。

夏になると「すっぱいもの」が食べたくなるのは体からのサイン

暑くなると、酢の物やレモンなど、酸味のあるものが無性に食べたくなることはありませんか?

東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科の前橋健二教授によると、それには理由があるそうです。

前橋健二先生
食文化から酸味の役割を解説する前橋健二先生

「酸味は本来、動物にとって『食べてはいけない』という危険を知らせる味。しかし、人は疲れたり暑さで体力を消耗したりすると、酸味を心地よく感じるようになります」(前橋先生)

酸味欲するときの体のサイン

これは、酸味成分がエネルギー代謝を助けるため、体が自然と求めるようになるからではないかと考えられています。

「今日は酢の物が食べたい」――そんな気持ちは、体が発しているSOSなのかもしれません。

実は、日本の古い書物にも「春は苦味、夏は酢の物、秋は辛いもの、冬は脂肪」という記述が残っています。季節ごとに体に必要な味が変わるという考え方は、昔から経験的に知られていたようです。

夏に酢の物を食べる習慣も、こうした先人の知恵だったのでしょう。

まろやかな酸味の秘密は「200種の香味成分」

シズル感のあるにごり酢

にごり酢には、酢酸菌由来の香味成分が約200種類も含まれており、これがコクや奥深い味わいを生み出します。

さらに、コク味成分「低分子ペプチド」や旨味成分「アミノ酸」も普通のお酢より豊富で、酸味の角をまろやかに包み込んでくれるのだとか。一般的なリンゴ酢よりも酸味がやわらかく感じられ、お酢が苦手な人でも取り入れやすい味わいだといいます。

「健康のためにお酢を取り入れたいけれど、酸っぱさが苦手」という人にも、新しい選択肢になりそうです。

今日から始めたい“酢酸菌ライフ”

コップに入ったにごり酢

忙しい毎日でも、ちょっとした工夫で酢酸菌は取り入れられます。

・納豆や冷奴にかける
・炭酸水で割って飲む
・トマトスープや煮込み料理に加える
・肉や魚の下味に
・サラダのドレッシングに

なお、ヨーグルトの乳酸菌や納豆の納豆菌と、にごり酢の酢酸菌を組み合わせる「ダブル菌活」もおすすめ。免疫活性化の効果がアップします。

自炊する時間がない日は、にごり酢をドリンクで楽しむのも手軽な方法。気軽に始められるものばかりなので、まずは気になったものから一つ、試してみてはいかがでしょうか。今年は、にごり酢と一緒に夏を乗り切りましょう!

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