宮野真守さん「経験を活かして楽しみながら舞台に立つ」|癒やされタイム
声優界のトップランナーでありつつ、舞台や映像でも大活躍する宮野真守さんが、この夏挑むのはドタバタ音楽活劇ミステリー。念願かなっての3回目の劇団☆新感線の舞台出演で、多彩な能力を爆発させます!
目次
宮野真守さん

みやの まもる
1983年6月8日生まれ、埼玉県出身。幼少のころより子役として活動し、2001年に声優、2007年にアーティストデビュー。声優としてアニメや吹き替え、俳優として映像作品や舞台など幅広く活躍中。近年の主な出演作に、映画『パリピ孔明 THE MOVIE』(25年)、ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』(24年)、アニメ「キン肉マン 完璧超人始祖編」(24~25年)、映画『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』(26年)などがある。
観劇するたび、劇団☆新感線の舞台にまた立ちたくなる
2025年に旗揚げ45周年という節目を迎えた劇団☆新感線。スピード感あふれる演出と圧倒的な熱量で観客を包み込む舞台は、演劇ファンのみならず、“大ファン”を公言する役者もいるほど。2017年、2022年に続き、3回目の参加となる宮野真守さんもそのひとりです。
「劇団☆新感線の舞台はいい意味でバカバカしくて、カッコよくて華やかで、観劇するたびに『やっぱりまた新感線の舞台に立ちたい!』と思います。自分が出演していない公演を観劇させていただいたとき、『きっとここは、いのうえひでのりさんのこんな演出があったんだろうな』と想像しながら、懐かしい気持ちで観ていました。劇団員のみなさんがいきいきとお芝居をされている姿を見ると、『またご一緒したいな』と思うんです」

そして今回の『アケチコ!〜蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~』でオファーを受け、念願の3回目の出演に。舞台稽古も後半に入り、ハードな日々をおくっています。
「『4年ぶりとは思えない』と、劇団員のみなさんにはあたたかく迎え入れていただきました。一緒にいられるだけでうれしいですし、楽しく過ごさせていただいています」
劇団☆新感線主宰のいのうえひでのりさんは、自ら演じて役者に細かな動きを指定する演技指導で有名。その独自の演出方法は、声優としても活躍する宮野さんにとっては取り組みやすい手法だと語ります。
「出演は3回目なので、台本を読みながらどんな演出になるのかをたくさんイメージして心構えをしていました。アニメーションは絵作りをしたものにアフレコをするわけですが、劇団☆新感線の演出は、いのうえさんが作り出す絵に役者がセリフをつけていく感覚で、似ているような気がします」

3回目の劇団☆新感線の舞台出演でさらに宮野さんを歓喜させたのは、古田新太さんとの共演。最初に劇団☆新感線の舞台に出演した2017年の舞台『髑髏城の七人』Season月《下弦の月》からの、9年越しの念願だったのだとか。
「初めて劇団☆新感線の舞台を観たとき、古田さんの華やかさ、漢気(おとこぎ)と色気の混ざった演技に圧倒されたんです。今回ご一緒させていただき、その存在感の大きさを改めて感じています。正直最初は緊張していたのですが、とても優しくしていただいて。『ここはこうしたほうがいいんじゃない?』と言ってくださり、『ああ、見ていてくださったんだな』と」
笑いのあとには、人間の本質をついたメッセージを感じとれる
今回の公演は、いのうえひでのりさんが好きなロックテイストのオリジナル楽曲を全面に押し出した“Rシリーズ”。生バンドの演奏での、歌あり、踊りあり、アクションありの音楽活劇で、宮野さんはこのシリーズには初参戦。特に今回は“RSP”(レヴュー・スチームパンク)と銘打った、今まで体験したことがないようなエンターテインメントになっています。
「どちらかというと歌謡曲要素が強い、ショーアップしたレビューです。いろんなジャンルの楽曲がたくさんあってとても華やかで、観てくださる方に楽しんでいただけると思います。僕もたくさん歌って踊るので、今までやってきたことの経験値を披露できたらいいなと思っています」

他の作品での出演もあり、2026年春はその姿をテレビで観ない日はないほどだった宮野さん。そんな多忙な中で癒やされる時間は、自宅に戻ったら最初にするというこれで……。
「テレビをずっとつけていたいんです。ついていないと落ち着かないので、家に帰ったらまずつけます。一番癒やされるのは、バラエティ番組を観ているとき。考えすぎないで観られて、笑えるのがいいんです」
まもなく開幕するこの舞台は劇団☆新感線が未経験のみなさんでも、「準備はいらない」と断言する宮野さん。改めて今回の作品の魅力を語ってくれました。
「劇団☆新感線ですから、もちろん笑えます。僕たちもみなさんに笑っていただけるように、おもしろいことを一生懸命作っています。そして楽しく笑った後に、生きるためのメッセージだったり、自分自身を見つめ直すきっかけだったり、この物語が持つ人間の本質をついたメッセージを受け取ってもらえたらうれしいです。僕が演じるアケチコ五郎は探偵で事件に介入していく立場なのですが、彼の生き様に何らかのメッセージを感じ取っていただけると思っています」
宮野さんの3つの“ライフスタイル”

頭がさえるお風呂で創作タイム
以前は、シャワーで済ませる派だった宮野さんですが、近年は1日の疲れをとるためにしっかり湯船につかることを日課にしているのだそう。「バスタイムでホッとひと息」と言いつつ、ついつい仕事時間にもあててしまうのだとか。
「お風呂は意外と頭がさえるので、考え事をしたりセリフの反復をしたりしています。時には歌詞が急に思いついたりして、メモができないから一度びちゃびちゃになりながらバスルームを出て携帯にメモして、また戻ることもありますね(笑)」
レトロゲームが再ブーム!?
時間があるときは、自宅でゲームをやることも。最近は懐かしい、レトロなゲームにハマっているそう。
「『Switch』で古いゲームができるんですが、『ドクターマリオ』を久々にやってみたら、めちゃくちゃ楽しくて。そこまで頭を使わずに熱中できるパズルゲームは、ストレス解消にもなるのでときどきやっています」
1日のタンパク質の補給を意識
厳しく制限しているわけではないけれど、近年は食生活にも気を配っています。
「日々トレーニングをするようになってからは、同時にタンパク質を摂ることを意識するようになりました。プロテインなども含めて、1日のうちにどれくらい、どんなふうに摂ればいいか日々考えながら食事をしています」
【応募終了】宮野真守さんのサイン入りインスタント写真プレゼント!

下記アンケートにご回答かつご応募いただいた方の中から、抽選で1名さまに「宮野真守さんサイン入りインスタント写真」をプレゼントします。2026年7月1日(水)23:59〆切です。当選者の発表は発送をもってかえさせていただき、抽選結果のお問い合わせには応じられませんのでご了承ください。
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【INFO】2026年劇団☆新感線46周年興行・夏公演 SHINKANSEN☆RSP 怪奇骨董音楽劇
『アケチコ!〜蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~』

秘密を愛し、自分の素性すら煙に巻く、風変わりな名探偵・アケチコ五郎(宮野真守)は、マニラ育ちの帰国子女にして名探偵の新田一耕助(神山智洋)と出会い、共に怪事件に挑む。その行く手には猟奇、猥雑、倒錯、奇怪と常軌を逸した愛と欲望の世界が待ち受けていて……!
【作】福原充則
【演出】いのうえひでのり
【出演】宮野真守、神山智洋/石田ニコル、浜田信也、志田こはく、粟根まこと/古田新太 ほか
【公開期間】
東京公演 EX THEATER ARIAKE(東京ドリームパーク内) 6月12日(金)~7月12日(日)
福岡公演 キャナルシティ劇場 7月24日(金)~8月8日(土)
大阪公演 フェスティバルホール 8月20日(木)~30日(日)
秘密は蜜の味。名探偵アケチコ五郎、ここに見参。劇団☆新感線46周年RSP音楽活劇ミステリー。出演:宮野真守、神山智洋、古田新太、他。作:福原充則 演出:いのうえひでのり
https://www.vi-shinkansen.co.jp/akechico/
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撮影/十万正人 取材・文/山西裕美(ヒストリアル) スタイリスト/小林新(UM) ヘアメイク/宮本愛(yosine.)
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