芳根京子さん「健康管理に努めて、新たなるステージへ」|癒やされタイム
透明感あふれる美しさで、さまざまな役柄をこなす芳根京子さんが、この夏演じるのは不朽の冒険物語『ピーターパン』のウェンディ。子どものころからのあこがれの世界に飛び込むべく、心身を整えつつ奮闘中です。
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芳根京子さん

よしね きょうこ
1997年2月28日生まれ、東京都出身。2013年ドラマ『ラスト♡シンデレラ』で女優デビュー。
2015年ドラマ『表参道高校合唱部!』でドラマ初主演。平成28年度後期 NHK 連続テレビ小説『べっぴんさん』ではヒロインを演じる。近年の出演作にドラマ『波うららかに、めおと日和』(2025年)、映画『君の顔では泣けない』(2025年)、舞台『先生の背中〜ある映画監督の幻影的回想録〜』(2025年)などがある。
『ピーターパン』の世界に入りたい一心で、フライングに初挑戦

子どもの頃からディズニー映画『ピーター・パン』が大好きだったという芳根京子さん。舞台『ウェンディ&ピーターパン』の出演依頼はうれしかったのと同時に、「自分にできるのだろうか」という不安もあり悩んだのだそう。
「私は舞台出演経験が多くないので、自信を持って『やりたいです!』と即答はできませんでした。お話をいただいたあと、仲良しの生田絵梨花ちゃんと一緒にディズニーに行って、ピーターパンのアトラクションに乗ったのですが、その演出の素晴らしさにポロポロ涙が出るほど感動してしまって。
アトラクションの中でピーターパンに『君も飛べるよ』と言われたとき、『ウェンディになりたい!』と思ったんです。いくちゃん(生田絵梨花さん)も『きょんちゃんのウェンディ、絶対可愛いよ』と言ってくれて、その場でマネージャーさんに連絡して『私、やりたいです!』と返事をしたんです。今観ているこの世界に入りたい一心でやればいいんじゃないか、と思って決心が変わらないうちに連絡したのを覚えています」
実はこの舞台に出演することへの不安はもうひとつ。ピーターパンと一緒に空を飛ぶシーンもあり、高所恐怖症の芳根さんにはハードルが高いと感じたから。その不安は、演出のジョナサン・マンビィさんとオンラインで初めて会話をしたときに解消しました。
「ジョナサンさんが『みんな練習するうちに楽しく飛ぶようになっていたよ。怖かったら怖いと言って大丈夫、無理はしなくていいよ』と言ってくださったんです。その言葉に『できる範囲でいいんだ』と自分の中で出演へのハードルが少し下がったり、こんなに受け入れていただける環境なら『できるかも』と思いました。
2026年に入ってフライングのトライアルを行ったのですが、毎回飛ぶごとに『上手くなった』とみなさんがほめて伸ばしてくださっています(笑)。今では『もしかしたら自分が思っていたよりも怖くなかったのかも』と思えるようになりました」

ポスタービジュアルのウェンディに扮した芳根さん、ピーターパン役の渡辺翔太さんは誰もが持っているイメージ通りで、まるで『ピーターパン』の世界から抜け出てきたよう。
「渡辺さんとはお会いしてまだそんなに経っていないのですが、お話すればするほどに、『私たちはウェンディとピーターパンにピッタリだ』と思うようになっています。渡辺さんは自分の軸をしっかり持っていて、おそらく嘘がつけない素直な方でピーターパンを演じるのにピッタリ。私もウェンディみたいに、はっきりと主張することは得意ではないけれど自分の意志は明確に持っていて、それを信じようとしているところはちょっと似ているかなと思っています」
「いつでも頼って」母の言葉が、日々健康に過ごすための“お守り”
ファンタジックなこのポスタービジュアルは「カワイイ!」と大評判。「ポスターを見て、観るのが楽しみになった」という声も多いのだそう。
「身近な人に一番きかれる質問が『子どもと一緒に観に行っても楽しめるかな?』というもの。かわいい子ども部屋や空を飛ぶシーンはお子さんが見てもきっとワクワクして楽しめると思います。後半の弟・トムとのシーンは、台本を何度読んでも胸が締めつけられるし、大人だからこそ感情がゆさぶられるシーンも。幅広い年齢層の方に、さまざまな角度から楽しんでいただけるのが『ウェンディ&ピーターパン』という作品の魅力だと思っています。
自分の想像力をいっぱいに広げて、チャーミングで勇敢なウェンディを創っていきたい。観に来てくださるみなさんを夢の世界にお連れするので、日々辛いことがあってもこの時間だけは忘れて、五感で楽しんでいただきたいです」

母親との関わりを描いたストーリーでもある『ウェンディ&ピーターパン』。開幕に向けて稽古で忙しい日々を、自身の母親からのアドバイスも活かしながら邁進しています。
「昨年はドラマの収録と舞台出演が重なり、お弁当中心の食生活になって体調を崩しがちだったんです。それで初めて母に『助けてほしい』とSOSを出して、食生活をサポートしてもらっていました。今年は昨年の体験を活かして、念願の酵素玄米が炊ける炊飯器を購入し、母が教えてくれた冷凍できる作り置きメニューや栄養が摂れるスープを作ったりして、食生活を整えて挑んでいます。今まで、母は私をどうサポートしたらいいのかがわからなかったようですが、私が声をあげたことで、どうしたら私が楽になるのかわかったと言っていました。『いつでも頼って』という母の言葉が、私の中で“お守り”のようになって、がんばれる源にもなっています」
そんな芳根さんの日々の癒やしは、フェレットの“タヌ子”。仕事が忙しいときは母親にあずけることも。
「ちょっとタヌキっぽい顔なのでタヌ子。私が帰宅したらちゃんとわかるし、ご飯をバクバク食べる姿も見あきないくらいおもしろい。母にあずけたときには『タヌ子のこんな可愛い写真が撮れた!』と送られてきます(笑)。会える時間を楽しみに、これからもお稽古に励みます」
芳根さんの3つの“元気のもと”

母親とのおしゃべりでストレス解消
幼いときから仲良しで、20代に入ってからはより“友だち”感覚で何でも話せるようになったという母親との会話は、一番のストレス解消なのだとか。
「『こんなことが起こってしまい反省している』『今ちょっとこれで苦しい』ということを母に打ち明けると、一緒に状況を分析してくれて、どうすればいいか考えてくれるんです。最近は私から母にアドバイスをすることも増えて、母も私から得られるものがあると言ってくれるようになりました。関係性が一段階バージョンアップして、少し対等になったような気がしてうれしいです」
湯船につかってあたたまる
“冷えは大敵”を実感していて、バスタイムで湯船につかることは必須。シャワーだけで済ませることはないそう。
「体は冷やさないようにしています。食べ物はできるだけあたたかいもの食べて、冬場は乾燥機で布団をあたためてから寝るようにしています。あとは湯船にしっかりつかって体をあたためることは、毎日欠かしません」
睡眠時間を十分にキープ
昨年の舞台出演を経て、日々の健康管理の大切さが身にしみたという芳根さん。「しっかり寝ること」は絶対にキープしたい項目なのだそう。
「私はめちゃくちゃロングスリーパーなので、寝ようと思ったら12時間以上でもぐっすり。理想は21時就寝、7時起床の10時間睡眠。毎日は難しいのですが、オフの日など1カ月に数日は実践しています。実践できる日はご飯やお風呂の時間を調整して、睡眠時間を満喫できるように整えています」
芳根京子さんのサイン入りインスタント写真プレゼント!

下記アンケートにご回答かつご応募いただいた方の中から、抽選で1名さまに「芳根京子さんサイン入りインスタント写真」をプレゼントします。2026年6月17日(水)23:59〆切です。当選者の発表は発送をもってかえさせていただき、抽選結果のお問い合わせには応じられませんのでご了承ください。
※営利・転売目的でのご利用は全面的にお断りします。発覚した場合は、直ちに当社の規約に応じた対応を取らせていただきます。
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【INFO】Bunkamura Production 2026
DISCOVER WORLD THEATRE vol.16
『ウェンディ&ピーターパン』

1908年ロンドン。ダーリング家の子ども部屋ではウェンディ(芳根京子)、ジョン(鳥越裕貴)、マイケル(松岡広大)、そして体の弱い末っ子のトムが戦争ごっこをしながら部屋中を飛び回っている。その晩、熱を出したトムを医者に診てもらうが診立てはよくない。みなが寝静まったころ、子ども部屋の窓からピーターパン(渡辺翔太)がやってきて、トムをどこかに連れ去ってしまった。それから1年後のある日の夜、子ども部屋にピーターパンが現れ、ウェンディ、ジョン、マイケルはトムを探しにピーターパンと一緒にネバーランドへと旅立つ。
【作】エラ・ヒクソン(J.M.バリー原作より翻案)
【演出】ジョナサン・マンビィ
【出演】芳根京子、渡辺翔太
鳥越裕貴、松岡広大、富山えり子、天野はな
玉置孝匡、池谷のぶえ
石丸幹二 ほか
【公演期間】
東京公演 2026年6月12日(金)~7月5日(日)、 THEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6階)
大阪公演 2026年7月13日(月)~20日(月・祝)フェニーチェ堺 大ホール
極上のマジカル・ファンタジー、待望の再演!
https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/26_wpp/
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撮影/天日恵美子 取材・文/山西裕美(ヒストリアル) スタイリスト/道端亜未 ヘアメイク/KUBOKI(aosora)
[ 著者 ]
















