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豆乳を前にした石渡先生と黒豆田さん

豆乳で健康的な食生活に!「リセッ豆乳プロジェクト」セミナーレポ

日本テトラパック株式会社が展開する「リセッ豆乳プロジェクト」。2025年8月に、「豆乳摂取による食生活への影響」をテーマとしたメディアセミナーが開催されました。

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若年層に広がる「たんぱく質不足」という現実

解説する石渡先生
石渡尚子教授

登壇した、大豆研究の専門家であり跡見学園女子大学教授の石渡尚子さんより、「豆乳摂取による食生活への影響調査」の調査結果を発表。20代女性の深刻なたんぱく質不足が浮き彫りになりました。

1人1日あたりのたんぱく質の摂取量の平均値の年次推移グラフ

国内ではたんぱく質への注目が高まる一方で、実際の摂取量は2000年代以降から下降傾向に。2008年には、たんぱく質摂取量ピーク時(1973年)に比べて約16g減少しています。2008年以降は1日あたり約70gで推移しており、戦後間もない1950〜60年代とほぼ同レベルという、驚きの結果に。

 日常に豆乳をプラスするだけで、食生活がグッと整う

たんぱく質の動植物のバランスを表したグラフ

今年行われた調査では、20代と40代の女性を対象に、3日間の食事記録を分析し、豆乳を日常に取り入れることで食生活にどんな影響があるのかを調べました。

その結果、豆乳を習慣的に飲んでいる人は、そうでない人に比べて1日あたり約6g多くたんぱく質を摂取していることが判明。また、たんぱく質の動植物バランスの理想とされる「動物性:植物性=1:1」にも近づく傾向にありました。

豆乳摂取群の1日あたりの平均摂取量は約122ml。200mlの紙パックのわずか6割ほどの量です。それでも、たんぱく質バランスの改善に大きく貢献していることわかります。

 豆乳はもっと“おいしく楽しく”取り入れられる

解説する黒豆田さん
黒豆田聖子さん

ゲストとして登壇したのは、ものまね芸人であり豆乳マイスターの黒豆田聖子さん。黒豆田さんが豆乳にハマったきっかけは肌荒れなのだそう。

「仕事柄、濃いメイクや重ね塗りで肌荒れが進み、体の内側からケアできる方法を探していたときに豆乳に出会ったんです」と語る黒豆田さん。豆乳を生活に取り入れることで肌や体調が整いやすくなり、それからすっかり豆乳に魅了されるように。

現在ではオリジナルの豆乳ソングを制作したり、自家製豆乳を作るなどの豆乳愛を披露。そのほか、「1週間のリセッ豆乳ライフ」として、朝食のスムージー、味噌汁の一部を豆乳に置き換える、クリームソースのベースに使うなど、無理なく続けられるおすすめのアレンジ術を紹介してくれました。

たんぱく質の動植物バランスを整えるレシピ提案

豚汁
豆乳でコクうま!具だくさん豚汁
カップケーキ
豆乳マグカップケーキ

続いて、オンラインで登壇した管理栄養士・豆乳マイスタープロの藤橋ひとみさんからは、「たんぱく質の動植物バランスを考えたレシピ」が提案されました。日々の食卓に豆乳を組み込むヒントとして、手軽さと栄養の両立がポイントに。牛乳を豆乳に置き換えるなど、すぐに取り入れやすいレシピを紹介してくれました。

最後には豆乳を使用した豚汁とカップケーキを試食。どちらもおいしく、特に豚汁は、「コク深くておいしい!」「家でも作りたい」と参加者の声が聞こえました。

豆乳のある暮らしを、もっと日常に

豆乳

豆乳は、たんぱく質を補うだけでなく、たんぱく質の動物性と植物性のバランスを整えてくれる頼れる存在です。今回のセミナーでは、忙しい毎日を過ごす私たちにとって、栄養補給の心強い味方になり得ることがわかりました。

黒豆田さんや藤橋さんが紹介していたように、牛乳の代わりに豆乳を使ったり、味噌汁に少し加えるなどの小さな工夫でも、食生活を自然に整え、体を健康に保つ一歩につながります。

明日からの食卓に、豆乳を取り入れて“リセッ豆乳習慣”を始めてみては?

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