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鏡を見る女性

【暮らし】えっ「臭い玉」!? 私って、膿栓ができやすいんです…

ここ数年、喉の奥によくできるようになった白い塊。「膿栓(のうせん)」と呼ばれるもので、最初は「何コレ!?」と驚きましたが、今ではその存在にすっかり慣れました…(苦笑)。

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膿栓は取らなくても大丈夫!?

※本記事では膿栓の実際の画像を掲載します。苦手な方はご注意ください。

最初に膿栓の存在に気が付いたのは、数年前だったと思います。手鏡で何となく口の中を見たときに、喉の奥に白いものが…。「できもの? 何コレ…!?」と驚き、耳鼻咽喉科で診てもらったら「心配しなくて大丈夫。そのまま放置していれば自然と取れます」と言われた記憶があります。というのも「あ、この場で処置をしないのか…(ちょっと残念)」と思ったので(笑)。

放置するのも気になるもので、膿栓ができているときに定期健診があり歯科医院に通った際に「この奥の白いものって取ってもらえますか?」と聞いてみました。すると、「耳鼻科さんで取ってもらえるところもあると思うので、気になるようでしたらそちらを受診してみてください」と言われ、「あ、かかりつけの耳鼻科は取らない系だから、ここまでか」と、取り除く処置は私の中で諦めることになりました。

確かに、そのまま放置していると、いつの間にかなくなっているんですよね。放置していても、喉が痛くなるとか、身体として不調が起きるわけではありません。

いろいろネットで調べると、歯科医院や耳鼻咽喉科など病院によっては取ってくれるところもあるらしいです。

歯磨きするタイミングなどで定期的に鏡で口の中をチェックしていますが、見つけても「またできたかぁ~」くらいの気持ちで見守るようになりました(笑)。

今年だけですでに8回取れた!

体調記録を付けていることは以前の記事でもお話ししましたが、その一環で、膿栓がいつ取れたかもメモを付けてみることに。

今年に入ってから5月までに…

  1. 1月17日
  2. 1月29日
  3. 2月9日
  4. 2月23日
  5. 2月27日
  6. 4月8日
  7. 4月21日
  8. 5月9日

…と、ほぼ毎月取れてる…!(ガーン)

3月こそ記録はないですが、知らず知らず食事中などに取れて飲み込んでいる場合もあるでしょうし、2月なんて、把握しているだけでも3回も取れてます(泣)。

膿栓

このような塊が、膿栓です。

鏡で膿栓を確認できた際は「いつ取れるかな~」と眺めるのですが、なかなかしぶとくて、すんなりと取れないんですよね。その逆もあって、できたことには気付かず、ある日突然出てくる時も。この場合は、おそらく見えない咽喉内にひそかにできていたのでしょう…。

また、鏡で見えない場合でも、喉の感覚でその存在がつかめるようになってきました(笑)。なんだか、コロコロとした存在を感じるんですよね(喉の痛みはありません)。

・咳き込んでみる
・うがいを頻繁にする
・うがいをいつも以上にしっかり行う

このようなことを行ってみるのですが、サッと取れることはなかなかなく、自然と取れるのを待つのみ。時間としての解決を待ちます。

膿栓のニオイは?

先ほど、5ヵ月間で8回膿栓が取れたことをお話しましたが、そのほとんどが意図せず自然とポロッと取れた時です。

よくあるのが、起床後すぐの歯磨きをした際に取れるパターン。おそらく、起きて喉が動いた際に押し出されて取れたのかと思います。歯磨きをしている時やうがいをした際に喉にゴロッとした感覚を覚え、「コホコホッ!」と軽く咳するとポロンと取れるんです。

「取れた!」と思って、軽く洗い流してから手の甲などに乗せてちょっと観察…。

「こんなものがしばらく口の中にあったなんてねぇ~」と切なくなりつつ。

膿栓

膿栓を嗅いでみると特にニオイはしないのですが…潰すと大変。タイトルにも記載しましたが「臭い玉」と言われるのも納得で、「うわっ…!!!」と何とも形容しがたいニオイが(泣)。

最初の頃は「これ何だ?」と思い、潰してみたところ、ガーンとショックを受けまして…。それ以降、膿栓が取れても、その形を眺めてからはさっさと処分するように(笑)。

ですが、膿栓との付き合いも長くなってくると、何となくニオイとしても分かる気がしてきました。マスク着用時にくしゃみをすると、ちょっとニオイが気になるんです…。

「またどこかに膿栓できたか…」と構える私。

以前、膿栓について調べた際、「綿棒で押したりして自分で取れる」や「口腔洗浄機で取れることも」などと書かれていたので、通販でウォーターピックを購入したりもしたのですが、まず自己処理は扁桃腺を傷付ける可能性が高いと見たので、ウォーターピックは歯間洗浄に使うのみで、無理矢理取ることは怖くて試していません。

どうしても早く取りたいと思って対処したくなりますが、かかりつけの耳鼻咽喉科も歯科医院でも処理はしないので、待つしかないんだなと自分に言い聞かせてます。

起床後の歯磨き以外では、日中にくしゃみをした時に取れることも。

鏡で見えたり、喉の感覚で膿栓の存在に気付いても、あくまで自然の摂理に任せるのが一番なんだなと思います。

膿栓のおかげで口腔環境の意識が高まった

伸びする女性

「臭い玉ができやすい人」と捉えると嬉しいものではありませんが、次のように考えれば、そこまで深刻に悩む必要はないかなと思っています。

・そもそも膿栓は細菌が体内に侵入するのを喉で防いでくれた証し
・誰にでもできる可能性があること

膿栓を踏まえての私の取り組みは、より一層オーラルケアに力を入れました。

・うがいを頻繁にする
・しっかり歯磨き(歯間ブラシ・歯磨き)
・舌ケアを行う(泡でゆすぐタイプ)
・鼻うがいを行う
・歯科健診をきちんと受ける

これらを人よりしっかり行っているつもり! ですが、それでもよくできます(苦笑)。

強いて言えば、マスク着用していると口呼吸になっていることが多いので、もう少し鼻呼吸を意識しなければ…というところです。

今は膿栓を消し去る意欲が消え、もはや身近な存在と化しましたが、その存在があるゆえ、口腔環境に関しての意識が高まったので良しとしています。

もし、扁桃腺付近に白い塊が見えたら、焦らず落ち着いて歯科医院もしくは耳鼻咽喉科に行ってみてください。もしそれが膿栓だったとしても、私のように頻繁にできる人がいるので(笑)、気になった時はこの記事をどうぞご覧ください!

第2期からことWebライター/さおり(@saorimishimirai

*この記事は読者自身の感想をもとに作成しています。

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