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解毒ツボ押し

一発でむくみ撃退!「解毒ツボ押し」でリフトアップ

東洋医学では「肺・胃腸・腎」が弱ると、むくみやたるみにつながると考えられています。ツボ押しで水分代謝を強化し、顔のむくみをスッキリさせましょう。より解毒力を高める生活習慣のポイントも併せてご紹介します。

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顔にたまった老廃物は、ツボ押しで速攻流す!

「顔にある3つの『解毒ツボ』を押せば、顔のむくみは即撃退できます」と鍼灸師の田中友也さん。加齢とともに臓器が衰え弱ると、むくみに直結するのだとか。

「東洋医学では、水分代謝を『肺・胃腸・腎』が担っていると考えられています。関連する臓器が弱ると、不要なところに水がたまり、必要なところに届けられなくなってしまいます。すると体の元気がなくなり、皮膚を引っ張り上げる力まで不足。どんどんたるみが加速してしまうんです」

目の周りにあるツボへの刺激で顔の筋肉を動かすと、顔のむくみは即スッキリするのだそう。

「今回紹介する3つのツボを押すと水分代謝が強化されると同時に、顔の気血を巡らせることができます。むくみ解消に即効性があるので、朝出かける前などにもおすすめです」
道具いらずでいつでもどこでも一発で小顔に変化。ぜひお試しを。

「肺・胃腸・腎」が弱ると、顔がむくみ、たるむ!

「肺・胃腸・腎」が弱ると、顔がむくみ、たるむ

東洋医学では「肺」が弱ると、顔に老廃物がたまりやすくなると考えられます。また「胃腸」は食べ物を消化・吸収し、体の元気を作り出すところ。弱ると皮膚を上に引っ張る力が不足し、たるみにつながります。さらに「腎」が弱ると自律神経が乱れ、血行が悪化し、むくみに直結します。「解毒ツボ押し」は、そんなたるみ・むくみを改善。たるみが上がって、肌もトーンアップしますよ。

たるみが上がって肌もトーンアップ

押してすぐ変化を実感!3つのツボ

3つの『解毒ツボ』

左右同時に指の腹でゆっくりと垂直にツボを押して。事前にホットタオルなどでツボを温めるとより効果がアップします。

(1)魚腰(ぎょよう)を押す

魚腰(ぎょよう)を押す

眉毛の真ん中にあるツボ。朝まぶたがむくんで重いときや、夕方の疲れ目やかすみ目にも効果的。

(2)睛明(せいめい)を押す

睛明(せいめい)を押す

目頭の少し上のくぼんだ部分でドライアイ改善にも効果的。押すと、じんわりと響く感覚があります。

(3)四白(しはく)を押す

四白(しはく)を押す

黒目の下の頰骨より少し下のくぼんだ部分。頰の血行が促進され、顔むくみ、たるみをリセット。

ツボ押しの3つのPoint

ツボ押しの3つのPoint
  • 1回につき5秒押す。回数は5~10回
  • 呼吸を忘れずに
  • 強く押しすぎない

【もっと究極デトックス】生活習慣で根本から解毒力は高まる!

生活習慣で根本から解毒力は高まる

顔のツボ押しにプラスしたい、「肺・胃腸・腎」にアプローチする方法をご紹介。日常に取り入れてみて。

(1)三陰交(さんいんこう)を温める

三陰交(さんいんこう)を温める

内くるぶしの一番膨らんだ部分から指4本分上にあるツボ。名前の通り「3つの陰(肝・胃腸・腎)」が交わる重要な場所です。温めると巡りが良くなり、むくみ・たるみを撃退。指の腹で押すのもおすすめです。

(2)深呼吸で腎と肺を強化

深呼吸で腎と肺を強化

しっかり深く呼吸をすることで、腎にまで酸素が届くようになり、腎が活性化。さらに、深呼吸により肺がしっかりと収縮されるので、肺強化のトレーニングに。肺が強くなると、顔はむくみにくくなっていきます。

撮影/神尾典行 モデル/土屋ひかる イラスト/ヤマサキミノリ
(からだにいいこと2024年4月号より)

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