1. Top
  2. >きれいになる
  3. >ダイエット
  4. >お尻やせ
  5. >下腹がヘコんで、お尻がプリッと上がる!「手のひらにぎにぎ」
手のひらにぎにぎ

下腹がヘコんで、お尻がプリッと上がる!「手のひらにぎにぎ」

手を握って刺激するだけで、下腹がヘコんでプリ尻に! “韓流の健康法”をもとに考案した「手のひらにぎにぎ」を習慣にすれば、骨盤が正しい位置に戻りポッコリ下腹が改善。お尻もキュッと上がります。

この記事をシェアする

手を握るだけで骨格が変わり下腹ヤセ!

「手のひらを握りしめて下腹をヘコませる方法は、韓国発祥の『高麗手指鍼(こうらいしゅししん)』をもとに考案したダイエット法です。高麗手指鍼は、手から全身の臓器に働きかけて自己治癒力を引き出す健康法として韓国では600万人以上が利用しています」と鍼灸師の松岡佳余子さん。

手を握るだけなのに、なぜ、お腹がヤセてヒップアップ効果まで得られるのでしょう。

「手はすべての臓器に対応しており、骨盤とおへそにあたる部位を締めると、骨盤のゆがみがとれてお尻もキュッと上がります。内臓も正常に働き、血流が改善。基礎代謝がアップし、脂肪を燃やしやすい体に変わります。また、手を握る刺激と呼吸を組み合わせることでお腹の引き締め感を自覚しやすくなります」

日頃から「手のひらにぎにぎ」を習慣にしておけば、いつだってペタンコ下腹でいられますよ!

手を握りしめて下腹スッキリ!

手は全身の縮図。手を刺激するとリンクしている体の部位が反応します。

おへそに対応する手のひらを締める

手のひら側は、体の前面や内臓と対応。手のひらの中央がへそにあたります。このへその位置を内側にすぼめて締めると、お腹まわりが引き締まります。

骨盤に対応する手の甲を締める

手の甲側は、体の背面や骨格と対応。手首に近い部分が骨盤にあたります。ここを締めることで、骨盤を引き締め、ゆがみを正す効果が期待できます。

骨盤を矯正しながら引き締めて美ボディに!

骨盤が開き歪んでいると、内臓の位置が本来より下がり、ポッコリ下腹が出てお尻も四角い形に。手を握り締めて骨盤を正しい位置に戻せば、お腹まわりのサイズダウンと同時に美しい丸い形のお尻もゲットできます。

手を刺激する「手のひらにぎにぎ」のやり方

お腹周りをすっきりさせる「手のひらにぎにぎ」のやり方を紹介。手に刺激を与えるだけでなく、呼吸も意識して行いましょう。

(1)左手を垂直に立て右手で甲を包む

体の前に左手を出し、ひじから指先までを垂直に立て、親指と小指をつける。左手の小指のつけ根に右手の親指を当て、左手の甲を右手のひら全体で包む。

【ポイント】親指と小指をくっつける
左手の親指と小指をつけ、手のひらにある「へそ」にあたる位置を意識しながら手のひらを内側にすぼめる。

(2)息を吐きながら手を握り締める

大きく息を吸って止め、細く長く息を吐きながら手を握り締め続ける。息を吐き切ったら、手をゆるめる。これを10回繰り返す。右手を立て、(1)(2)を同様に行う。

【ポイント】指の付け根を刺激
左手の親指の付け根の外側を、右手の4本の指で覆うようにつかみ、ギュッと力を入れ左手を締める。

撮影/神尾典行 モデル/中世古麻衣 イラスト/イトガマユミ
(からだにいいこと2022年10月号より)

この記事に興味を持ちましたか?
はいいいえ

この記事をシェアする

こちらの記事も読まれています

編集部オススメ記事

Recommend Article Recommend Article オススメ記事

オススメ記事をもっと見る