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髪を洗う女性

キレイな髪と健康な頭皮をつくる「正しいシャンプーのやり方」

美容室のようにサラサラ髪になるシャンプーが、自分でできたら良いですよね。今回は表参道の美容師・AYAMARさんに「正しいシャンプーのやり方」を聞きました。プロの洗い方で、髪と頭皮が健康的によみがえります。

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基本の正しいシャンプーのやり方

知っているようで知らない、正しいシャンプーのやり方。プロが行うシャンプーのやり方を実践すると、誰でも理想的な美しい髪を手に入れることができます。

シャンプーを正しく行えば、髪を傷めずにしっかり汚れが落とせます。さらに高いマッサージ効果で血行が促進され、頭皮が健康になるのです。

頭皮が健康になれば、生えてくる髪もサラサラ・ツヤツヤに。毎日のスタイリングもラクになります。

正しいシャンプーの手順は以下の通りです。

  1. ブラッシングをする
  2. 1分、予洗いをする
  3. シャンプーの泡で髪と頭皮を2〜3分洗う
  4. シャンプーの3倍の時間をかけて流す
  5. トリートメントをつけて、くしでとかす
  6. 5〜10分おいてから流す
  7. すぐタオルドライする
  8. ドライヤーは温風で乾かし、冷風で締める

シャンプーは、正しい手順で行うのが重要なポイント。手順には髪を守るための理由があります。

次の章から、一つずつ手順と理由を詳しく解説していきます。

頭皮が臭うのは、汚れやシャンプーが残っているから

正しくシャンプーできていないと、以下のようなトラブルが起きることがあります。

  • 髪を洗っているのに、頭皮がにおう
  • 髪のダメージ、切れ毛、抜け毛、フケが増える

これらの問題を引き起こすのは、頭皮に残った汚れやスタイリング剤や、すすぎ残しのシャンプー・トリートメント。これらが酸化すると、髪や頭皮はダメージを受けます。また、十分に泡立てずに洗髪するのも頭皮を傷つける原因の一つです。

ぜひ、シャンプーのやり方を改善してみてください。

ブラッシングをする

髪をとかす女性

シャンプーの前に、必ずブラッシングをしましょう。からまった髪をブラッシングでほどいておくと、シャンプーのときのダメージが最小限ですみます。

ブラッシングは「毛先」→「中間」→「根元」と、下から順にとかすのがおすすめ。こうすることで、ブラッシングのダメージが少なくできます。 ブラッシングには血行促進の効果もあるうえ、ホコリや汚れも落ちるので、シャンプーの泡立ちが良くなります。

1分、予洗いをする

予洗いとは、シャンプーの前にお湯だけで髪や頭皮を洗うことです。

予洗いだけで髪のスタイリング剤や汚れの8割は落とすことができ、シャンプーの泡立ちもグッと良くなります。

予洗いのポイントは次の通りです。

  • お湯の温度は、体温に近い38度前後
  • 洗う時間は、1分間
  • シャワーヘッドを頭に当て、根元からしっかり濡らす
  • マッサージするように、指の腹で頭皮を洗う

お湯が熱すぎると、髪のツヤに必要な皮脂まで流れてしまいます。少しぬるく感じるかもしれませんが、38度前後を守るようにしましょう。

手の動かし方は「気持ち良ければOK」

よく「マッサージするように洗う」と言いますが、具体的に決まった動きはありません。指の腹で頭皮を揉むようにして、くるくると円を描いたり、シャカシャカとジグザグに指を動かしたりして、自分が気持ち良いと思う動きをしてみてください。

ただし、爪を立てて乱暴に頭皮や髪をこするのは絶対にNG。それだけ守りながら、自分が心地良く感じられる洗い方を見つけましょう。

シャンプーの泡で髪と頭皮を2〜3分洗う

髪を洗う女性

シャンプーの最大のコツは「モコモコの泡で洗う」ことです。

モコモコの泡は、シャンプーの摩擦から髪を守ってくれるクッションになります。

モコモコの泡を立てるシャンプーの手順は、以下の通りです。

シャンプーを手に取り、両手でなじませる

シャンプーを手に取り、両手でこするようにして、なじませます。シャンプーの量は、ショート〜ミディアムでは1プッシュ、ロングは2プッシュが目安になります。

毛先から中間にシャンプーをつけて、泡立てる

髪の毛先から中間に手のシャンプーをつけ、空気を含ませながら、優しく揉んでしっかり泡立てます。髪の短い人や泡立てが面倒な人は、100均などの泡立てネットを使ってもOK。

<ポイント>

シャンプーは頭皮に直接つけないでください。泡立ちが悪くなるうえ、洗浄力が強いため、頭皮が乾燥しやすくなります。

泡で頭皮を洗う

髪を洗う女性

泡が手のひらを下に向けても落ちない固さになったら、泡を頭皮に移動させ、指の腹でマッサージするように洗ってください。

<ポイント>

泡で包んで優しく髪と頭皮を洗うイメージで。濡れた髪はキューティクルが開いて傷つきやすい状態なので、乱暴にゴシゴシしないようにしましょう。

洗う場所を意識すると、洗い残しがなくなる

頭皮を洗うときは、以下の場所を意識すると、洗い忘れがなくなります。

  • 顔のまわり
  • 頭頂部
  • 側頭部
  • 後頭部
  • 首の後ろ
  • 耳のまわり
  • もみあげ

全部しっかり洗いましょう。洗い残しはニオイの原因になります。

シャンプーの泡立ちが悪いときは、一度流す

泡立ちが悪いときは、一度シャワーで流してから、再度シャンプーをつけてください。そのままシャンプーを増量したり、無理にゴシゴシこすったりすると髪にダメージを与えてしまいます。

一度流すことで汚れが落ち、泡立ちやすくなります。

最後に全体をマッサージする

最後にもう一度、頭皮全体をよくマッサージしましょう。毛細血管の血流がアップして栄養が行き渡ることで、頭皮環境がいっそう良くなります。

シャンプーの3倍の時間をかけて流す

シャワーで髪を流す女性

シャンプーの洗浄成分は、思っている以上に落ちづらいもの。すすぎは、シャンプーの3倍の時間をかけるイメージで、十分に洗い流しましょう。

シャワーヘッドを頭に当て、指の腹で優しくこすりながら流します。

ロングヘアの人は、全体を流し終えたら手で髪を丸めて持ち、シャワーヘッドを髪にポンポン押し当てると、よりよく落ちます。

「顔のまわり」「首の後ろ」「もみあげ」「耳の後ろ」は、特に流し忘れが多い部分なので、注意しましょう。

トリートメントをつけて、くしでとかす

サラサラ髪を目指すなら、トリートメントのやり方も重要です。トリートメントも以下の手順を守ってください。ダメージを防ぎながら、より髪に成分を浸透させます。

手にトリートメントを取り、両手でなじませる

トリートメントを手に取る女性

軽く髪の水分を手でしぼってから、手にトリートメントを取り、両手をこすって手に広げます。トリートメントの量は、ポンプでショートは1プッシュ、ミディアムは2プッシュ、ロングは3プッシュが目安になります。

<ポイント>

最初に、髪の水分を軽くしぼってください。水分が多すぎると、トリートメント成分が薄まってしまいます。

トリートメントを毛先につけ、手ぐしで中間の髪になじませる

トリートメントがついた両手で、髪を内側と外側からはさむようにして、毛先からつけます。その後、さらに内側から手ぐしで中間(根元・毛先以外)の髪をといてなじませてください。

<ポイント>

傷みが激しい毛先からつけていきます。

根元から15センチ離れたところから毛先へ向かってなじませる

根元から15センチ離れたところから、手ぐしの要領で毛先に向かってなじませます。後頭部も細かい毛束に分けて、塗り漏れがないようになじませてください。

<ポイント>

トリートメントは頭皮と、頭皮15センチ以内の髪にはつけません。15センチ以内の髪は生えたばかりで傷みが少なく、比較的に健康だからです。

目の粗いくしで、全体をとかしてなじませる

目の粗いくしで髪全体をとかして、トリートメントをまんべんなくなじませます。

<ポイント>

髪のからまりを感じたら、毛先→中間→根元の順で優しくとかしてください。無理に引っ張るのは厳禁です。切れ毛やダメージになります。

最後に手で髪を軽く揉んで、浸透をうながす

最後に両手で髪全体を軽く揉んで、トリートメントを浸透させましょう。

トリートメントは、塗り残しをなくすことが最大のポイントです。

細かい毛束に分けて、ていねいにつけましょう。

5〜10分おいてから流す

5〜10分おいたら、トリートメントをつけたところから毛先に向かって手ぐしを通しながら流します。

トリートメントの“ぬるぬる”感が残らないように、しっかり流してください。ぬるぬるするのは髪に入りきらなかった成分なので、流して大丈夫です。

体についたトリートメントもよく洗い流してください。首や背中に残ったままだと、肌荒れの原因になります。

すぐタオルドライする

髪を乾かす女性

お風呂上がりには時間をおかずに、すぐにタオルで乾かします。

タオルを頭からかぶって、頭皮をマッサージするように優しく揉み、毛先はタオルではさんでポンポンとたたくように水分を取ります。

<ポイント>

濡れた髪は傷みやすいため、一刻も早く乾かすのがポイントです。濡れたまま放置するとカラーの落ちが早くなったり、雑菌が繁殖してニオイの原因になったります。

水分の多い根元から拭けば、効率良くタオルドライを行うことができますよ。

ドライヤーは温風で乾かし、冷風で締める

ドライヤーの最大のコツは、仕上げに冷風を当てることです。

これでキューティクルが引き締まり、ツヤツヤで広がらない髪になります。

ドライヤーの手順は以下の通りです。

タオルドライした後、くしで毛先→中間→根元の順にとかす

タオルドライで水が垂れないくらいになったら、目の粗いくしで毛先→中間→根元の順でとかします。

洗い流さないトリートメントをつけ、くしでとかす

ドライヤーの前に洗い流さないトリートメントをつけ、目の粗いくしで全体をとかします。

トリートメントはドライヤーの熱から髪を守ってくれ、栄養も与えてくれます。

ドライヤーで根元から毛先に向かって温風を当てる

ドライヤーで根元から毛先に向かって温風を当て、根元をしっかり乾かします。

手ぐしを通しながら前髪・顔まわり→後頭部→襟足を乾かします。

<ポイント>

ドライヤーの風は必ず上から下に向かって当てます。開いたキューティクルをきれいに閉じるためです。これによりツヤが出ます。

クセが強いところ、前髪などは手で引っぱりながら乾かせば、クセをおさえることができます。

毛先から中間をブラシでとかした後、中間から毛先を乾かす

毛先→中間の順にブラシでとかした後、中間から毛先へ温風を当て、手ぐしで引っ張りながら乾かします。

髪が完全に乾くまで、前後から交互に温風を当てる

髪全体が完全に乾くまで、前後から交互に温風を当てます。

最後に、後頭部の中央で髪を2つに分け、手ぐしを通しながら後から風を当てると、まとまりが良くなります。

冷風で前後から交互に当てる

ドライヤーをする女性

最後に冷風でキューティクルをしっかり締めることで、美容室に行った直後のようなツヤが出ます。

朝のセットでも試してみてください。

寝るときはナイトキャップで髪を守る

寝るときは、ナイトキャップをかぶるのがおすすめです。 寝ている間の枕との摩擦から髪を守ってくれて、髪の保湿効果も高まるからです。パーマの持ちも良くなります。

【髪のケース別】シャンプーのやり方のコツ5つ

シャンプー

髪質や毛量は、人によってさまざまです。この章では、髪のお悩みに合ったシャンプーのやり方のコツをお伝えします。

髪のトラブルの原因は、それぞれ違います。原因を改善するシャンプーをして、キレイな髪を目指しましょう。

【髪が柔らかく量が少ない場合】しっかりすすぐ

髪が柔らかく量が少ない人は、シャンプー、トリートメントをした後、しっかりすすぎましょう。

シャンプーやトリートメントが残っていると、髪がぺシャンとつぶれやすくなります。

ドライヤーも一方向からかけるのではなく、右から左から前から後ろからと、多方向から風を入れることで、髪が立ち上がりやすくなります。

髪の量が少ないと感じる人は、グルコシド系やタンパク質系の成分を含むシャンプーがおすすめです。

グルコシド系はラベルに「ラウリル」「デシルグルコシド」などの表記があります。

タンパク質系は「◯◯加水分解」「◯◯アミノ酸」などの表記となっています。成分表をチェックしてみてください。

【髪が硬く量が多い場合】シリコン入りのシャンプーを使う

髪が硬く量が多い人、乾燥した固い髪の人、広がりやすい髪の人は、シリコン入りシャンプーがおすすめです。しっとりまとまりやすくなります。

以前はよく「シリコン入りのシャンプーは髪に悪い」と言われましたが、実は一概にそうとは言えません。

髪質によっては、乾燥したままにして髪のダメージを深めるより、シリコン入りのシャンプーを使って保湿した方が髪の健康には良いのです。

シリコン入りのシャンプーの成分は、ラベルに「ジメチコン」「ジメチコノール」「シクロペンタシロキサン」などと表記されています。確認してみてください。

【頭皮が敏感な場合】石油・硫酸系の成分を避ける

頭皮が敏感な人は、石油・硫酸系の成分のシャンプーは避けましょう。洗浄力が強いので、皮脂が落ちすぎ、肌が荒れる可能性があります。

石油系の成分は、ラベルに「ラウリル、ラウレス硫酸Na」などと書かれています。

シリコン入りのシャンプーも、頭皮を刺激することがあるので避けたほうが良いでしょう。シリコンの成分はラベルに「ジメチコン」「ジメチコノール」「シクロペンタシロキサン」などと表記されています。

敏感肌の方には、優しい洗い心地のアミノ酸系のシャンプーがおすすめです。ラベルには「ココイル◯◯」「ラウロイル◯◯」などと書かれています。

【抜け毛が気になる場合】マッサージを長めにする

頭皮マッサージする女性

抜け毛が気になる人は、洗うときのマッサージの時間を長めにしてみましょう。

頭頂部には毛細血管が多く集まっているので、指の腹でよくもむと、髪に栄養が行き届きやすくなります。栄養が届けば、髪が丈夫になり、抜けにくくなるでしょう。

シャンプーやトリートメントもしっかり流してください。成分が残ると、毛穴が詰まって、抜け毛の原因になります。

女性の抜け毛の場合は、優しい洗い心地のアミノ酸系やタンパク質系のシャンプーがおすすめです。ラベルには「ココイル◯◯」「ラウロイル◯◯」などと書かれています。

【白髪・薄毛が気になる場合】エイジング専用のシャンプーを使う

髪の衰えが気になる人は、エイジング専用のシャンプーを使うのが一番です。

エイジング対策の美容成分や漢方などが多く入っているため、血行がスムーズになり、白髪防止、ハリコシや抜け毛改善のサポートになります。

マッサージ時間を長くすることで頭皮の血流を改善するのも、エイジングケアに有効です。

髪のお悩み別・おすすめシャンプーの成分表

自分の髪質や悩みにあった成分のシャンプーを使うと、早く理想の髪に近づくことができます。表参道美容師・AYAMARさんがまとめた以下の表を参考にしてみてください。

シャンプー一覧
出典:「ARAMAR@美ヘアチャンネル」
https://twitter.com/ayamar0220/status/1575807213242765314

シャンプーは毎日、夜行うのがおすすめ

Q1.シャンプーは朝と夜どちらが良い?

A.夜のシャンプーの方が断然髪に良い良いです。

朝より夜のシャンプーがおすすめです。なぜなら、シャンプー後の髪はダメージを受けやすくなっているため、朝シャンプーをすると、そのまま外気に触れたり紫外線を浴びたりすることでトラブルが起きやすくなるからです。

夜にシャンプーやトリートメントをすれば、汚れを落とすだけでなく髪に栄養補給もできるので、寝ている間に美しい髪を育成することができます。シャンプーは断然夜の方がおすすめです。

Q2.毎日シャンプーした方が良い?

A.毎日シャンプーした方が良いです。

毎日シャンプーした方が良いでしょう。普通に生活しているだけで、髪にホコリなどの汚れがつきます。

シャンプーによる乾燥やダメージが心配な方は、お湯だけで洗う日と、シャンプーする日とを交互にしても良いでしょう。

まとめ:シャンプーのやり方は正しい手順を守るのがベスト

今回は、キレイな髪と健康な頭皮を育てる「正しいシャンプーのやり方」を表参道美容師・AYAMARさんに教わりました。

プロのシャンプーのポイントは以下の通りです。

  • ダメージを防ぐために正しい手順を守る
  • シャンプー前にブラッシングと予洗いをする
  • モコモコ泡で髪を優しく洗う
  • 指の腹でマッサージするように頭皮を洗う
  • すすぎはシャンプーの3倍の時間をかけて流す
  • 濡れた髪は、すぐに乾かす

ぜひ、美容室なみの洗い上がりを体験してみてください!

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