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頭皮ほぐし

脳の疲労が軽くなる「頭皮ほぐし」|肩コリ・首コリも撃退!

肩コリや首コリの本当の原因は、「脳疲労」かもしれません。そんな脳の疲れを緩和するのが、気持ちよく刺激する「頭皮ほぐし」。血液やリンパ液の流れが良くなり、肩や首コリがスッキリ改善しますよ!

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使いすぎ・使わなさすぎの脳を気持ちよく刺激!

「現代人に多い“脳の疲れ”。それが原因の肩コリや首コリは、『頭皮ほぐし』で解消できます」と、整形外科医の長田夏哉さん。

現代人はパソコンを使うデスクワークが多く、脳の同じ神経回路を使いがち。さらに、最近は外出自粛やテレワークが増え、マスク生活が定番化。五感が刺激されたり、体を動かしたりする機会が減って日常にメリハリが少なくなり、自律神経のバランスが崩れて脳が疲れるそう。

そこで、おすすめなのが長田さん考案の「頭皮ほぐし」です。

「頭皮をほぐすと脳の緊張がゆるんで自律神経のバランスが整い、脳疲労を緩和。脳内の血液や脳脊髄(せきずい)液 の流れも促されて脳を元気にするほか、全身の血流やリンパ液の流れも良くなり、肩や首のコリを和らげることが期待できます」

特に寝る前に行うと、その日の脳の疲れや緊張が取れるといいます。

「脳疲労が起こると頭皮が硬くなったり、むくんだりします。まずは頭皮の状態をチェック。ガチガチかゆるゆるの人は、ぜひ『頭皮ほぐし』を始めてみましょう」

「脳疲労」が肩コリ・首コリを招く

疲労

脳の疲れを無視するとコリや痛みが起こる

仕事や家事の最中に「飽きたな」「疲れたな」と感じたら、脳が疲れ切っていて、これ以上続けると体の負担になるのでやめるべきというサイン。それを無視して「〇〇しなければ」と休みなく作業を続けると、肩・首のコリや痛みなど体の不調を引き起こします。

「頭皮ほぐし」で心身が回復!

「頭皮ほぐし」は脳の疲れを取るだけでなく、心身にさまざまな効果をもたらします。

全身がゆるみコリ・痛みを解消
全身は筋膜でボディスーツのように覆われています。そのため頭皮の筋膜をゆるめると、全身の筋膜もゆるんで、血流やリンパの流れを促進。コリや痛みが解消されます。

自律神経が整い脳疲労を改善
おでこに優しく手を当てることで、こり固まっていた頭皮や脳の緊張がゆるみ、自律神経のバランスが整います。心身ともにリラックスでき、脳の疲れも和らいでいきます。

セロトニンの分泌を促しイライラを抑える
呼吸をしながら一定のリズムで頭皮に刺激を与えることで、脳内の神経伝達物質「セロトニン」の分泌が活性化。自律神経のバランスが整い、イライラや落ち込みを緩和します。

脳の血流の滞りを改善し思考がクリアに
脳表面の静脈と頭皮の静脈にはつながっている部分があり、頭皮の静脈の滞りが解消すると脳の血流もスムーズに。脳内の酸欠が和ぎ、思考がクリアになると考えられます。

まずは頭皮をチェック!

イスに座り、片手をすぼめて指の腹を頭頂部にのせる。頭皮を5本の指の腹で寄せてつまむようにし、前後左右に動かす。

頭皮チェック

◯ 適度につまめてわずかに動く
頭皮を少しつまんで寄せることができ、わずかに動く。また、頭頂部を押すと少し弾力がある。これは脳疲労がなく心身ともに元気な状態。

×​​ ガチガチで動かない
頭皮が硬くてつまめず、ほとんど動かない人は、脳が疲れて全身が緊張している状態。努力家で責任感が強く休息が少ない人に多い。

×​​ 簡単につまめてよく動く
頭皮がぶよっとしていて簡単につまめ、よく動く。これは体液の循環が滞って老廃物が蓄積した状態。自分より他人を優先する人に多い。

「頭皮ほぐし」のやり方

(1) おでことうなじに手のひらを当てる

頭皮ほぐしのやり方

おでことうなじに手のひらを当てて密着させる。手は左右どちらでも、当てやすいほうを当ててOK。ゆっくりと鼻から息を吸い、口から息を吐き切る。これを2回行う。

【ココに効く】 思考を担う前頭前野(ぜんんとうぜんや)の緊張をほぐす

前頭前野

おでこは思考をつかさどる脳の前頭前野がある場所。手を当てることで緊張がゆるみ、自律神経のバランスが整う。

(2) 両手をまっすぐ持ち上げそっと手を離す

頭皮ほぐしのやり方

鼻から息を吸いつつ両手をまっすぐ上に持ち上げたら、口から息を吐きつつ、おでことうなじから手をそっと離して力を抜く。これを3回行う。手を離すときは、おでこを下げないように。

【POINT】頭の筋膜をゆるめるイメージで行って

帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)

頭頂部を覆う「帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)」をゆるめるように両手を持ち上げて。おでこの手は眉毛やまぶたを持ち上げるように行うと〇。

イラスト/のがみもゆこ
(からだにいいこと2022年4月号より)

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