今月のカムカムレシピ【カムトレ×菌活】で腸を元気に!
しっかり噛む習慣をつけながら、からだにいい食材を取り入れられるのが「カムカムレシピ」。今回は腸を元気にする秋ならではの「菌活」食材を使ったレシピをご紹介します。
目次
噛み応えのある食材×腸を元気にする食材で
おいしくカムトレしたい!
しっかりと噛む習慣をつけながら、からだにいい食材を取り入れられるのが「カムカムレシピ」。
雑誌やテレビなどで活躍している管理栄養士の金丸絵里加さんに、腸を元気にする「菌活」食材を使いながら、カムトレにぴったりの料理レシピを教えてもらいました。
秋ならではの食材を使って、カムトレ料理に舌鼓を打ってくださいね。
今月のレシピはこちら! しいたけの菌詰め2種
タコキムチのしいたけ菌詰め
【材料(2人分)】 1人分 121kcal
※カムカム食材● 菌活食材○
しいたけ●○…大4枚
ゆでたこ●…80g
しょうゆ・みりん…各小さじ1
キムチ○…40g
ピザ用チーズ○…20~30g
【作り方】
(1)しいたけは石づきを取る。軸を切り離し、傘とともに粗く刻む。
(2)ゆでだこは7~8㎜角程度に切り、しょうゆとみりんをもみ込む。
(3)キムチはざく切りにする。
(4)しいたけの軸、(2)、(3)を軽く混ぜて、しいたけの傘の裏に等分に盛り、チーズをのせて、オーブントースターでチーズが溶けて焼き色がつくまで焼く。
納豆キムチのしいたけ菌詰め
※カムカム食材● 菌活食材○
【材料(2人分)】 1人分 117kcal
しいたけ●○…大4枚
きくらげ(乾燥)●…2g
納豆●…1パック(40g)
キムチ○…40g
ピザ用チーズ○…20~30g
【作り方】
(1)しいたけは石づきを取る。軸を切り離し、傘とともに粗く刻む。
(2)きくらげは水につけて戻し、ざっくりと切る。
(3)納豆に付属のたれを加えてまぜる。
(4)しいたけの軸、(2)、(3)を軽く混ぜて、しいたけの傘の裏に等分に盛り、チーズをのせて、オーブントースターでチーズが溶けて焼き色がつくまで焼く。
今回のカムトレポイント
Point 1 歯ごたえのある食材を選ぶ
Point 2 噛みごたえがあるように、食材を大きめに切る
Point 3 食事から、からだにいい菌や発酵食を積極的に摂る
今回のカムカム食材
しいたけ
繊維がしっかりしているしいたけ。特に軸は旨味があり、コリコリ感がたまりません。石づき以外は全部食べましょう。
ゆでだこ
そのまま食べられるぐらい手軽な食材なのがゆでだこ。噛めば噛むほど旨味が出てきます。さっと洗って、ざく切りにし、おやつとしてカムカムしてもいいですね。
きくらげ
きのこの仲間のきくらげ。菌活食材でもあります。低カロリーで、腸を元気にする食物繊維や、骨を丈夫にするビタミンDがたくさん含まれます。
菌活食材
しいたけ
菌糸が集合してできているきのこ類の中でも、もっともポピュラーなしいたけは、日に当てると骨を元気にするビタミンDが増えるので、使用前にザルなどで干すことで、より健康食材になります。
納豆
大豆を納豆菌で発酵させた納豆。ビタミンやミネラルも含んでいて、大豆の栄養、発酵食の良さがたっぷり。血流を促すために、女性に嬉しい効果が期待できます。
キムチ
乳酸菌を含む食材の代表格。漬け込んでから時間がたつほどに発酵が進みますから、少し酸っぱくなったキムチを使うことで健康効果がアップします。
チーズ
主に牛乳を発酵・熟成させたチーズ。種類によって乳酸菌や酵素、カビなどの種類や熟成期間などが異なりますが、今回の料理には、細く切ってあるシュレッダーチーズを。どの種類でも美味しく食べられるはずです。
カムトレオンラインサロンのお知らせ
「よく噛むこと」を毎日楽しく実践して、健康に美しくなる!をコンセプトに、「噛むことのからだにいいこと」を学び、みんなで実践するコミュニティ(無料)がFacebookの「カムトレオンラインサロン」です。カムカムレシピのほか、エクササイズや専門家インタビューなども投稿していきますのでぜひのぞいてみてください。
カムトレオンラインサロン
レシピ・料理制作/金丸絵里加
撮影/阿部吉泰(ブロウアップ)