
アラフォー漫画家がおデブになってわかった「リップメイク」の裏技
アラフォー漫画家・日向琴子の「-30kgダイエットへの道」番外編。体重増加や加齢でしぼんだ唇を、リップペンシル1本でふっくらセクシーな唇に! 「40を過ぎても若々しく見せるリップメイクの裏技」教えます。
口の形が変わっておデブが強調!?
漫画でお年寄りを描くときのコツは、唇をすぼませること。さらに、唇をシワシワにして、鼻の下と唇の間を開け気味にすると完璧である。
年齢を重ねると唇がすぼまってくるものなのだが、先日、己の顔をまじまじと観察していた時に気付いたことがある。
「おちょぼ口になったなー」
どうやら、年齢を重ねることによって、たるんで落ちたほっぺたの肉のせいで唇上部のヘリが圧迫され、口が小さく見えてしまっている様子。

なんなら、体重が30kgも増えた私は唇の横の方からも圧迫されて、さらにおデブを強調している。

顔の余白が多くなればなるほど、顔は大きく見える。
ならば、(パーツのひとつひとつを大きく見せれば、結果顔の余白が減って、小顔&痩せて見えるんでないかい?)という姑息な手段を思いついてやってみたら、これが効果てきめんだったのである。
リップペンシル1本でセクシー唇に!
体重の増加や加齢でたるんでしぼんだ唇を、リップペンシルで描き足すだけで、ふっくらセクシーな唇に!

こっちの方が、若々しく感じませんか? ずぼらな私は手軽に確実に効果が出るものが好きなので、そのための研究は怠らない。
その結果たどり着いた「40を過ぎても若々しく健康的に見せるリップメイクの裏技」、実は2つあって1つは前述の「リップペンシルは必須。たるみによってえぐれた唇両辺の端上部分を描き足す!」というもの。

ココ、実は、美容整形医も「若く見せるポイント」だと言っていたので効果はお墨付き!
そして、もうひとつが「下がって見える口角を上がっているように見せる」という裏技。
年齢を重ねるとあんまり大笑いすることもなくるので顔の筋力も低下し、表情が乏しくなり、気がつけば口角が下がり気味の人も多いように感じるのですが、口角もリップペンシルで無理やり描いて上げてしまえばいいんです!

実はこれ、アナウンサーなども密かに行なっているメイクテクだそう。
アップにあまりなることがない、わりと引きのロングショットでテレビに映ることが多いひな壇タレントさんなんかでも、密かにこのテクを使っている人が多い様子。
はみ出しすぎると近くで見たとき恐怖だから、多くても5mmくらいが適切、やるのとやらないのとでは大違い!
上がった口角でハッピーに!
明るくハッピーな人に見られたいなら、リップペンシルで無理やり「上がった口角」を作り上げるべし!
1つ目は、確実に若々しくセクシーさもプラスされるので、気になる男性がいる人や出会いを求めている人がいたらぜひ試して欲しい技。
2つ目は、無理にはみ出せ、とは言わないが、ほんの2mmでも全然違う。口角が上がって見えるだけで、他人から見たあなたの第一印象が驚くくらい変わるのである。
基本的にはこの1、2の合わせ技が鉄板テク!

「足りないならば描き足せば良いじゃない?」ということで。自分を明るく健康的に見せたいときは、ぜひ試してみてくださいね!
これでさらにグロスなどでぷっくりツヤツヤに見せることができれば若見え間違いなしですよ! 唇のシワを消してふっくらさせる効果のあるグロスも売られているので、気になる方はチェックしてみてください。
[ プロフィール ]