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薄眉さんに朗報!眉を立体的に増やし、自然に若さを盛れるコスメ

LA在住の健康系ライター&ヘルスコーチの小山陽子です。今回は、アメリカで人気の眉を強調させる“ボーイブロウ”を紹介。地毛を太く濃く見せるもので、薄眉さんの救世主となるアイテムも登場しています!

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眉がしっかり生えていると見た目年齢が若く!

最近、顔に元気がなくなってきたと感じる人は、顔の近くにある“3種類の毛”に注目をしてみてください。若い印象を作る“3種類の毛” とは、髪、まつげ、眉のこと。

ハリとツヤのある髪、太くコシのあるまつげ、ふんわりとしつつも主張する眉毛があるだけで、見た目年齢がグンと若く。これらの毛がしっかりあるだけで、日本人に多いひらべったい顔も、立体的に見せてくれます。

私が過去に取材したヘアメイクさんは、「新しい時代のメイクは3D」をキャッチフレーズに、顔の立体感をとても大切にされていました。

立体的な眉毛は顔の印象を大きく左右するパーツ
立体的な眉毛は顔の印象を大きく左右するパーツ
自眉が薄い人、抜きすぎて生えてこない人にとって、立体感のある眉は憧れ! 

書く時代から、増やして自毛にみせる時代に

この顔の若さをつかさどる3種類の毛の中でも、トレンドの影響をいち早くキャッチするのが眉。

アメリカでは、「Glossier(グロッシア)」というブランドから発売された「Boy blow(ボーイブロウ)$16/約1800円」というアイテムが売り切れるほど大人気になりました。

※掲載時点(2019年8月)での平均レート、販売価格より

マスカラのように眉に使える「Boy blow(ボーイブ...
マスカラのように眉に使える「Boy blow(ボーイブロウ)」
手前が「Boy blow(ボーイブロウ)」。マスカラタイプのアイテムですが、後ろのマスカラと比較するとヘッドがとても小さく、薄いうぶ毛のような眉毛もしっかりキャッチしやすい構造。「グロッシア」で検索すると日本からも購入できるサイトがあります。

実は、アメリカの流行の眉といえば、リアリティ番組で有名になったセレブでモデルのキム・カーダシアンのような、眉山がしっかりあり、完璧に縁取りされたグラデーションのアイブロウが人気。

その一方で、すっぴんに近いようなナチュラル志向のメイクを好む人も増えています。そんななか、ヘルシーアイコンの一人にもなっているミランダ・カーが使ったことでも有名になったブランドが「Glossier(グロッシア)」。

「素肌が1番、メイクが2番」という考えを元に、肌の短所を隠すのではなく、長所を生かすメイクをするのがコンセプトになっています。眉も自分の眉を生かすもので、日本で売っている眉マスカラとはひと味違うもの。

そのアイテムが「グルーミングポマード」というジャンルの眉アイテムで「Boy blow(ボーイブロウ)」という名前で発売。眉メイクの新アイテムとして注目され、現在では他社ブランドも追随商品を販売しています。

自眉が濃くなって、ペンシルやパウダーが不要に

話題の商品「Boy blow(ボーイブロウ)」を試す
話題の商品「Boy blow(ボーイブロウ)」を試す
小さいヘッドがうぶ毛のような眉毛もしっかりキャッチ! か弱い毛でも「Boy Blow(ボーイブロウ)」を塗ることで立派な一本に変化。

「Boy blow(ボーイブロウ)」は、小さなマスカラのような容器に入ったもので、眉の毛の流れを整える、眉を濃くしつつ、少し長さもプラスしてくれるというアイテムです。肌に色をつける眉パウダーやペンシルと違い、毛を濃くするので、立体的な眉が作れます。そんな話題の商品をさっそく、試してみました。

眉全体の印象が濃く! ペンシルやパウダーが不要に
眉全体の印象が濃く! ペンシルやパウダーが不要に
写真上がビフォー、下がアフターです。ビフォーは、自眉の眉尻部分が明らかに薄く、眉の長さが足りない“マロ眉”風の印象に。

「Boy blow(ボーイブロウ)」使用後は、眉毛の一本一本が際立つので、ペンシルなどで書き足しが不要に。

薄い部分に、2度塗りすれば立体眉が完成!

私の眉は、眉尻にかけて薄くなっているタイプ。アムロちゃん世代で、細眉流行時代に眉尻の毛を抜いていたせいで、眉尻の毛が生えてこない……。普段のメイクでは、眉尻を中心にペンシルで書き足すのが必須です。でも、それだと、眉尻部分だけ平面的でのっぺり見えてしまうのが悩みでした。

まず、「Boy blow(ボーイブロウ)」を眉の薄い部分に塗っていくと、眉毛の一本一本が自立し濃くなっていきました。毛流れも整えられるので、毛のない部分に向けて眉毛を流せば、肌の見えている部分も長い眉毛でカバーが可能に。

塗れば塗るほど濃くなりますが、ダマにもならず、毛の質感の残る柔らかな仕上がりに。ただ、眉毛がない部分を隠すにはどうしても限界があるので、ペンシルなどでしっかり整えた眉と比べるとカジュアルな感じになります。

右眉 (左)ビフォー→(右)アフター
右眉(左)ビフォー → アフター(右)
写真左がビフォー、右がアフターです。右眉は、眉尻の毛が特に薄く、うぶ毛もない状態。眉の中心部分の濃さに合わせて、「Boy blow(ボーイブロウ)」を眉尻中心に塗布。すると、全体的に毛量が増えたように見えます。

左眉 (左)ビフォー→(右)アフター
左眉(左)ビフォー →アフター(右)
写真左がビフォー、右がアフターです。左眉も、眉尻は薄いものの右眉よりはうぶ毛が残っています。その、うっす〜いうぶ毛が濃くなることで、眉が生えているように。眉毛の流れの方向を調節すれば、眉山を強調した眉メイクもできそう。

なかなかこういったアイテムが手に入れられない人は、眉頭の数本の毛をマスカラで少し塗るだけで、生き生きとした顔に。ヘッドが小さい、下まつげを塗るのに適したマスカラを活用すると便利です。この夏は、新しい眉メイクで、フレッシュな印象をプラスしてみては。

※掲載時点(2019年8月)での平均レート、1ドル=108円で計算

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