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冷え・むくみが消えて毛細血管が増える「シナモン」の摂り方

冷えやむくみが気になる方に、効果的なシナモンの摂り方をご紹介します。

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シナモンの驚くべき働き

なんだか最近、冷えやむくみが急にひどくなった…という実感がある人は、毛細血管の減少が原因かもしれません。

実は体中に張り巡らされている毛細血管は、年齢とともに衰え、40代を境に大きく減少し、60~70代になると20代に比べ4割も減ってしまうことがわかっています。

年齢と毛細血管の量

体の末端まで酸素や栄養を送り、老廃物をリンパに送り込む役目を果たす毛細血管。その働きが低下することで、むくみや冷え、肌質の悪化、臓器機能の低下などが起こります。

そんな毛細血管を若返らせるスパイスが「シナモン」。毛細血管の活性化には「アンジオポエチン」という成分が必要ですが、シナモンにはそれと同じ働きがあるのです。

血管のすき間をくっつけるシナモンパワー

さらに、年齢とともに、毛細血管の内側の細胞や細胞同士の接着が弱くなります。こうしてできたすき間から血液が漏れてしまい、血流が滞ったり、血管自体が消えてしまうゴースト血管現象も…。
シナモンを摂取すると、血管の細胞間の接着を強固にする分子「Tie2」が活性化。毛細血管の細胞同士がしっかり接着して頑丈になり、過剰な血液の漏れが減り、毛細血管が若返ることが、研究によってわかっています。

スプーン1杯のシナモンパウダーを紅茶に入れて

毛細血管を元気にするためのシナモンの量は、1日スプーン1杯で十分。紅茶に入れて飲めば、おいしく、簡単に採り入れられます。

おすすめは「レモン入りアップルシナモン紅茶」。紅茶とりんごに含まれるポリフェノールは、抗酸化作用とともに末梢血管の血流を促進してくれます。レモンに含まれるビタミンCは毛細血管の細胞の結合を強くする働きもあります。これにシナモンを加えることで、血管を元気にする成分を効率よく摂ることができるのです。

レモン入りアップルシナモン紅茶

レモン入りアップルシナモン紅茶の作り方

【材料と作り方(1杯分)】
紅茶約200mlにりんごジャム大さじ1、シナモンパウダーティースプーン1杯、レモンの輪切り、またはレモン汁適量を入れて。

シナモンはスティックよりパウダーがおすすめ。スプーン1杯分(約0.6g)で全身に行き渡ります。摂り過ぎは肝臓に負担をかけるので避けましょう。

アロマオイルとしても使われるシナモンは、甘くスパイシーな香りでリラックス効果があります。香りも楽しみながら、味わいましょう。

摂取後は体を動かすと毛細血管がいっそう元気に

そして毛細血管を復活させるには、シナモンを取り入れた後に、血流をアップさせるウォーキングなどの運動をプラスするとより効果的です。摂取したら体を動かすことを心がけて。

紅茶以外にもアレンジはお好み次第

シナモンは紅茶だけでなく、ヨーグルトに混ぜたり、トーストにシナモンシュガーをかけたり、バナナやオレンジなどのフルーツにかけたりとアレンジは自在。さつまいもの煮物に加えても良いですし、豆乳、ココア、コーヒーとも相性は◎。好みに合わせて摂りやすいメニューを考えてみましょう。

毎日休むことなく働き続けてくれている血管ですから、大事にケアしてあげたいもの。シナモンで毛細血管を増やせば、冷えもむくみも撃退できそうですね!

撮影/福島章公
(からだにいいこと2016年12月号より)

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