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大根は生、ごほうは干してヤセる!“快腸食”で下腹ペタンコに

便秘がちで下腹ぽっこり…という人は、排出力を高めることがカギ。食物繊維たっぷりで、なおかつ排出力を倍増させるのが「生大根」と「干しごぼう」。究極の快腸食で、下腹をペタンコにしましょう!

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【大根でやせる理由】食物繊維と酵素でスルスル出る体に

デトックス野菜の代表ともいえるのが大根とごぼう。まず大根は、食物繊維と酵素が最強のバランスで共存。食物繊維の働きでボリュームのある質のよい便になり、腸にたまった汚れを巻き込んでキレイにしてくれます。

また、でんぷんを分解するジアスターゼ、たんぱく質を分解するプロテアーゼなどの消化酵素が豊富。消化力がアップし腸がスッキリ。

毎日1cmの「生大根」で便秘スッキリ!ヤセ体質に

1cmの生大根で便秘を解消

排出力を倍増させる大根の食べ方があります。それは、毎日「生」で大根を食べること。酵素を壊さないよう火を通さなければ、大根おろしでも浅漬けでもOK。食べ過ぎると腸に負担がかかるため毎日1cmずつ、汁ごと摂りましょう。

【ごぼうでやせる理由】サポニンとイヌリンの働きで脂肪の吸収をカット!

ごぼうの皮に多く含まれるポリフェノール「サポニン」は、腸を刺激して便通をよくする効果があります。また腸内にある絨毛を収縮させ、余分な脂肪の吸収を抑えます。

さらに、水溶性食物繊維「イヌリン」が悪玉菌の繁殖をストップ。善玉菌を増やし、腸内環境をよくします。体内の余分な水分も吸収するので、むくみ改善にも。

皮とアクに豊富な有効成分

「干しごぼう」にして皮とアクに豊富な有効成分をぎゅっと凝縮

ダイエット効果の高いごぼうの食べ方が「干して」摂ること。ごぼうのイヌリンやサポニンといった腸を整える成分を、乾燥により凝縮。一度にたくさん摂れて、即効性が高くなります。さらに、保存がきくので習慣にしやすいのもポイント。

「干しごぼう」の作り方

ごぼうはささがきにして天日干しを。外に2~3時間干す方法のほか、電子レンジでも「干しごほう」が作れます。

1、ごぼうは軽く水洗いし、皮ごとピーラーでささがきにする。

2、ざるに1のごぼうを広げて天日干しする。外干しで2~3時間が目安。ごぼう1本で約60g作れます。

干しごぼうの作り方

天日干しでなく電子レンジでもOK!

ペーパータオルを天板に数枚しいて1のごぼうを並べ、電子レンジ(600w)で5~7分加熱。様子を見ながら途中でひっくり返し、均等に乾燥させて。

干しごぼうの作り方

毎日生大根&週1干しごぼうで下腹がみるみるスッキリ!

排出力を倍増した大根とごぼうを組み合わせれば、どっさり出て、下腹スッキリ。大根は毎日輪切り1cmを食べましょう。火を通さなければいいので、大根おろしにして野菜ジュースに加えて酵素たっぷりスムージーにしたり、短冊切りして梅肉とおかか和えにしたり。

他にも、いちょう切りにして昆布と浅漬け、スティックにしてみそディップ、角切りしてキムチと即席カクテキ、千切りにしてかいわれとサラダにと、工夫次第で飽きずに毎日続けられます。

週に1回の干しごぼうは15g食べましょう。きのこと一緒にデトックス鍋にしたり、みそ汁に加えたり。ごぼうのうま味でおいしくいただけます。

生大根と干しごぼうメニューを、まずは1週間続けてみて! 最強の快腸習慣で気になるお腹まわりをすっきりさせましょう。

撮影/阿部吉泰
(からだにいいこと2016年5月号より)

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