![歯磨きする女性](https://www.karakoto.com/wp-content/uploads/2018/12/歯磨き.jpg)
気になる下腹に!ながら運動「歯磨きクネクネ&寝たままあぐら」
なかなかヤセない下腹を効率よく凹ませるコツは、体に“円柱”を入れるイメージを持つこと。歯磨きの最中や、寝たままできる簡単なエクササイズを紹介します。日ごろから円柱を意識して、脂肪を効率良く燃やしましょう!
目次
「円柱」のイメージを持てば、下腹は凹む
つらい筋トレやジム通いをしなくても、日常生活の簡単な動作で下腹ぽっこりを防ぐダイエット方法があります。
最大のポイントは、お腹に「円柱」が入っているイメージを持つこと。
お腹に「円柱」が入っていれば、歯磨きが立派な筋トレになります。それが、歯磨きしながら腰をふる「歯磨きクネクネ」エクサと、脚を動かす「寝たままあぐら」ストレッチ。簡単な動きながら血流アップと脂肪燃焼のダブル効果で、普段運動をしていない人なら、この2つだけで十分体を引き締めることができるのです!
お腹に「円柱」を入れるとバストアップ&ぽっこり下腹が凹む
同じ年齢の人でも「円柱」のある人とない人では、見た目年齢にグッと差がつきます。円柱のない人はぽっこりお腹の肥満体形、円柱のある人は体幹に支えられた美姿勢です。
まずは、「円柱」の入れ方を紹介しましょう。
- 足を肩幅に開き、リラックスして立つ。
- ゆっくりと息を吐きながら、下腹をへこませてキープ。
![下腹とウエストがと締まる「歯磨きクネクネ」](https://cdn.clipkit.co/tenants/501/item_images/images/000/001/551/medium/8785c8a6-a0eb-4f08-ae94-e12544a76e91.jpg?1541386772)
下腹から胸下の胴体部分に、硬い円柱の筒が入っているイメージをする。コルセットや補正下着をつけた状態、またはタオルをきつく巻いた状態をイメージしてもOK。
下腹とウエストがキュッと締まる!「歯磨きクネクネ」
歯磨きの時間に腰をクネクネさせ、骨盤を前後左右にずらす簡単な「ながら」エクサ。下腹のほか、わき腹、背中の引き締め効果もあります。
「歯磨きクネクネ」のやり方
- 歯を磨いているときに両脚を軽く開き、まっすぐ立つ。お腹に円柱を入れて、キュッと引き締める。
- 1のまま腰をゆっくり前後左右にふる。1分ずつが目安。
ふるのは腰だけで、上半身や脚全体が一緒に動かないように注意して。
![「歯磨きクネクネ」のやり方](https://cdn.clipkit.co/tenants/501/item_images/images/000/001/557/medium/f1e53281-6cc1-4329-be45-57ab00c93769.jpg?1541386844)
![「歯磨きクネクネ」のやり方](https://cdn.clipkit.co/tenants/501/item_images/images/000/001/558/medium/d87b16cd-db33-41bd-a965-48e0f24e440e.jpg?1541386865)
腰を左右にクネクネ。わき腹を気持ちよく伸ばし、ひざはまげない。
![「歯磨きクネクネ」のやり方](https://cdn.clipkit.co/tenants/501/item_images/images/000/001/560/medium/fa428482-61ce-42e1-8c98-dfbbaded79cf.jpg?1541386890)
![「歯磨きクネクネ」のやり方](https://cdn.clipkit.co/tenants/501/item_images/images/000/001/561/medium/49adcc2e-eb2b-41a2-b1d3-ccd98db21ab0.jpg?1541386901)
腰を前後にクネクネ。ひざは少しまげる。
脂肪が燃えやすくなり便秘改善効果も!「寝たままあぐら」
寝転がって「あぐら」を組み、脚を動かすストレッチ。リンパが滞りやすい脚のつけ根が気持ちよく伸びます。続けるうちに股関節の可動域が広がり、下腹と太ももの太い筋肉が活性化。脂肪が燃えやすい体に。
![寝たままあぐら](https://cdn.clipkit.co/tenants/501/item_images/images/000/003/591/medium/9e07a73c-0730-4450-b69e-a1077bab4f95.jpg?1545980670)
![寝たままあぐら](https://cdn.clipkit.co/tenants/501/item_images/images/000/003/592/medium/486a9753-1df0-497a-a248-ba7e310a2b25.jpg?1545980695)
- あおむけに寝て、お腹に円柱を入れあぐらを組む。
- 背中に床面をつけたまま、「両ひざを胸に引き寄せる」と「胸から遠ざける」をくり返す。10セットが目安。
![反り腰にならないように注意!](https://cdn.clipkit.co/tenants/501/item_images/images/000/003/593/medium/464d49f0-55ad-46db-a9f8-87dbb09ebcfe.jpg?1545980736)
反り腰にならないように注意!
脚を動かした時に、腰が浮いて反り腰になると、腰痛の原因になります。
食事中も「円柱」で基礎代謝アップ!
2つの動きだけで十分体を引き締めることができますが、食事中も「円柱」を意識することをおすすめ。姿勢が良くなり内臓機能が正常に働き、消化もスムーズになり基礎代謝が上がります。
ゆっくり味わって食べるようになるので、普段より少ない量で満腹に。食事をしながらダイエットできます。
円柱を体に入れるイメージで日常を過ごして、ヤセる体になりましょう!
撮影/神尾典行 モデル/原田ゆか イラスト/後藤知江
(からだにいいこと2018年6月号より)
[ 監修者 ]