【運動】簡単にできる「セルフハグ」で体ポカポカ、代謝アップ!
食べる量はさほど変わらないのに、なぜかぽっちゃりしていく私。ダイエットしなきゃ!? せっかく減量するなら、健康で代謝のよい身体を作りたいと考えるようになりました。
基礎代謝が悪い私。今が体質改善のとき
体組成計で体脂肪は肥満型、筋肉量は少ないという、基礎代謝も超省エネの私。コロナ禍でさらに加速したといえます。朝の体温測定では、35℃前半の低体温傾向。
これは身体を温めるとか代謝を上げるしかありません。早速、代謝を上げるための方法を、過去の『からだにいいこと』を参考にしながら探していきました。
そもそも代謝・基礎代謝ってなに?
代謝とは、食べ物をエネルギーに変えたり、細胞を作り替えたり解毒したりと体内のあらゆる生命活動のこと。一般的にエネルギーを消費することをいうそうです。
エネルギー消費の約6割は「基礎代謝」といいます。
代謝が悪いとどうなるか? 身体を動かす運動が減少すると使われるエネルギーが減少します。食事量は変わらなくても、余ったエネルギーはどんどん脂肪になるので肥満体へ。体内の活性化も減少するので、免疫力、体温が下がり、病気になりやすくなるそうです。
運動不足は筋肉量を減少させ、筋肉量が減ると基礎体温を下がり、血流も滞り、悪循環です。これは早めに手を打たねば!
基礎代謝を上げるためにいいことは?
加齢とともに基礎代謝は下がっていくので、基礎代謝を上げることが重要です。代謝を上げるためにできることは…
・活動量を増やす…ストレッチ、筋トレ有酸素運動、ヨガなど
・血流を良くする…白湯を飲む、入浴など
・体を温める…体が温まる食事、腹巻きなど
よく言われているけど、なかなか始められません。
三陰交のツボ押しとレッグウォーマー
代謝を上げる良さはわかっているけれど、筋トレでジムに行くのはおっくうな私。手っ取り早く、お家で簡単にできそうなことをしてみました。
最近の悩みは手足の冷えと肩こり。血流も悪そうで代謝が下がっている証拠ですね。
そこで体が温まる温活の特集の中から、足首の冷えの内くるぶしにある三陰交(さんいんこう)というツボを刺激してからレッグウォーマーをしてみることに。寝ているときも、靴下ほど脱げません。ボトムス下に装着だけで温まるし、これはずぼらな私にはいいかも。
肩甲骨回りをほぐす「セルフハグ」
次に肩こりと頭重対策。肩甲骨をほぐすと、温まり代謝が上がるそうです。
以前、肩甲骨回りをほぐす「セルフハグ」(『からだにいいこと』2022年8月号)の体験モニターをした際、身体がポカポカして肩こりよくなったことを思い出し、再度やってみることにしました。
やり方は
1.背筋と首をしっかり伸ばして二の腕をつかみ、腕をゆっくり上下に上げ下げする(10回ほど)
2.両肩をつかみ、腕を上げ下げする
このセルフハグは肩こりに効くだけでなくて、ゆっくり深呼吸ができるようになって、なんだか穏やかな気持ちになります。自分を抱き締めることで、心も身体もポカポカしてくる感じ。省スペース・短い時間でできるので、テレビを見ながらでもOKです。
これを続けるだけで、体調も上々で効果は絶大! 体が温まると「もう少し体を動かしてみようかな?」と思えるので不思議なものです。少しやる気が出てきたかも。続けてみます。
今回は代謝を上げる方法のひとつとして、簡単に始められる「セルフハグ」を紹介しました。これがきっかけで脱・省エネ体質! ひとつでもできる運動を増やして、少しずつ代謝を上げたいですね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
第2期からことWebライター/りょく
*この記事は読者自身の感想をもとに作成しています。