【美容】美容師さんの助言でシャンプーを見直したら髪質が改善!
40代に入ると、今までと同じヘアケアでは髪のうねりやくせがひどくなったり、切れ毛や白髪、パサつきなどのトラブルが出てきていませんか? もしかすると、ヘアケア法をアップデートするサインなのかもしれません。
自分の髪の状態が変わっていることを知る
さかのぼること3年前。コロナ禍で久しぶりに美容室へ出かけたときのことです。担当美容師さんから
「以前より側頭や後頭部の毛量が減ってきましたね。あと、白髪も出ててきた感じで」
もともとカラーリング後、時間が経つと髪のパサつきやうねりは気になっていたのですが、毛量や白髪については指摘されるまで気づきませんでした。
美容室の大きな鏡でよく見てみると、つむじの辺りの立ち上がりがイマイチで、切れ毛や白髪もちらほら。なんだか全体的にボリュームのない印象です。耳のうしろ側の白髪もそのときに発見しました。
当時はヘアオイルを使用していたのですが、オイル汚れで頭皮詰まりの可能性があることを知って、マイクロバブルのヘッドスパを追加することにしました。
思っているより頭皮は洗えていなかった
マイクロバブルのヘッドスパは、パチパチとした感覚で頭が気持ちいいこと。2000分の1の泡圧力、そして高い洗浄力で頭皮を洗浄していきます。カラーなどの薬剤の浸透促進や髪のツヤやうねり修復にも効果があるとのことです。洗浄後の水を見せてもらったのですが、白く濁った水に油が浮いていて、思わず絶句したほど。
当時の私の洗髪は、軽く頭を濡らしてから髪全体を洗っていました。すすぎも泡がなくなったら大丈夫、髪を乾かすこともたまに忘れていたりと、いま思えばかなり適当なヘアケアだったと思います。洗えているようで、実は不十分だったのです。
正しいシャンプーの方法
せっかく頭皮がキレイになったので、美容師さんからシャンプー方法の見直しを提案されました。
1.シャンプー前に軽くブラッシング。髪の汚れを落とし、うねりを整える
2.予洗いをして、髪の汚れをしっかり落とす
3.いきなりシャンプーを直つけはNG。シャンプーを軽く泡立ててから、指の腹で頭皮をもむように洗う。このとき、生え際、耳のうしろつむじなど洗い残しがないように注意する
4.洗い残しのないよう、すすぎは洗いの3倍はすすぐ
5.優しくタオルドライ後は手早くドライヤーで乾かす
特に大事なのは事前のブラッシングと予洗い、多めの仕上げ洗い。「次の日の髪の仕上がりが驚くほど変わる!」と言われました。
実際、予洗い後、もみもみしながら頭皮をほぐすように洗うシャンプーを実施してみると、頭皮のベタつきが少なく、シャンプーをしながらマッサージしているよう。あとはタオルドライをして、ドライヤーで髪の根元から乾かすようにしました。
すると、仕上がりが違うのです。カチカチだった頭皮も少しずつ柔らかくなり、切れ毛や白髪も減り始めました。数ヵ月後、後れ毛の量も増えて、つむじのボリュームもふんわりしてきました。
お風呂上がりの顔をみてびっくり。さっきまで垂れ目の疲れ顔だったのに、頭皮シャンプー後、目尻が上がっているのです。朝よりいい顔ではないかと。
シャンプーの方法はいろいろなところで紹介されていますが、私は『からだにいいこと』2021年12月号や、からだにいいことWebの「頭皮を洗う『もみもみシャンプー』でこめかみ・分け目の白髪を撃退!」を参考にしています。
頭皮がほぐれて、髪の状態も良くなりました。もしよければ、ぜひチェックしてみてください。
美容室で髪のお悩みを相談してみると原因がわかり、皆さんの髪のお悩み解決策のヒントが見つかるかもしれません。日頃のシャンプーだけでなく、たまにはプロのヘッドスパ、マイクロバブルを利用してみるとよいかもしれません。
「からだにいいこと」には、白髪、薄毛、くせやうねりなど髪の悩みの記事が多くちりばめられています。わたしも参考にしていろいろお試ししておりますが、自分に合うヘアケアが見つけられるといいなと思っております。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
*この記事は著者自身の感想をもとに作成しています。