50代で前髪あり＆ショートヘアを検討しているけれど、似合う髪型がわからないと悩む方に向けて、おすすめのヘアスタイルを紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

【顔の形別】50代におすすめな前髪ありのショートボブ・ショートヘア

50代におすすめな前髪ありのショートヘアを紹介します。顔の形に合わせたヘアスタイルを紹介するのでぜひ参考にしてください。

丸顔向けショートヘア

丸顔の方は、縦のラインを意識したショートヘアがおすすめです。トップにボリュームを出すことで、縦のラインが強調されて丸顔の緩和を期待できます。さらにボリュームが加わることで、ぺたんこヘアを回避でき、若々しい印象に仕上がります。

他には長めの前髪で縦ラインをつくるのもよいでしょう。センターパートやシースルーバングは、簡単にこなれた印象を再現できます。幼い印象になることなく、大人の色気を引き立たせられます。

面長向けショートヘア

面長の方は、丸みのあるショートヘアが向いています。マッシュショートやショートボブなど全体的に丸みがあるシルエットにするとバランスが整い、面長の緩和を期待できます。他にはパーマを当てたり、コテでゆるく巻いたりし、エアリー感をプラスするのもおすすめです。

また前髪は、幅を広めに取り、おでこをカバーすることで小顔効果も狙えます。ただしパッツンにすると幼い印象になり、アンバランスになる可能性があるため、注意が必要です。

ベース型向けショートヘア

ベース型の方は、あごやフェイスラインをカバーするために顔周りに動きがあるショートヘアがおすすめです。レイヤーを入れたり、サイドバングをつくったりすることで自然にフェイスラインをカバーできます。

前髪は、シースルーバングや2wayバングなどで抜け感を演出しましょう。縦のラインを強調できるスタイルがベストです。一方でワイドバングなど横のラインが強調されるスタイルは、顔が大きく見える可能性があるため、控えましょう。

逆三角形向けショートヘア

逆三角形の方は、曲線を意識したショートヘアが向いています。ゆるいウェーブの付いたサイドバングやおくれ毛を取り入れることで、柔らかい印象に仕上がります。またトップのボリュームだけでなく、頬より下のボリュームを意識するとバランスが整うでしょう。

50代がおばさんぽくないショートヘアをつくるコツ

50代の方の中には「ショートヘアにしたけれど、おばさんぽくなってしまった」といった経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。ここからは、50代でもおばさんぽくないショートヘアをつくるコツを3つ紹介します。

トップに適度なボリュームを出す

50代の方は、トップに適度なボリュームを出すよう心がけましょう。トップにボリュームがないと貧相な印象を与えたり、実年齢よりも上に見られたりすることも少なくありません。特に50代以降は、髪のボリュームやハリ、コシなどが減少傾向にあるため、注意が必要です。

さまざまなスタイリング方法がありますが、ドライヤーをする際は根元に風を当てながらブラシで立ち上げるようにしましょう。また自分の髪に合ったシャンプーやトリートメントを取り入れるのもおすすめです。

骨格や髪質に合わせてカットをしてもらう

自分に似合うショートへアをつくるには、骨格や髪質に合わせてカットしてもらうことも大切です。ただ自分がやりたい髪型にしてしまうと、おばさんぽい雰囲気になってしまうことも少なくありません。

またヘアカラーも大切なポイントです。白髪が気になる場合は、セルフではなく、美容院でカラーしてもらうのがおすすめです。白髪を自然にカバーできる髪色にすることで、素敵なヘアスタイルを再現できるでしょう。

ツヤやハリのある髪を保つ

年齢を問わずツヤやハリのある髪は、若々しい印象を与えてくれます。特に50代で髪にツヤやハリがあれば、すてきな女性に見られるでしょう。

ツヤのある髪を保つためには、日頃のセルフケアが大切です。ヘアオイルやミルクを使用したり、ナイトキャップで髪を保護したりすることで、外部からの刺激によるダメージを軽減できます。さらに定期的に美容院でトリートメントを受けることで、よりツヤのある若々しい髪を目指せます。

50代がやってはいけないヘアスタイルとは？

50代がすてきなヘアスタイルをつくる上で知っておきたいのが、やってはいけないヘアスタイルの特徴です。ここからは、50代がやってはいけないヘアスタイルを4つ紹介します。

全体的に重たいヘアスタイル

全体的に重たいヘアスタイルは、疲れた印象になったり、実年齢よりも上に見られたりする原因になります。さらに重たいヘアスタイルは、全体的にぺたんとなってしまい、50代に必要なボリュームを出しづらい傾向にあります。

もし重たいヘアスタイルをしたい場合は、顔周りを軽くしたり、トップのボリュームを意識したりといった工夫をするのがおすすめです。

分け目が目立つヘアスタイル

分け目が目立つヘアスタイルも控えましょう。分け目がはっきりしているとボリュームが出づらく、ぺたんこヘアになってしまいます。スタイリングをする際に、分け目をくしでジグザグに取ったり、あえて違うところで取ったりすることで分け目を自然にカバーできます。

明るすぎるヘアカラー

適度に明るいヘアカラーでは問題ありませんが、明るすぎるのはおすすめできません。カラーが派手すぎると顔になじまず、浮いてしまうことも。

全体的に明るいヘアカラーは避け、ハイライトなどを入れて部分的に明るくすることで、派手になりすぎず、立体感を得られます。ハイライトは白髪ぼかしにも有効なため、50代の方におすすめです。

印象が強すぎるパーマやスタイリング

パーマは、スタイリングの時間を短縮し、簡単にヘアスタイルが決まるなど多くのメリットがあります。しかし強すぎると古臭い印象になり、実年齢よりも老けて見られる原因になりかねません。さらにパーマによるダメージで髪のツヤやハリが失われてしまうことも。

またコテ巻きなどのスタイリングも同様にやりすぎるのは控えましょう。パーマやスタイリングは、派手になりすぎないよう適度に行うことが大切です。

まとめ

50代で前髪あり＆ショートヘアにしたい方は、顔の形に合わせたヘアスタイルにするのがおすすめです。骨格に合わせることで顔の形の悩みをカバーし、バランスの取れたヘアスタイルを目指せます。また明るすぎるヘアカラーや強いパーマなどは控えるのがベストです。

自分に合ったヘアスタイルを見つけ、若々しい印象を目指しましょう。