【暮らし】小さなことの積み重ねが大切。寒い冬を乗り切る私の温活習慣
極度に寒がりの私は、本格的な冬になると心身ともに活動が鈍り、QOLが著しく低下してしまいます。今日はそんな私が冬に負けないためにやっている小さな習慣をシェアしたいと思います。
私の温活の柱は3つ
「寒い」ということが、私にはものすごく大きなストレスで、気温が下がると心からも活力が失われていき、何もかも億劫になってしまうのですが、みなさまはいかがでしょうか。
嘆いても毎年冬は訪れるし、かなり長い期間寒い! 冷えは万病の元でもあるし、なんとか対抗しないといけません!
そこで今回は、私が冬に取り入れているお気に入りの温活グッズや冬のルーティンをいくつかご紹介しますので、寒がりのみなさまのご参考にして頂ければ嬉しいです。
私の温活の柱は
1 摂取して身体の中から温める
2 外からのアプローチで温める
3 行動により自分で熱を作り出して温める
という3つなのですが、それぞれについてお伝えしていきますね。
1 摂取して身体の中から温める
体を温める食材としてよく知られている根菜類や生姜を摂るのは言うまでもありませんが、最近私が積極的に活用しているのがシナモンとココアです。
シナモンにもココアにも多くの健康効果があるのですが、その中のひとつに血流を良くし、冷え性を改善するというものがあります。特にココアは末梢部分に効果が現れやすく、体の表面温度を高い状態に維持してくれるそう。
私は毎朝、ヨーグルトやシリアルに混ぜたり、おやつのバナナにまぶして食べたりしています。
ちなみにシナモンはセイロン産、ココアはオーガニックでアルカリ化処理をしていないものがおすすめです。
12月から2月にかけては、女性のための三大漢方薬の一つ「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」にも頼ります。体力虚弱、冷え性、更年期障害に効果的なこちらの漢方を朝晩に。緩やかな作用で体質が改善され、冷えを感じにくくなりました。
2 外からのアプローチで温める
外から温めるには、kneippのバスソルトが断然おすすめ! 天然植物オイル配合でお肌をしっとり整えながら、芯から身体を温めてくれます。心落ち着く香りで、お休み前のやすらぎバスタイムに欠かせません。
2億5000万年前の古代海水を生成した岩塩と天然ハーブのエッセンシャルオイルから作られたソルトは品質も良く、環境にも配慮された素晴らしい製品で、かれこれ10年くらい使っています。
香りも素敵なものばかりですが、私のお気に入りはロータス&ジャスミン、サンダルウッド、リンデンバウムの3つ。アロマに包まれた至福のバスタイムを過ごし、温かいまま眠りにつけば翌朝までぐっすり…。
さらに寒さが厳しく、足元が冷えると感じたら、リフランスの「ふんわりナイトソックス」を履くことも。フワフワの肌触りが心地よく、朝まで足湯をしているかのように温まります。
3 行動により自分で熱を作り出して温める
軽いウォーキングをすると全身が温かくなることはよくわかっているのですが、寒い季節に外を歩くのはちょっと…。ということで、最後にこの冬から始めたばかりのとっておきの温活をふたつ。
ひとつは、朝一番の掃除機がけ! これは一晩かけてゆっくり床に落ちてきた埃が再び空中に舞う前に吸い取ることで、かなり効率良くお掃除できる上、軽く汗ばむほど体が温かくなるという、一石二鳥の技なのです。早朝から代謝が上がりエンジンがかかるので、とても気分よく活動的に過ごせます。
ふたつめは呼吸法。実はこれ、股関節炎のリハビリで理学療法士さんから習ったヨガのようなもの。背中を丸くしながら呼吸を繰り返し、柔軟性を高めるのが目的ですが、思いのほか負荷のかかる運動で、3回ほどの呼吸ですぐに全身が温まり、足先までぽかぽかに! 股関節の負担も和らぎ、体も温まる、こちらも一石二鳥の温活。毎晩寝る前にやっています。
以上が寒い季節の私のルーティンです。
身体を冷やさないように、毎日小さな温活をこつこつと積み重ねていくことが、効果的だと感じています。
これからますます寒くなる季節を迎えますが、様々な知恵と工夫で対策しながら、元気いっぱいに楽しく冬を過ごしていきたいですね。
第1期からことWebライター/梅原晶子
*この記事は読者自身の感想をもとに作成しています。