【暮らし】新習慣で冒険して脳をデトックス!
PCやスマートフォンを片手にマルチにこなして便利な半面、「スマホ脳」という言葉も浸透している今日この頃。2024年は、デジタルとの距離を程よくとって「脳」を大切に意識していこうと思っています!
新習慣の朝日記、はじめました
きっかけは、芸人のオリエンタルラジオ・中田敦彦さんがYouTubeで紹介していた、大ベストセラー『いくつになっても「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』(ジュリア・キャメロン著)です。
PCやスマートフォンのネット検索でアルゴリズムで出てくる情報は、良くも悪くも「果たして自分で選んでいるのか、選ばされているのか。それは、自分の本当にしたいことなのか?」と疑問に思っていたある日、参考になった本でした。
本書では、退職後の不安感や自分の本当の願望を知ることができる新しい習慣(ルーティーン)に関して書かれていて、その習慣を参考に私も新習慣を始めてみました。
それは「モーニング・ページ」という朝日記の習慣です。重要なのは、PCではなく「ノート」に書き込むということ。PCに文章を打ち込む方法は、脳の思考を振り返るにはスピードが早すぎるので、手書きでゆっくりと思考の流れを書き込むことが大切なのだそう。しかも、A4サイズのノートに3ページにわたって書き込むのがよいとのこと。
その作業ボリュームに少し怖気づきましたが、せっかくなので気分を上げて継続できるように無印良品の書き心地のよい紙質のノートを選んではじめてみました。
朝日記に記す内容は何でもOK!
日記に書く内容は、自分が何を考えて、何を考えたくないか、など何でもいいのです。「それは無理だよ~、時間がない」などと否定してくる自分の中にいる“内なる完璧主義者”にも優しくして、くだらないことも願い事もOK。慣れてくると、思考のゴミを捨てて、だんだんアイデアが出てきて、自分が本当にしたいことに近づけていくそうです。
書いた日記は誰にも見せないことも大事なポイント。誰にも文句を言われないのでいいですね。
加えて、「アーティスト・デート」と呼ばれるもので、やりたいことや新鮮な体験を10個を書きます。行ってみたい場所や展示会、食べたいものなどを綴って、自分の中にあるアーティストの部分と出会える冒険のページ。大人になるほど無難な方へ進みがちですが、週1回・1時間でいいからアーティスト・デートを実行し、新しい刺激や発見を得ていくのです。
私もスケジュールに入れていても、簡単に変更していたこともあるので、どうしても不都合な時以外はやる! と決めました。
新しい習慣として始めた「モーニング・ページ」と「アーティスト・デート」。デジタルアートや若者文化も興味を持ってみれば脳が刺激されるはず。時にはアナログで、時にはネット情報ともうまく付き合いながら、来年に向けて、本当の自分の願望を叶えて行けたらと思っています!
第1期からことWebライター/もりえだゆか
*この記事は読者自身の感想をもとに作成しています。