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M字整腸ポーズ

便秘が改善してお腹がヘコむ!便が出しやすくなる「M字整腸ポーズ」

ポッコリお腹が気になる人は、腸に毒素や老廃物がたまっているのかもしれません。体の毒の6〜7割は便から排出されます。便通を促す「M字整腸ポーズ」で食べたものをしっかり出しましょう。

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毒出しを促すポーズで消化力を上げて便秘改善!

腸に毒素や老廃物がたまっていると消化力が低下し「水を飲んでいるだけで太る」という現象が起こります。アーユルヴェーダ・ヨガ講師の岡清華さんによると、消化力が高まれば、脂肪がたまりにくく、食べても太りにくい体質になれるそう。

「食べたものがスムーズに消化・吸収を経て排泄されるように“毒出しライン”を整えることが消化力アップの基本。M字整腸ポーズをとると、姿勢が正されて胃腸の働きが活性化。便通も良くなります。快便こそ、ダイエットや健康、幸せな人生を送るためのポイントです」

便が出しやすく、腸内環境を良好に保てるようになれば、デブ菌の活性を抑えることにもつながります。

胃腸

消化→排泄の“毒出しライン”が活性化

消化→排泄の“毒出しライン”が活性化

体の中の毒の6~7割は便から排出されます。適切な姿勢によって、消化から排便までがスムーズに。

胃腸を正しい位置に

背中が丸まってしまうと、内臓が圧迫され働きが悪くなります。背すじを伸ばすと胃腸が正しい位置に収まり、食べたものがきちんと消化されるように。

胃腸を正しい位置に

排便しやすいポーズに

しゃがむと直腸と肛門がまっすぐになるため、速やかに排便することができます。M字整腸ポーズは、便がもっとも出やすい理想的な姿勢です。

M字整腸ポーズ

毒出しラインを整える「M字整腸ポーズ」のやり方

「M字整腸ポーズ」をして胃腸を正しい位置に整えることで、食べたものが消化されやすく。さらに、しゃがむことで速やかに便が出やすい姿勢が取れます。「M字整腸ポーズ」のやり方やコツを紹介します。

(1)手のひらを合わせて立つ

手のひらを合わせて立つ

両足を腰幅に広げて立ち、つま先とひざの向きをそろえる。手のひらを胸の前で合わせ、背すじを伸ばす。内臓が正しい位置に収まる。

(2)お尻を後ろに引き腰を落とす

お尻を後ろに引き腰を落とす

あごを引き、お尻を少し後ろに引きながらゆっくり腰を落としていく。反り腰にならないよう、背すじはまっすぐの状態をキープ。

(3)腰を深く落として上半身を立てる

背筋も伸びる

腰を深く落とす。ひじでひざを押して股関節を外側に開くように。つま先とひざは同じ方向に。鼻から息を吸って、鼻から吐く深呼吸を5回する。

「M字整腸ポーズ」をヨコから見ると

「M字整腸ポーズ」がきちんと取れているか不安な人は、横になって鏡を見ながらやってみましょう。しゃがむとき、かかとは浮いていてもOKです。

上半身を引き上げる
ゆっくりお尻を後ろに
背中をまっすぐにキープ

「M字整腸ポーズ」ができない人は

このポーズができない人は、次の「ハーフM字ポーズ」を試してみて!

ハーフM字ポーズ

上半身を床と水平にしてもOK
腰を深く落とすことができなくても大丈夫。お尻を後ろに引きながら上半身が床と水平になるようにして、大きく5回深呼吸する。

「実は、インド人はもともとこのM字整腸ポーズで食事をします。食事の前に行うことで食べている間にも毒出しラインをキープしやすくなります。慢性的な便秘に悩む人は起床後に行うのもおすすめ。排便を促し、ポッコリお腹がペタ腹になりますよ!」(岡さん)

撮影/神尾典行 モデル/落合恭子 イラスト/中根ゆたか
(からだにいいこと2023年4月号より)

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