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清水尋也さん「アンテナを高く張り、可能性を追求していきたい」|癒やされタイム

クールな表情からは想像ができないほど、熱いパッションを内に秘めた清水尋也さん。6月公開の映画では主人公ジーン役にて声優に初挑戦。新たな可能性の扉を開いた今の心境を語ってくれました。

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清水尋也さん

清水尋也
しみず・ひろや
1999年6月9日生まれ。東京都出身。映画『渇き。』『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』『ちはやふる 上の句・下の句/結び』『ホットギミック ガールミーツボーイ』など数々の話題作に出演。2021年は、ドラマ『アノニマス~ 警視庁“指殺人”対策室~』(テレビ東京系)、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』に出演。7月9日公開予定の映画『東京リベンジャーズ』でも主要キャストを務めている。

アンテナを高く張り、可能性を追求していきたい

清水尋也

10代の頃から数々の映画やドラマで活躍し、今年はNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』に出演。さらなる飛躍が期待される清水尋也さん。6月4日公開の劇場アニメ『映画大好きポンポさん』の主人公ジーン役で声優デビューを果たします。

「小さい頃からアニメが好きで、『ポケットモンスター』を見て育ったんです。中学生以降は深夜アニメに夢中で、声優への尽きない憧れがありました。そんな経緯もあって、オーディションに合格した時は心の底からうれしかったです! ただ、声優は声のトーン、抑揚のつけ方、息づかいなど、表現のアプローチが独特で戸惑うことばかり。それでも監督や共演の声優さんたちに支えられて演じ切ることができ、これまでに関わったどの作品とも比べられない、かけがえのない財産になりましたね」

清水さん演じる主人公のジーンは、遊ぶ時間や寝る時間を惜しんで、ひたすら映画監督の仕事に没頭する青年。納得がいくまでこだわり、一切妥協をしない真摯な姿勢は「自分と重なる」のだそう。

「監督と俳優という立場は違っても、悩みながら取捨選択をしていくという作業は同じ。ときには何かを切り捨てなくてはいけないような場面もあります。劇中で『何かを残すことは、それ以外を犠牲にすること』というセリフが出てくるのですが、とても共感できました。自分もそういう経験をしたし、これからも何かを犠牲にしなくてはならないことがあるでしょうから」

清水尋也

ルイ・ヴィトン2021春夏メンズ・コレクションでショーモデルを務めたり、東京ガールズコレクションに出演するなど、高身長や独特の存在感を発揮してモデルとしても人気を集める清水さん。ファッションや音楽にも精通しており、創作活動への興味ものぞかせます。

「プライベートでは曲を作ったり、ミュージックビデオを見たりすることが好きなので、いつか自らの手で映像作品を作るのが夢です。構想を練るのも楽しそう。ファッションにも興味がありますし、アパレル業界で働く友達もいるので、友達とコラボしてみたいですね。自由な発想で僕の好きな世界観をまとめあげ、発信できたらいいなと思ったりしています」

楽しそうに夢を語った次の瞬間、「でも未来のことはわからない。いい意味で僕は執着しないタイプなので……」と真剣な眼差しに。

「人生はたった一度でも素敵な出会いがあったら、そこで大きく変わってしまうのではないでしょうか。いまここで、“一生俳優としてがんばる”と言えたらかっこいいのかもしれませんが、僕は常にベストな選択をしたいし、後悔もしたくない。もちろん俳優の仕事はとても楽しいですし、全身全霊で取り組んでいますが、こんなに続けることができるとは思いませんでした。小さい頃は幼稚園の先生になりたかったんですよね(笑)。これからもアンテナを高く張って、自分の可能性を追い求めていこうと思います」

清水尋也

清水さんに3つの質問

健康にまつわるお悩みと解消法は?

腰痛や肌荒れなど、いろいろ悩みはあります(笑)。一番の困りごとは眠りが浅いこと。体の前面に圧がないと落ち着かなくて。毎晩、抱きまくらで心を落ち着かせるなど工夫しています。熟睡効果があると聞いたので、「加重ブランケット」を買ってみようかと思っています。

気分を変えたいときは何をする?

洋服を買いに行きますね。このご時世なので頻繁には行けませんが、渋谷や原宿のお気に入りの店を訪ねます。ズラッと並んだシャツやジャケットを眺めるだけでワクワクしますね。試着して、お気に入りを買って帰る時は、何にも代えがたい満足感があります。

好きな映画監督、俳優さんを教えて!

洋画が好きで、クリストファー・ノーラン監督の作品は古い作品もさかのぼって全部観ています。好きな俳優さんは、キャメロン・ディアス。中学生の頃からずっと変わっていません。演技だけでなく、ルックスも仕草も全てがいい! 尊敬というより、“ラブ”ですね(笑)。

新人監督の視点から映画製作の裏側を描く『映画大好きポンポさん』

清水尋也

杉谷庄吾氏の同名漫画をアニメ化。映画制作会社でアシスタントをしているジーン(声・清水尋也)が、プロデューサーのポンポ(声・小原好美)からその手腕を見込まれ、映画監督デビューを果たすまでのサクセスストーリー。劇場アニメ『映画大好きポンポさん』は、6月4日より全国ロードショー。

劇場アニメ『映画大好きポンポさん』公式サイト

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清水尋也

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撮影/渡辺美知子 スタイリスト/八木啓紀 ヘアメイク/中村兼也(Meison de Noche)

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