アンバサダーのオーラルケア、本当に正しい? 歯科医が判定!
「歯みがきは1日3回」「デンタルフロスは歯ブラシ後」――それって、本当に合ってる? からだにいいことアンバサダーのオーラルケア習慣を調査。みんなが続けているケアの“正解・不正解”を、歯科医が判定します!
目次
オーラルケアに6割強が「自信あり」

歯周病や口臭、歯の黄ばみなど、年齢とともに増えてくるお口の悩み。からだにいいことアンバサダーに普段のオーラルケア習慣について聞いてみると、6割強が「正しくできていると思う」「なんとなくできていると思う」と回答。
日々オーラルケアを意識している人は多いものの、その方法、本当に正しいのでしょうか? 歯科医の森昭先生に正しいオーラルケアについて解説してもらいました。
「オーラルケアに関する調査」
調査期間:2026年4月8日〜15日
調査対象:からだにいいことアンバサダー157名(有効回答数)
歯みがきは「起床時&就寝前」が重要
Q 1日の歯みがき回数とタイミングは?


1日の歯みがき回数は、2回以上みがく人がほとんど。タイミングは「就寝前」「朝食後すぐ」がともに7割超という結果に。では正解は?
「必要なのは、起床直後と就寝前の2回。歯みがきの一番の目的は、食べかすではなく“歯垢(プラーク)”を落とすこと。歯垢は細菌のかたまりで、虫歯や歯周病の原因になります。就寝中は唾液の分泌量が減り、口の中の自浄作用が低下するため、細菌が増殖しやすい状態に。そのため、起床直後と就寝前のケアが重要です」(森先生)
一方、食後すぐの歯みがきはNGだそう。
「食後は口内が酸性に傾き、歯が一時的にやわらかくなっている状態。このとき唾液は、歯の再石灰化を促して表面を修復したり、歯垢や口臭を防いだりする大切な役割を担っています。すぐに歯みがきをすると歯を傷つけやすく、唾液の働きを妨げてしまいます」(森先生)
みがく回数よりも、タイミングがお口の健康を守るポイントです。
フロスや歯間ブラシは歯みがき前に
Q デンタルフロス・歯間ブラシはいつ使う?

歯ブラシに加えて、デンタルフロスや歯間ブラシを習慣的に使っている人が多くいますが、使用タイミングは「歯みがき後」が約半数という結果に。
「デンタルフロスや歯間ブラシは、歯みがき前が正解です。歯垢がたまりやすいのは“歯と歯の間”と“歯の付け根”。まずフロスや歯間ブラシで汚れを浮かせることで、より効果的に歯垢を除去できます。フロスは歯と歯が接している部分の汚れに、歯間ブラシは歯ぐきと歯の隙間のケアに適しています。歯間ブラシが入らない場合は無理に使わず、フロスだけで十分。隙間が広い場合は歯間ブラシを併用しましょう」(森先生)
歯垢は飲食後24時間ほどで形成されるため、フロスや歯間ブラシは1日1回を目安に取り入れて。
歯の黄ばみは自然な現象
Q 気になるお口のトラブルは?

気になるお口のトラブル第1位は「着色(黄ばみ)」。「ホワイトニング効果が期待できる歯みがき剤を使用している」という声もありました。
では、正しい黄ばみのケアとは?
「歯の表面のエナメル質は年齢とともに薄くなり、内側の黄色い象牙質が透けて見えるようになりますが、これは自然なこと。気になる場合は、週1回程度、やさしい研磨成分(炭酸水素カルシウム、酸化アルミニウム、含水シリカなど)が入った歯みがき剤を取り入れてみては。ただし、研磨剤は使いすぎると歯を傷つける原因になるため、注意が必要です」(森先生)
白さを求めて磨きすぎないよう、歯に負担をかけないケアを心がけて。
口臭ケアの主役は「歯」より「舌」
Q 口臭ケアのやり方は?

気になるお口のトラブル第2位の「口臭」。その対策は、約8割が「歯みがき」と回答。「外出時は携帯用マウスウォッシュを持ち歩いている」という声もありました。
「実は、口臭の大きな原因は舌の汚れ“舌苔(ぜったい)”。これをケアしない限り、根本的な改善にはつながりません。本来、舌はしっかり使えていれば汚れはつきにくいもの。そこで取り入れてほしいのが舌回しです。唾液分泌が促され、舌苔がつきにくくなります」(森先生)
<舌回しのやり方>

口を閉じて、外側の歯茎をなぞるように、上から下まで時計回りに舌をまわす。反時計回りも同様に、各10回まわす。
また、1日1回の舌みがきも有効とのこと。ただし、舌は非常にデリケートです。ゴシゴシこすると傷つき、かえって口臭の原因になることも。専用ブラシでやさしくケアするのが鉄則です。
編集部おすすめ!オーラルケアグッズ
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※ 歯周炎 歯槽膿漏・歯肉炎の総称
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ポリリン本気美白 ホワイトニングキューブ
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イラスト/PIXTA、やましたともこ
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