“美尻王子”竹田 純さんの「床バレエ」で腰肉を落としてお腹もスッキリ!
そこのあなた、厚着でぽっこりお腹や体のラインを隠していませんか?今回は、腰肉を落とすだけでなく、美しい姿勢も手に入る「床バレエ」を、“美尻王子”こと竹田 純さんに教えてもらいました。今すぐトライしてみて!
目次
あなたも“やらない癖”がついていませんか?

「スリムになりたい」「バレエダンサーのような美しい筋肉や姿勢に憧れる」などの願望があっても、気づけば“何もやらない癖”がついていませんか?
美尻王子としてメディアやSNSでも注目を集めるバレエダンサー・竹田 純さんは、「まずは、憧れているのに動き出せていない自分に気づくことが大切なんです。変わりたいなら“できない理由”ではなく、“今の自分にできること”に目を向けてみましょう」と言います。
理想の体への近道は、まず“気づくこと”から始まるんですね。そこから一歩を踏み出すことで、どんどんキレイに!
腰肉・うきわ肉など腰まわりは体幹不足、姿勢の悪さが原因

「やらない」「動かない」ことが習慣になると、体を内側から支える体幹の筋力が低下していき、内臓や脂肪を正しい位置で支えきれず、腰まわりに脂肪が集まりやすくなります。
さらに、日中の座りっぱなしや反り腰、猫背などの姿勢の癖も、お腹の力を抜けさせ、下を向いたときにぽっこりお腹が目立つ原因に。姿勢が崩れることで血流や代謝が低下し、エネルギー消費が落ちるので余分な脂肪が燃えにくい状態になります。
腰肉改善のためには、食事の見直しだけでなく、体幹を目覚めさせ、姿勢を整えることが欠かせません。
竹田 純さんの「床バレエ」なら、すぐできる
腰肉をなんとかしたいと思っていても、やらない癖に気づいて、「何か始めてみたい」「続けてみたい」と思っているあなたに、ぜひ試してほしいのが、竹田さんが考案した「床バレエ」。
床バレエとは、床に寝たり座ったりしながら、筋肉や関節に強い負荷をかけずに体を動かすことでしなやかなボディをつくるメソッドです。
体の柔軟性や身体条件、専門的な技術などが求められるバレエとは違い、床バレエは、動きをマネするだけでOK。体をゆったり動かすので、運動が苦手な人や体が硬い人でも安心して始められるのが特徴。また、道具不要でおうちで気軽に取り組めるからライフスタイルを選ばず無理なく続けられます。
バレエをベースにしたエクササイズなので、たった30秒行うだけでも深層の筋肉にアプローチし、体幹が鍛えられ、しなやかな筋肉がついた引き締まったボディラインを目指せます。さらに、バレエダンサーのように、背すじがすっと伸びた美しい姿勢に。美の芸術とも言える、バレエ特有の美姿勢や品格を身につけることも!
床バレエが始めやすい理由 ~3つのなくていいこと~
立たずに床の上で行う床バレエ独自の特徴として、3つのなくていいことがあります。

✔️体がやわらかくなくていい
✔️つま先立ちしなくていい
✔️回転しなくていい
立たずにできて、床が体を支えてくれるから、無理なくラクに体を動かせます。バレエのイメージを覆す、独自のメソッドだから、体が硬くてもバレエの経験がゼロでもすぐに始められます。
10万人以上が体験!効果をアップさせるポイント
床に座ったり寝転がったりするバレエの動きをアレンジした「床バレエ」は、バレエの難しい点は省いているのに、バレエダンサーが美しさをキープするメソッドが詰まっています。
竹田さんの床バレエを体験した人は、なんと10万人以上で、中には、ウエストが細くなった、下腹が6㎝もサイズダウンした、腰の歪みが改善されたなど、効果を実感している声が多数届いているそう。
そこで、床バレエの効果をより高める3つのポイントを知っておきましょう。
効果UP!床バレエ3ヵ条

1.頭で考える前にとりあえず動く:「できるかな?」と難しく考えるまえに、まずは体を動かしてみましょう。動きをそのまま真似してみて、間違っても大丈夫。完璧を目指すことより、動き始めることが何より大切です。
2.ゆっくり丁寧に行う:回数はあくまでも目安。体調や気分に合わせて、短くしたり長くしたり調整しながら行いましょう。バレエダンサーの優雅な動きをイメージしながら、ゆっくり丁寧に動くことがポイントです。
3.下腹だけに力を入れる:筋肉は意識しすぎないのがコツ。どの筋肉を使っているかを意識しすぎると筋肉が硬くなり、かえって体が動かしにくくなります。下腹だけに力を入れてお腹を薄く保ちながら、動きを真似するだけでOK。
{床バレエLesson1}腰肉を落とす「脇腹伸ばし」
体を内側から引き締める床バレエは、二の腕やお腹、太ももなど、気になるパーツの引き締め効果も期待できるエクササイズ。
「そこで今回、紹介するのは、アラフォー女性のお悩みに多い腰肉やお腹ヤセが期待できるエクササイズ。私と同じ動きができなくても全然大丈夫! 疲れたら途中でやめてもいい、毎日続けてみてください」(竹田さん)
床バレエ3ヵ条を心がけながら、まずは気軽に試してみましょう。
ステップ1:あぐらを組んで座り、肩に手を置く

あぐらのみでなく、正座もOK。椅子も良いけど、床の上が理想。下腹全体に力を入れて体を安定させる。背すじを伸ばして両手を肩に置く。肩が上がらないように下げ、ひじは体の少し前に。鼻から息を吸う。
ステップ2:腕を上げて脇腹を伸ばす

肩が上がらないくらいまで右腕を上げ、口から息を吐きながら上体を左に傾けて右脇腹を伸ばす。息を吸いながらステップ1に戻り、反対側も同様に行う。これを10セット繰り返す。
「お腹に力を入れて下腹を薄くキープしたまま、じっくり脇腹を伸ばして、体幹の奥の筋肉に刺激を与えるのがポイント。頑固な腰肉を落として美しいくびれを作ることができ、女性らしいボディラインが手に入りますよ」(竹田さん)
{床バレエLesson2}ペタ腹になる「脚パタパタ」
年末年始の食べ過ぎでぽっこり出たお腹を凹ませたいときにもおすすめのエクササイズ。
「脚を上げる高さは姿勢が崩れない範囲でOK。脚の動きが程よい負荷となり、自然と体幹が鍛えられて、お腹まわりを細く引き締めてくれますよ」(竹田さん)
心地よく続けると、気づけば体が軽くなって、ボディラインもスッキリ。
脚を伸ばして座り、脚をパタパタ

両脚を伸ばして座り、両ひじを肩の下について手のひらを床につける。下腹に力を入れて首を伸ばし、両脚を上げる。お腹とくるぶしが引っ張り合うイメージで上下にパタパタと30回(約30秒)動かす。
「お腹の力が抜けてしまうと腰が反ったり丸まったり、首がすくんで短くなったりします。下腹にそっと力を入れて腰はまっすぐな姿勢を保ったまま脚を動かしましょう。脚のラインもキレイに整いますよ」(竹田さん)
「変われる」と自分を信じて、続ける
最後に、「脇腹伸ばし」と「脚パタパタ」にトライしてくれたあなたへ、竹田さんからのメッセージをお届け。
「体型に悩みやコンプレックスがあっても、周りの評価を気にしすぎず、誰かと比べないように。自分を信じる気持ちが、あなたの美しさを引き出してくれます。鏡でボディラインをチェックしながら、『昨日の自分より良くなっていればいい』。そんな気持ちで、自分のペースで床バレエを続けてみてくださいね!」(竹田さん)
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