
食欲の秋に!心と体を満たす「フランス レストランウィーク2025」
食べて心も体も満たす1か月。食欲の秋を彩る「フランス レストランウィーク2025」で、ウェルビーイングを体感してみませんか。
目次
今年で15回目!全国で行われる「食の祭典」がスタート
9月20日(土)から全国で始まる「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2025」。500店舗以上のレストランが参加し、手軽な価格で本格的なフランス料理を楽しめる、日本最大級のグルメイベントです。

ダイナースクラブ フランス レストランウィークとは
「日本にもっとフランス料理を広めたい」という思いから2010年に始まり、東日本大震災の復興支援をきっかけに続いてきた本イベント。15回目を迎える今年のテーマは「食で巡るフランスの旅♪」です。
地方の伝統的な郷土料理や、地元の新鮮な食材を取り入れた特別コースが用意され、全国どこにいてもフランスの食文化を気軽に体験できます。
- ランチ・ディナーともに 3,000円/6,000円/10,000円の定額コース
- 前菜・メイン・デザート・食後の飲み物を含み、税・サービス料込み
普段なかなか訪れにくい有名店から、地域密着の隠れ家レストランまで幅広く楽しめるのも魅力です。
フェンシング江村美咲選手、アラン・デュカス氏の応援メッセージ

9月2日(火)に行われた記者発表会では、全国各地からイベントを盛り上げる注目のシェフ5人の紹介がありました。
また、スペシャルアンバサダーを務めるフェンシング日本代表で世界ランキング年間1位の江村美咲選手が、コーチのジェローム・グース氏とともに登壇。発起人であるフランス料理界の巨匠、アラン・デュカス氏とのスペシャルトークも行われました。
江村選手は「おいしいものを食べるから競技も頑張れる。フランスでの合宿は特に食事が楽しみです」と語り、デュカス氏は「人間の質は食事の質に直結する。食べることは自分の未来を選択することです」とメッセージを送りました。
事務局長インタビュー「ヘルシーに進化したフランス料理をこの機会にぜひ」
イベントの背景やおすすめの楽しみ方について、元シェフでこのイベントを長年支えてきた、事務局長のジャンフィリップ・ザーム氏にお話を伺いました。

――フランス料理は「こってり」「カロリーが高い」といったイメージもありますが、女性におすすめの楽しみ方を教えてください。
最近のフランス料理は、動物性脂肪や塩分、糖分を控えめにする調理法がさかんに研究されています。ごま油や黒糖も、フランス料理の素材としてシェフに用いられる場面も増えています。
ボリュームが気になる方は、ランチコースなら軽めで体に負担が少なくおすすめです。前菜を少しずつ楽しめるお店なら彩りも豊かで満足感があります。旬の野菜や地元食材を意識して選ぶのも良いでしょう。ぜひバランスよく楽しんでください。

――フランス料理の「テロワール」の精神は、人は生まれ育った土地の食材を食べることが体に良いという「身土不二」という考え方にも通じますね。
福井県を訪れた際、伝統的な保存方法や地元食材を大切にする文化に触れました。地域の自然や食材を尊重することは健康にもつながります。今回のイベントでもその土地ならではの食材や調理法を大切にしています。

――15回目という節目ですが、変わってきたこと、変わらないことはありますか。
毎年、参加したシェフが次の世代へとバトンタッチし、伝統をつないでいるのがこのイベントの特徴です。伝統を重んじるシェフの存在があるからこそ、新しい創作料理が生まれるのです。一方、日本の食材や文化は創作の舞台としても非常に魅力的で、その魅力がこのイベントを支えていることは間違いありません。

――健康を気づかう女性に向けて、メッセージをお願いします。
おいしいものを食べて幸せになることは健康にもつながります。ぜひ今回のレストランウィークで、おいしい料理と幸せな時間を体験してください。
開催は9月20日から10月20日まで。体も心も喜ぶ1皿を見つけて
「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2025」は、9月20日から10月20日までの1か月間、全国で開催されます。公式サイトから予約でき、一般の方も気軽に参加可能です。
健康志向が高まる今だからこそ、フランス料理を「体にやさしい食文化」として再発見する絶好の機会。おいしくて体にうれしいフレンチの魅力に出会ってください。
ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2025公式サイト
[ 著者 ]