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松村北斗さん

松村北斗さん「撮影外の過ごし方がすべてプラスに」|癒やされタイム

映画『夜明けのすべて』で、パニック障害を抱える青年・山添くんを演じた松村北斗さん。アイドルグループSixTONESの活動のみならず、俳優としても大活躍の松村さんが出会いと気づきから得たものとは?

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松村北斗さん

まつむら・ほくと
1995年6月18日生まれ、静岡県出身。2020年1月にSixTONESとしてCDデビュー。俳優としての主な作品に、映画『ライアー×ライアー』(21)、『すずめの戸締まり』(22)、『キリエのうた』(23)、ドラマ 連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(21-22・NHK)、『ノッキンオン・ロックドドア』(23・EX)など。

楽しくて、居心地がいい撮影現場でした

朝ドラ『カムカムエヴリバディ』以来の上白石萌音さんとの共演映画『夜明けのすべて』。松村北斗さんが演じたのは、パニック障害を発症して戸惑う青年・山添くん。上白石さんが演じるPMS(月経前症候群)の藤沢さんと出会い、未来を取り戻す、見ている方も“生きるのが少し楽になる” 物語です。

少し肌寒い取材日、両腕をセーターの内側にしまった姿で語る松村さんはとてもキュート。ただし、役を“生きるように”演じる松村さん。病に気づかれないよう転職先の人々と距離を取る山添くんでいた間は、だいぶハードに追い込んでいたようです。

「最初は山添くん同様に、僕も同僚役のみなさんと離れて過ごしていました。でも山添くんの変化とともにお昼を一緒に食べるようにしたら、すぐに社長役の光石 研さんが僕に話を振ってくれて……。それが撮影中と勘違いするくらいリアルだったんです」

かつて上白石さんと夫婦役を演じたこともプラスに影響しました。
「藤沢さんがイライラを爆発させるシーンでは、毎回、上白石さんの秘めるパワーに驚かされました。でも構えることなくリアクションできたのは、夫婦役を演じていたおかげかも」

劇中も、本気で笑い転げたという2人。それを観るだけでも幸せな気分に。
「楽しくて居心地のよい現場でした」

雑誌『からだにいいこと』2月号では松村北斗さんのインタビューを4ページ掲載!

雑誌『からだにいいこと』2月号では、4ページにわたって松村北斗さんのインタビューを掲載しています。どんなことにも対応できるよう「からだにいいことをして健康でいるのが好き」だという松村さん。本誌では、健康面でふだんから心がけていること、癒やされるものなどについても展開してくれました。

【INFO】映画『夜明けのすべて』

松村北斗さん
©瀬尾まいこ/2024「夜明けのすべて」製作委員会

2024年2月9日(金)から全国にてロードショー

恋人でも友だちでもない2人の、ささやかだけど確かなつながりがもたらす光を描く。『そして、バトンは渡された』の瀬尾まいこ原作、『ケイコ 目を澄ませて』の三宅 唱監督。

【出演】松村北斗、上白石萌音 【原作】瀬尾まいこ『夜明けのすべて』(水鈴社/文春文庫 刊) 【監督】三宅 唱 【音楽】Hi’Spec 【配給】バンダイナムコフィルムワークス=アスミック・エース

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撮影/野口 博 取材・文/関口裕子 スタイリスト/Shohei Kashima(W) ヘアメイク/髙橋幸一(Nestation)
(からだにいいこと2024年2月号より)

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