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雰囲気美人の作り方

即スタイルアップがかなう!雰囲気美人の作り方

姿勢や振る舞いを意識するだけで、印象はグッと良くなるもの。印象の良い“雰囲気美人”を目指せば、人から信頼されやすくなるだけではなく、健康的になるというメリットもあります。ぜひお試しあれ!

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日常の所作を整えればオーラをまとった“美人”に

日常のさまざまなシーンにおける“美しい所作”と“そうではない所作”を比較し、SNSで紹介しているウォーキング講師の野原遥さん。「『自分はこんなふうに見えている』ということに気がつき、変わるきっかけになればと思っています。振る舞いが変わると印象が良くなり、信頼を得ることも。そのことが自信になり、魅力的なオーラを感じさせる要素になると考えています」

日常の動作や姿勢を変えることで体そのものも変わっていくとも。

「美人オーラをまとうポイントは整える、開く、そろえるの3つ。いずれも自然と筋肉が使われて、たるみを予防できるので、健康や若さにつながります。まずは、美姿勢を意識することから始めて。いくらスタイルが良くても猫背では美人に見えません。背すじが伸びた素敵な姿勢は、だんだんと体に落とし込まれていき、品格のある美しさを身につけることができますよ」

オーラはここから輝く!

美しい所作がもたらす、あふれる自信と美人オーラ

雰囲気美人に近づくポイントは、次の3つ。身につくと自信を持てるようになり、あふれるオーラにつながります。1つでも意識して過ごすことで、若々しく素敵な女性に変わっていきますよ。

(1)足をそろえる

足をそろえる

「立つ」「座る」にかかわらず、ひざを閉じて左右の足はそろえましょう。座るときは浅めに腰かけ、背すじを伸ばして。イスの高さが低いときは、足をそろえたままひざから下を斜めに。

(2)首を整える

首を整える

うなじあたりから首を後ろに引き、あごを軽く下げると、首が正しい位置に。あごを「引いて」しまうと、顔のたるみや二重あごの原因になるので、「下げる」意識を持ちましょう。

(3)デコルテを開く

デコルテを開く

「美人オーラはデコルテから放たれる」といわれるほど、首から胸元にかけては女性らしさを象徴する部位。胸ではなく肩を開く意識を持ち、肩甲骨を寄せて。

[シーン1] 読書・スマホ操作

読書・スマホ操作

首のシワ・顔のたるみを予防

小さな文字を目で追っているうちに、姿勢が崩れがち。シワやたるみなど美容面でのダメージを最小限に。

姿勢を正す

姿勢を正して本から目を離し、持つ手、ページをめくる指先にも意識を行き届かせて。スマホは操作しない側の手で持ち、人さし指や中指で操作する。

悪い姿勢
悪い姿勢

上体を前に倒し、本やスマホをのぞきこむ姿勢は、フェイスラインのたるみや首のシワの原因に。また、険しい表情は眉間のシワを引き起こす。

[シーン2]待ち時間

待ち時間

全身のゆがみを改善

待ち合わせの相手もホッとするキレイな立ち姿は、美しい骨格作りにもつながります。

キレイな立ち姿

脚をそろえて立ち、姿勢を正して首を長く保つ。手は反対側の手首のあたりで重ねておく。横から見たときの、耳、肩、腰を一直線上に。

悪い姿勢

一方の脚に体重をかけて立つと、待ちくたびれたように見えるだけでなく、骨盤のゆがみを誘発。腕を組むと、威圧感を与えるので注意。

[シーン3]電車の中

電車の中

ながらシェイプアップ

周囲の人に配慮し、手足や荷物をコンパクトにおさめると自然と筋肉が使われ、引き締まった美ボディに。

姿勢を正した座り方

座席に深く座り、姿勢を正す。内ももに力を入れて脚を閉じ、荷物は太ももの上に乗せて持つ。視界が広がり、周囲に目配りもできる。

姿勢を正した立ち方

立つときは脚を閉じて姿勢を正し、荷物は体の近くに。脚の開き過ぎや片脚重心はNG。

悪い座り方

荷物を体の横に置いて座席に浅く腰をかけ、脚を組む座り方は、多くの人の迷惑に。体がゆがんで美しくなく、他人に配慮もない振る舞い。

[シーン4]食事

食事

上品な印象を与える

食べる姿から人柄が推測されます。誰かと一緒のときだけでなく、日ごろから意識することが大切です。

上品な食事の姿勢

背すじを伸ばし、首をうなじあたりから後ろに引いて、首の位置を整える。わきは締めて、料理は器から口元へ、ゆっくり運ぶ。

悪い姿勢

目の前の食べ物や食べることに夢中になると、前かがみになってしまいがち。また、わきが開くことで、背中が丸まりやすくなる。

[シーン5]お店の中

お店の中

心に余裕を持つ

自分のことを優先せず、ほかの客やスタッフに配慮した振る舞いは、大人の余裕を感じさせます。

店内での振る舞い

スタッフを見つけたら、まずはアイコンタクト。胸の前で小さく手を振り、スタッフに用事があることを伝える。指は伸ばしてそろえると◎。

店内での振る舞い(悪い例)

スタッフに気付かれる前に腕を大きく振って存在をアピール。周りが見えていない自分本位な人という印象を与えてしまう可能性が高い。

撮影/福島章公 モデル/山口恵里奈 取材・文/馬渕綾子 イラスト/守屋真偉子
(からだにいいこと2023年6月号より)

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