お悩み別、生活習慣など自分に合った方法で脂肪を減らす代謝アップの秘策とは?
悩みに合わせてちょっと生活習慣を変えるだけで、落ちた代謝を取り戻せます。ご紹介する秘策の中から、普段の生活に当てはまるものが多かったり、気になる方法を選んで試してみてください。
目次
代謝アップの4つの秘策
悩みに合わせて生活習慣を少し変えるだけで、下がった代謝もV字回復! 4つの“秘策”のなかからチェックの多いもの・気になるものを選んで試してみて。
秘策1【筋肉刺激】脂肪も疲れもまとめて撃退!

「筋肉刺激」はこんな人におすすめ
◻︎今まで運動経験がない
◻︎体が硬い
◻︎肩コリや腰痛が気になる
◻︎疲れが抜けにくい
筋肉を刺激すれば老廃物の排出を促進できる
若いころの体に戻りたいなら、硬くなった筋肉を刺激してほぐして。やわらかくなった筋肉がポンプとして働けば、老廃物が流れるように。すると内臓がしっかり働けるようになって代謝が上がり、脂肪が燃焼。痛みや疲れが緩和され、ストレスも改善します!
秘策2【腸活】腸が動けば全身もキレイに

「腸活」はこんな人におすすめ
◻︎便秘やガス腹が気になる
◻︎平熱が36度以下
◻︎下半身がむくみやすい
◻︎肌荒れが気になる
エネルギーの吸収・消費をダブルで調整
便秘になると、食べ物は腸の中で停滞。すると腸は、余計な養分まで吸収してしまい、これが脂肪のもとに。腸がしっかり働けば、吸収量はほどよく調整されます。加えて、腸は体内でも大きな臓器。活性化すればエネルギーの消費量も増えてヤセやすく!
秘策3【ホルモン調整】細胞作りの“司令塔”を活発化

「ホルモン調整」はこんな人におすすめ
◻︎なかなか寝つけない
◻︎更年期の症状が気になる
◻︎眠りが浅い
◻︎生理痛が重い
寝る前のケアで代謝アップの指示を出す
成長ホルモンには、細胞を作ったり修復したりといった命令を出すほか、脂肪を分解する役割が。ぐっすり眠ることで分泌が促進され、ヤセ体質に。また、女性ホルモンはコレステロールの代謝を促します。更年期太りが気になる人は、しっかりケアして。
秘策4【NEAT】“チリツモ”でエネルギー消費をアップ

「NEAT」はこんな人におすすめ
◻︎姿勢が悪い
◻︎家事や仕事で毎日忙しい
◻︎座っている時間が長い
◻︎タレ尻が気になる
日常生活の積み重ねでヤセ体質に!
NEAT(Non-Exercise-Activity Thermogenesis)は「非運動性熱産生」、つまり運動以外の活動で消費するエネルギー量のこと。普段の生活でほんの少し意識すれば、消費するエネルギー量は増加。“チリツモ”で代謝が上がり、じわじわと脂肪を燃やします。
(からだにいいこと2022年2月号より)
[ 監修者 ]




















