1. Top
  2. >きれいになる
  3. >美容
  4. >メイク・ベースメイク
  5. >血色と輝きをプラス!YUTA.さん直伝「トントン+ぼかす」で秋の旬顔に
トントンぼかす秋の旬顔トップ

血色と輝きをプラス!YUTA.さん直伝「トントン+ぼかす」で秋の旬顔に

40代からのメイク悩み、“老け見え”してしまうのは、昔の自己流メイクが原因かも。メイクの使い方を「トントン+ぼかす」ちょっと工夫するだけで、若々しい旬顔に。この秋は、メイクをアップデートする絶好のチャンスです!

この記事をシェアする

いつものメイクが老け顔を招いている?

鏡を見ながら老け顔に悩む女性

雑誌やSNSで見かけるおしゃれなメイク、試してみてもなんだかしっくりこない…。せっかくのコスメを使わなくなってしまった経験はありませんか?

メイクのマンネリや失敗を重ねるうちに、メイクをしなくなったり、楽しめなくなったりすることも。

「40代・50代になると、せっかくコスメに投資しても思い通りの仕上がりにならないことが増えてきますが、その原因はコスメではなく“使い方”にあることも。10年、20年と無意識に続けてきた自己流メイクはクセになりやすく、今っぽさを遠ざけ、“老け見え”を招いてしまうのです」と、ヘアメイク歴30年以上のYUTA.さん。

今回は、トレンドを意識したナチュラルなヘアメイクが得意なYUTA.さんに、自己流メイクの見直しポイントや秋の旬顔になるノウハウを教えてもらいました。

自己流メイク卒業で、旬顔アップデート

40代以降は、くすみやたるみ、毛穴の開きなどエイジングサインに、以前と同じ厚塗りメイクを重ねると、老けた印象になりがちです。

眉や唇も老け見えのポイント。加齢で眉は細く薄くなりますが、顔立ちに合わない強い角度や濃すぎる色・太さの眉は、昔の印象を残してしまい、時代遅れに見えることも。薄くなる唇も、昔ながらのくっきり輪郭や濃い色をのせると、古い印象になりやすいです。

今の肌や眉の状態、メイクの仕上がりを客観的に知るために、自撮り写真を撮るのがおすすめ。鏡の中では自分の都合の良いように解釈しがちですが、写真で確認すると納得のいく仕上がりか判断できます。修正を重ねることで、旬顔に近づけます。

今日から始める!3つの新メイク習慣

毎日のメイクの習慣を見直したり、少しだけ新しい環境に身を置くことが、長年の自己流メイクによる“老け顔”から抜け出すきっかけになります。YUTA.さんが提案する、3つのメイク習慣を取り入れて自己流メイクをアップデートしましょう。

自然光の入る場所でメイクをしているイラスト

自然光を味方につけて透明感のある旬顔に

洗面台の蛍光灯の下でバタバタとメイクしていませんか?メイクをするなら、自然光の入る場所がおすすめです。自然光のもとでは、肌の色や質感を客観的にチェックできるので、ファンデーションやコンシーラーも厚塗りにならず、透明感のある旬顔に仕上がります。さらに、アイシャドウやリップの発色も自然で、濃すぎず上品に仕上がります。

手元を固定するとメイクがプロっぽく!

手元がぶらぶらしていると、狙ったところに色をのせるのも難しいもの。プロのヘアメイクは、肌に軽く手を添えて、失敗なくアイラインや眉を描きます。椅子に座ってひじをテーブルに置き、手元を固定するだけで、仕上がりがぐっとプロっぽくなります。誰でもできる、プロのひと手間を取り入れてみましょう。

メイク前に着替えるだけで印象アップ

パジャマのままでメイクするのではなく、その日の洋服やアクセサリーに合わせてメイクしましょう。洋服とリップの色のバランスを考えることで、コーディネートと顔がぴったりハマって、顔全体の印象がぐっとまとまり、気分も自然に上がります。できればヘアも整えてからメイクすると、印象がさらにアップ。

やり方ひとつで変わる!YUTA.さん流「トントン+ぼかす」メイク術

40代以降の「隠す」「塗り込む」メイクは、厚塗りに仕上がり、今っぽい印象とは遠ざかります。これからは、置いてぼかすという意識に変えることが若見えメイクのカギ。

YUTA.さん直伝の「トントン+ぼかす」テクなら、ファンデーションはもちろん、コンシーラー、リップ、アイラインにも応用でき、若々しく、垢抜けた印象に仕上がります。

仕上げには自撮りでチェックするのがおすすめ。自分の顔を客観的に見ながら、理想の旬顔にどんどん近づけましょう!

ファンデーションをトントン+ぼかす 

ファンデをトントンとつけるテク
頬まわりに指でファンデーションを置く。
【使用アイテム】レブロン カラーステイ ロングウエア メイクアップD 180サンドベージュ
ファンデをスポンジでぼかずテク
スポンジでぼかす。
【使用アイテム】ROSY ROZA マルチファンデパフ ネイビー ※全ファンデーション対応

<HowTo>
ファンデーションを指に少量取り、目の下や頬まわりなど、くすみやすい部分にトントンと置く。スポンジで、ゴシゴシせず広げず、軽いタッチでぼかしながら薄くなじませる。

<Point>
ファンデや下地を顔全体に均一に塗り広げるのをやめるだけで、白浮きや厚塗り感を防げます。また、気になる部分がカバーできているか鏡で確認しながら手を動かすのが、美肌仕上げのコツです。
また、スポンジにミスト化粧水を染み込ませたものでファンデーションを叩くと、仕上がりが良くなり崩れにくくなります。

これもおすすめ!ツヤはポイントで仕込む

ベースメイクの仕上げに、ツヤ系の下地やアイシャドウをプラスしてもOK。キラキラではなく、つるんとしたツヤを頬の高い部分にポイントで仕込むと、今っぽさがぐっとアップ。セミマットな肌に程よい輝きをプラスでき、立体感が生まれます。

リップをトントン+ぼかす 

唇の中央にリップをつけるテク
リップを唇の中央部分にのせる。
【使用アイテム】セザンヌ リップカラーシールド01
指先でリップをなじませるテク
指先でぼかす。

<HowTo>
リップを唇の中央部分に軽くトントンとのせたら、指先を使ってぼかしながら広げ、ふわっとした感じに仕上げる。

<Point>
リップをくっきり縁取ったり、べっとり塗ると厚ぼったくなり、一気に古い印象に。指先でふんわりぼかすだけで、若々しく今っぽい口元を作れます。

これもおすすめ!リップの色をまぶたにもオン

リップをまぶたにつけるテク

リップを塗ったあと、指先に残った色をまぶたにうっすらのせると、血色がよく見えて若々しい印象に。顔全体に統一感も生まれ、おしゃれ度がアップ!より旬顔に仕上がります。

アイラインをチョンチョン点置き+ぼかす

アイラインをかくテク
まつ毛とまつ毛の間をアイライナーで埋める
【使用アイテム】msh ラブ・ライナー リキッドアイライナー DBR ダークブラウン
アイラインをぼかすテク
目尻に向かったラインをぼかず。
【使用アイテム】Poai アイライナーブラシ(アイライナー・眉毛用)

<Howto>
アイライナーを持つ手の小指を頬について、まつ毛とまつ毛の間に色が入るようにちょんちょんとペン先を動かす。乾かないうちに、目頭から目尻に向かってアイライナーブラシでなぞって優しくぼかす。

<Point>
アイラインや眉を描くときは、ひじをテーブルにつけ、小指で顔を支えて軸を作るのがプロのワザ。ペン先だけを動かせるので、失敗しにくくきれいに仕上がります。

素肌っぽいナチュラルな仕上がりが旬

YUTA.さんのメイク仕上がりイメージ

くすみはカバーしながらも、素肌感はキープ。高価な化粧品を買い足さなくても、ちょっと使い方を変えるだけで、垢抜けた今っぽい顔に。

YUTA.さんイチオシ!発色や色持ちをよくするコスメ

流行りのコスメに頼りすぎず、手持ちのコスメを見直して必要なアイテムを把握。古いものは思い切って手放すことも大切です。今秋、新しいアイテムで旬顔にアップデートしたいなら、目元クリームやリップ下地がおすすめ。YUTA.さんが愛用する、イチオシのアイテムをご紹介します。

目元下地とリップ下地

【キャンメイクアイクリームプライマー01】
無色タイプの目元用クリーム。色がつかず、美容成分で保湿しながら、まぶたのくすみを取り、アイシャドウの発色と持ちを良くします。秋のトレンドのくすみカラーもきれいに映えます。

【M·A·C プレッププライムリップ】
唇や口元のしわを目立たなく見せ、表面をなめらかに整えるリップベース。スキンケア後に仕込むことで、リップの色をムラなくきれいに発色させる効果を期待できます。

メイクは日常の延長で楽しむもの 

メイクを気に入っている笑顔の中年女性

毎日のメイクや美容は、心を切り替えるスイッチ。完璧を目指すのではなく、仕上がりは70%くらいでOKです。義務ではなく、気持ちを前向きにしてくれる習慣として、メイクを楽しみましょう。新しいルーティンを取り入れること、自己流メイクのアップデートこそ、今の自分らしい旬顔になる秘訣ですよ!

この記事に興味を持ちましたか?
はいいいえ

この記事をシェアする

編集部オススメ記事

Recommend Article Recommend Article オススメ記事

オススメ記事をもっと見る