![サラヤUSA新工場](https://www.karakoto.com/wp-content/uploads/2023/06/saraya_America2_top02.jpg)
アメリカ人の健康生活に欠かせない企業を目指すサラヤUSA|後編
現在のアメリカの健康志向を取材するためにアメリカを訪れた『からだにいいこと』編集者。目にしたのは、健康生活を目指すアメリカ人のためにラカントとマッシュルームの工場を建てたサラヤUSAの姿でした!
サラヤUSAの工場が新設されたソルトレイクへ
ロサンゼルスのアナハイムで開催された世界最大のナチュラルEXPOでは、ラカントを使ったサラヤUSAの商品の多さにビックリ。
![ラカント製品](https://www.karakoto.com/wp-content/uploads/2023/06/saraya_America2_01.jpg)
![四コママンガ](https://www.karakoto.com/wp-content/uploads/2023/06/saraya_America2_02.jpg)
エキスポの中の広いブースと商品のラインナップの多さに感動した翌日、ロスの国内線空港からデルタ航空で、サラヤUSAの新工場があるソルトレイクへ向かいました。
![四コママンガ](https://www.karakoto.com/wp-content/uploads/2023/06/saraya_America2_03.jpg)
![ソルトレイク](https://www.karakoto.com/wp-content/uploads/2023/06/saraya_America2_04.jpg)
ソルトレイクに到着後、巨大な工業団地の中にあるサラヤUSAが新設した『LAKANTO』の工場へ。
「さすがアメリカ!」その巨大さにまたまたビックリ!
![サラヤ工場](https://www.karakoto.com/wp-content/uploads/2023/06/saraya_America2_005.jpg)
ソルトレイクでから全米へ サラヤUSAの『ラカント』商品
新工場の竣工式には、世界中にあるサラヤの関係者が集うだけでなく、ソルトレイクの市長や、ソルトレイクで発見されたマンモスのゆるキャラまでが参加。
大盛況でした!
![サラヤ社員一同](https://www.karakoto.com/wp-content/uploads/2023/06/saraya_America2_06.jpg)
その後、工場内を案内してもらい、いかにシステマティックに商品を作り、安全に全米に運輸されるかを見学しました。
![サラヤ工場倉庫](https://www.karakoto.com/wp-content/uploads/2023/06/saraya_America2_07.jpg)
![サラヤトラック](https://www.karakoto.com/wp-content/uploads/2023/06/saraya_America2_08.jpg)
![サラヤ工場_製造現場](https://www.karakoto.com/wp-content/uploads/2023/06/saraya_America2_09.jpg)
![サラヤ工場_製造現場](https://www.karakoto.com/wp-content/uploads/2023/06/saraya_America2_10.jpg)
![四コママンガ](https://www.karakoto.com/wp-content/uploads/2023/06/saraya_America2_11.jpg)
![四コママンガ](https://www.karakoto.com/wp-content/uploads/2023/06/saraya_America2_12.jpg)
![サラヤ工場紹介](https://www.karakoto.com/wp-content/uploads/2023/06/saraya_America2_13.jpg)
ラスベガスで展開していたマッシュルーム工場とレストラン
マッシュルームは英語で「きのこ」のこと。東洋では、きのこの健康機能は古くから知られていますが、アメリカではこれからなのだとか。
サラヤUSAでは、しめじ、えのき茸など、日本で日常食べられているきのこだけでなく、霊芝(れいし)やチャーガ(カバノアナタケ)、山伏茸(やまぶしだけ)といった薬にも使われるようなものにも注目。
そこで、ラスベガスにマッシュルーム工場も新設してしまったのです。
きのこの菌をわが子のように育てている博士や、工場のCEOにも取材し、新設のマッシュルーム工場を見せていただきました。
![キノコ研究者ルイス・ロバートさん](https://www.karakoto.com/wp-content/uploads/2023/06/saraya_America2_14.jpg)
![CEOアダムさん](https://www.karakoto.com/wp-content/uploads/2023/06/saraya_America2_15.jpg)
また、ラスベガスの「チャガルート」というマッシュルームを使用したビーガン向けレストランを取材しました。
![キノコを使った料理](https://www.karakoto.com/wp-content/uploads/2023/06/saraya_America2_16.jpg)
「マッシュルームは、健康成分が優れているだけでなく、栽培時に使用する電力や水が少なく、CO2の排出量も少ないため、地球にやさしいサステナブルな食品です」
と話してくれた博士の言葉を思い出しながら、肉ではなくマッシュルームが入ったバーガーと、砂糖ではなくLAKANTOが使われた甘いシェイクに舌鼓を打ちました。
世界に広がるサラヤの大きな野望
![四コママンガ](https://www.karakoto.com/wp-content/uploads/2023/06/saraya_America2_17.jpg)
![サラヤミハエルドゥブロフカさんと更家悠介さん](https://www.karakoto.com/wp-content/uploads/2023/06/saraya_America2_18.jpg)
![四コママンガ](https://www.karakoto.com/wp-content/uploads/2023/06/saraya_America2_19.jpg)
アメリカで約1週間、取材をしてきた感想は、「サラヤは全世界の健康と環境を守る」という大野望があるのだとわかった! と、いうことでした。
イラスト/尾代ゆうこ
(からだにいいこと2023年8月号より)