「脚ふりこ」でインナーマッスルが動けば、下半身のぜい肉とむくみがスッキリ!
腎臓は体の奥にあるため、直接マッサージをすることができません。そこでおすすめなのが、ふりこのように脚を振る「脚ふりこ」。背骨と太ももをつなぐ大腰筋を動かすと、連動して腎臓も揺れ、マッサージと同じ効果が得られます。
目次
ふりこのように脚を振る「脚ふりこ」で、重だる下半身がスッキリ!

「長時間座ったまま仕事をするなど、現代人は運動不足になりがち。そのため、腎臓が硬くなったり、むくんだりして血流が滞ってしまい、腎機能が低下しています」と、内臓調整療法学院代表の南 一夫さん。
腎臓は体の奥にあり、硬くなってもマッサージをしてほぐすことができません。そこでおすすめなのが、南さん考案の「脚ふりこ」です。「背骨と太ももをつなぐインナーマッスルの『大腰筋(だいようきん)』と腎臓は連動しています。脚を“ふりこ”のように前後に振って大腰筋を動かすと、腎臓も揺れてマッサージと同じ効果が得られます。
硬くなっていた腎臓がほぐれると血流が良くなり、腎機能が改善。冷えやむくみが緩和され、脂肪が燃えやすくなって、下半身がスッキリ。腸や子宮も刺激されるので、便秘改善などへの効果もあります」
「脚ふりこ」のココがスゴい!
脚を前後に振ることで腎臓を揺らし、マッサージできる「脚ふりこ」。腎機能がアップし、さまざまなうれしい美容・健康効果が期待できます。
(1)大腰筋を動かすと腎臓のマッサージに

脚を上げるときなどに使われる大腰筋は、背骨と太ももの骨をつなぐ深層筋。腎臓の場所は、大腰筋上部のすぐ近くにあります。脚を前後に振って大腰筋を動かすと、腎臓が同時に揺れてマッサージ効果が。腎臓がほぐれることで血流が促進され、水分代謝が整います。
▶︎▶︎体温が上がって脂肪を燃焼
腎臓は、赤血球を作るよう指令を出すホルモンを分泌しています。腎機能が上がると赤血球がしっかりと作られて貧血を予防。血液が酸素を運べるようになると体温が上がって代謝も上がり、脂肪が燃えやすく!
▶︎▶︎脚や顔のむくみがスッキリ
腎機能の低下は、顔のむくみの原因に。腎機能が上がると体内の余分な水分や老廃物が排出されて、顔のむくみが改善されます。また、大腰筋を動かすことで血流も促されるため、脚のむくみまでスッキリ。
(2)つらい便秘や更年期症状も改善

脚を前後に振ると骨盤内の腸や子宮、卵巣なども刺激され、マッサージ効果が得られます。各臓器の機能がアップして、便秘の改善や更年期症状の緩和にも。
「脚ふりこ」のやり方
壁に手をついて脚を前後に振る

両脚をそろえて立ち、右手を壁に添える。右脚を前方に軽く振り上げ、その反動で後ろにゆっくり蹴り上げる。これを10~20回行う。左側も同様に。
★ポイント★
・脚を前に振り上げるときはつま先を少し上に
・後ろに蹴り上げるときはつま先を伸ばす
横からみると……

後ろにしっかり蹴り上げる
脚を後ろにしっかり蹴り上げるのがコツ。ひざは曲がっていてもOK。深く息を吸い込んでから蹴り上げると、腎臓の位置が下がって大腰筋からの刺激が伝わりやすくなります。
最後に深呼吸で効果アップ!

最後に胸を開いて深呼吸をすると、さらに血液やリンパの巡りが良くなります。
おすすめのタイミングは夜の入浴後。脚や腰の疲れが取れて、下半身がフワッと軽くなります!
撮影/神尾典行 モデル/中世古麻衣
(からだにいいこと2022年4月号より)
[ 監修者 ]
















