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ブーストブレストップ画像

体温も代謝もアップ!朝日奈 杏さん直伝「20秒ブーストブレス® 」

体温管理士・朝日奈 杏さんの「ブーストブレス」は、たった20秒で体温をアップさせると話題の呼吸法。からだにいいことアンバサダーが2週間実践しました。冷え改善やウエストのくびれなど、どんな変化があったのか注目です!

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わずかな体温の差が、脂肪と代謝に影響

手が冷えている女性

みなさんは、普段から体温を測っていますか? なんとなく疲れやすく、冷えなど不調を感じている人は、血流が悪くて体温が36.4℃以下になっているかもしれません。代謝が落ちて太りやすくなっている可能性もあります。健康な人の標準的な体温の境界ラインとされる36.4℃を下回ると、基礎代謝や免疫機能が低下しやすいといわれています。

また、体温が1℃下がると、基礎代謝量は12~13%も低下するといわれ、1年で約7kg分の脂肪が蓄積する計算になります。

特に、閉経後の女性は、閉経前より体温が約0.25℃低くなることがあり、その分、1日約65kcalのエネルギー消費が減少。わずかな体温の低下が、長期的な体重増加につながる可能性も報告されています。

冷え対策やボディメイクに理想的な体温は36.5~37℃ 

血流やリンパの流れが滞ると、老廃物がうまく排出されず、むくみやセルライト(脂肪がたまって肌表面がボコボコした状態)もできやすくなります。

心も体も疲れにくく、痩せやすい理想的な体温は、36.5~37℃くらいです。この体温をキープできれば、手足の冷えや肩コリ、便秘、むくみといったさまざまな不調を予防できるでしょう。

そこでおすすめなのが、運動なしでも簡単に体温を上げられる呼吸法、体温管理士・朝日奈杏さん考案の「ブーストブレス® 」。朝日奈さん自身も、もともとの体温から0.7℃アップに成功し、現在は37℃をキープしているそう。

ブーストブレス® のここがすごい!>お腹の筋肉や内臓から熱が生まれる

代謝が良い女性イラスト

ブーストブレスは、お腹をポンプのように動かす呼吸法。心臓のように血流を生み出し、上半身と下半身をつなぐ「下大静脈(かだいじょうみゃく)」を刺激することで、末端まで血流が促進され、体温や代謝がアップします。

さらに、コルセットの役目を担う「ブースト筋」というお腹の筋肉全体を使い、腹部に圧をかけ、お腹をポンプのように振動させることで、筋肉や内臓を芯から温め、熱が生まれます。そのため、わずか20秒で血流が良くなり、短時間効果を実感しやすいのが魅力です。

ブーストブレス® のここがすごい!:「ブースト筋」を鍛えて、お腹が瞬時に引き締まる

6種類のお腹の筋肉の説明イラスト

ブースト筋とは、お腹のインナーマッスル「骨盤底筋」「腹横筋」「横隔膜」「多裂筋」と、お腹を凹ませる「腹直筋」、くびれを作る「腹斜筋」の6つの筋肉の総称です。コルセットのようにお腹を引き締められ、特に「吐く息」で効率よく鍛えられるのが特徴。

ブースト筋が強くなるだけで、ぽっこりお腹やたるみが改善されるだけでなく、内臓の位置も整うので、内臓下垂の方は、へそ位置が上がることもあります。

ブーストブレス® のここがすごい!:だるさが取れて便秘改善や腰痛を予防 

お腹がスッキリしている女性

朝にブーストブレスを行うと、交感神経がスイッチオン。血流と体温を自力で上げることができ、重だるさが抜けてやる気が自然と出ます。また、お腹をポンプのように動かすことで腸がやさしく刺激され、便秘改善にも有効。さらに、深い呼吸で体幹の深層筋が活性化し、硬くなった筋膜がゆるむことで筋力もアップ。腰まわりも軽くなり、腰痛の予防にも役立ちます。

「20秒ブーストブレス® 」のやり方

鼻から息を吸って肺に空気を入れて胸を膨らませ、ブースト筋をギュッと絞りながら口からフーッ! と吐き出すのが基本。食後2~3時間は避け、なるべく空腹時に行いましょう。

1.まっすぐに立ち、脚をクロスさせて内ももに力を入れる。骨盤を支える内転筋と下腹に力が入り、姿勢が安定する。 

ブーストブレスやり方1

【ポイント】
壁を背にして頭・肩・お尻・ふくらはぎ・かかとの5点が壁に接しているのが理想です。

2.両手をお腹にあて、おへそを中心に左右の指先の間が約3cmになるようにセット。鼻からたっぷり息を吸い込む。 

ブーストブレスやり方2

3.お腹をギュッと凹ませ、口から「フッフッフーッ!」と3回に分けて息を吐き切る。これをリズミカルにに7セット(20秒間)繰り返す。

ブーストブレスやり方3

【ポイント1】 
口から「フッフッフーッ!」と息を吐くときは、お腹を「ギュギュギューッ!」と凹ませるのを連動させるのがコツです。呼吸と腹部の動きをしっかり合わせることで、効果を最大化!

【ポイント2】
3回とも息を吐くときにお腹が凹み、両手の指先がつけばOK。最初はつかなくても大丈夫。続けるうちにお腹の動きがスムーズになり、自然と指先がつくようになります。

平熱36.5℃以上を目指して、冷え、冬太りをまとめて予防

体温は、体の不調を知らせてくれる“健康のバロメーター”。毎朝、起きたら体温を測って記録する習慣をつけることで、自分の体調の変化にも気づきやすくなります。

理想は「365日36.5℃以上」。寒い季節の体温ケアにまずは「20秒ブーストブレス」を取り入れてみて。朝起きてすぐ、家事の合間、仕事前など、日課にするのもおすすめです。道具いらずで立ったまま気軽にできるので、「ながら」もOK。呼吸するだけで、体がじんわり温まり、スッキリ整いますよ!

【アンバサダーが2週間ブーストブレス® を体験】嬉しい変化が続々と現れました! 

「20秒ブーストブレス®」をアンバサダーが体験。たった2週間で、ウエストや下腹がサイズダウンし、見た目もスッキリ! 体温も上がり手先までポカポカに。便秘やむくみも軽くなり、寝付きまで改善するなど、驚きの結果が!

【N・Mさん】ウエスト5㎝減!ぽっこりお腹がペタンコに

N・Mさんのブーストブレス体験結果

朝と入浴前にブーストブレスを実践。最初はお腹周りが冷えていて硬く、ゴリゴリして思うようにお腹が動かず、凹みもぎこちない感じ…。しかし、5日間ほど経つと徐々にコツをつかめ、指先をおへそ近くにあてることに成功。お腹の奥からじんわり温まり、手先までポカポカに。朝は目覚めがよくなり、アクティブに動きたくなる気持ちが湧いてきます。夜は自然な眠気に誘われ、寝付きが良くなります。体温も少しずつ上がり驚きました。便通が順調でむくみも改善。下腹のゴリゴリ感が減り、柔らかくなって、ぽっこりお腹で苦しかったズボンがすっぽり入るようになりました!

アンバサダーがブーストブレスを実践中

息を強めに吐き出すと、お腹全体が滑らかに動いて凹むように。

【N・Yさん】巡りが改善。体脂肪が減り、お腹周りがほっそり!

N・Yさんのブーストブレス体験結果

初日はお風呂上がりに鏡でお腹の膨らみや凹み具合を確認しながらお試し。目覚めに効くので、朝のルーティーンにも取り入れました。試して1週間でウエストが2㎝減!下腹は手強いので、朝・昼・晩と回数を増やしてみました。スキマ時間にできるので続けやすく、慣れれば朝ごはんを作りながらできそうです。お腹をこまめに動かすと、筋トレをした後のような疲労感があります。体温も36.5℃の日が増え、巡りがよくなった気がします。生理中も食欲が落ち着き、体重増加もなし。お腹周りが引き締まり、ウエストと下腹がサイズダウン、体脂肪も落ちてうれしいです。

鏡で腹筋を確認中

今までいないと思っていた腹筋の存在を確認できました(笑)

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イラスト/やまなか韶子

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