
亜麻仁油ダイエットの効果とは? おすすめのやり方を解説
「亜麻仁油が体にいいって聞くけど、 ダイエットにも効くの?」そんな疑問にお応えします! “痩せ体質づくり”に役立つ理由や効果的な摂り方、取り入れ方を紹介します。健康的にキレイを目指したい方、必見です!
目次
亜麻仁油ダイエットとは?

亜麻仁油(アマニ油)ダイエットとは、毎日の食事に約小さじ1杯の亜麻仁油をプラスするだけで、体重管理や体質改善を目指すシンプルな方法です。厳しい食事制限やハードな運動をしなくても、無理なく行えるので、忙しい女性たちを中心に注目を集めています。
亜麻仁油に含まれるオメガ3脂肪酸などの栄養素が、体の内側からじんわりとアプローチ。自然なペースで体を整えながら、ダイエットをサポートしてくれるのが魅力です。
亜麻仁油ダイエットで痩せるメカニズム
亜麻仁油が「ダイエットに効く」と言われるのは、オメガ3脂肪酸をはじめとする豊富な栄養素が、体の内側からさまざまな働きをしてくれるからです。
脂肪をため込みにくくしたり、代謝をサポートしたりと、その作用はじつに多彩。亜麻仁油がどのようにして痩せやすい体づくりに役立つのか、そのメカニズムをわかりやすく解説していきます。
α-リノレン酸が代謝をサポート
亜麻仁油には、「α-リノレン酸」というオメガ3脂肪酸の一種が豊富に含まれています。
この成分は、体内でEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)といった物質に変換され、エネルギー代謝や脂質の分解をサポートしてくれるのが特徴です。具体的には、脂肪の分解を促す酵素の働きをサポートしたり、ミトコンドリア(=エネルギーの生産工場)機能を助けてエネルギー産生を効率化したりするなど、体全体の「代謝サイクル」をスムーズにしてくれる効果が期待されています。
アラサー以降になると、基礎代謝が徐々に低下して、「なんだか太りやすくなったかも……」と感じる人も多いはず。それは基礎代謝の低下が関係していることも。そんなとき、α-リノレン酸が内側から代謝を後押しして、カロリーを効率よく使える体づくりをサポートしてくれます。
さらに嬉しいことに、このα-リノレン酸には、炎症を抑える「抗炎症作用」も期待されています。慢性的な炎症や代謝の低下やホルモンバランスの乱れの予防にも効果的。日々の食事にα-リノレン酸を取り入れることで、体の内側から健康的な代謝をキープしやすい“痩せ体質”を育ててくれると考えられています。
オメガ3脂肪酸が体脂肪の蓄積を抑制

亜麻仁油に豊富に含まれるオメガ3脂肪酸には、血中の中性脂肪を減らす作用があるとされています。中性脂肪は本来、体にとって必要なエネルギー源ですが、摂りすぎや運動不足が続くと、使いきれなかった分が脂肪として体に蓄積され、肥満や内臓脂肪の増加につながることも。
オメガ3脂肪酸は、肝臓での脂質代謝を改善する働きがあり、特に食後に中性脂肪が急上昇する「食後高脂血症」を抑える作用があると報告されています。その結果、脂肪のたまりにくい体づくりをサポートし、太りにくい体質を目指せるのです。
さらに、オメガ3脂肪酸は悪玉(LDL)コレステロールの酸化を防ぐ働きがあり、動脈硬化などの生活習慣病のリスクを下げるとも言われています。こうした心血管へのメリットもあるため、「無理に制限するのではなく、良質な脂質を選んで摂る」という考え方のもと、無理なく続けられるダイエットアイテムとして注目されています。
オレイン酸が便秘を改善
亜麻仁油には、オメガ3だけでなく「オレイン酸」という一価不飽和脂肪酸も含まれています。このオレイン酸は、腸のぜん動運動(腸のリズミカルな動き)を活発にしてくれることで知られており、自然なお通じをサポートしてくれます。
具体的には、オレイン酸は大腸を刺激して腸の動きを促すだけでなく、便をやわらかく保つことで排便がスムーズになります。特にストレスや加齢、ホルモンバランスの変化で便秘になりやすい30〜40代の女性にとっては、取り入れやすい整腸ケアのひとつです。
お腹のハリが軽くなると、見た目がスッキリしてくるのはもちろん、腸内環境が整うことで代謝や免疫機能の向上にもつながります。結果的に、ダイエットを後押しする好循環を生み出してくれますよ。

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ダイエットだけじゃない! 亜麻仁油の健康効果

亜麻仁油は、健康や美容の面でもさまざまなメリットが期待されています。豊富に含まれる栄養素が体の中のバランスを整えたり、加齢とともに気になる不調をサポートしてくれたりと、30〜40代の女性にとって心強い味方。
「ダイエットにいい」というイメージが先行しがちですが、実はそれだけではないんです! ここからは、亜麻仁油のダイエット効果以外の嬉しい効果にも注目してみましょう。
リグナンが更年期症状を緩和
亜麻仁油には、「リグナン」という植物ポリフェノールの一種が含まれています。リグナンは腸内で代謝されると、「エンテロラクトン」という成分に変化。これはエストロゲン(女性ホルモン)に似た働きをすることがわかっており、「植物性エストロゲン」と呼ばれています。
エストロゲンは、肌や髪の潤い、骨密度、自律神経など、女性の心身の健康に深く関わる大切なホルモン。しかし、加齢やストレスで分泌量が減少すると、更年期特有の症状(イライラ、ほてり、不眠など)や生理の乱れが起きやすくなります。
リグナンのような植物性エストロゲンが体内でやさしく働くことで、ホルモンバランスの乱れを和らげ、こうした症状の緩和に役立つのではないかと注目されています。
α-リノレン酸が認知症を予防

亜麻仁油に多く含まれるα-リノレン酸は、体内でDHAやEPAといった「高度不飽和脂肪酸」に変換されます。特にDHAは、脳の神経細胞を包む膜に多く含まれ、情報の伝達をスムーズにする重要な役割を担っています。
近年の研究では、DHAの摂取が認知機能の維持や、加齢による記憶力の低下を防ぐ可能性があることも明らかになってきました。α-リノレン酸を日常的に摂ることで、DHAの材料をしっかり補い、脳の健康をサポートできると考えられています。
忙しい毎日で“物忘れが増えたかも……”と感じ始めたら、食事にこうした良質な脂質を上手に取り入れることが、将来の備えになるかもしれません。
セコイソラリシレジノールがシミ・シワを抑制

「セコイソラリシレジノール」は、亜麻仁油に含まれるリグナンの一種で、特に高い抗酸化力を持つことで知られています。
抗酸化作用とは、肌や体を老化させる原因となる“活性酸素”の発生を抑える働きのこと。この活性酸素は、紫外線・ストレス・睡眠不足などの影響で体内に増え、細胞を酸化させてしまうことから、シミ・シワ・たるみといった肌老化の原因になることも。
セコイソラリシレジノールの高い抗酸化パワーが、こうしたダメージから肌を守り、ハリやツヤを保つサポートをしてくれるのです。
「そろそろ肌の衰えが気になってきたかも……」と、アンチエイジングを意識する世代にとっては、毎日のスキンケアに加えたい“内側からもケアできる栄養成分”として注目されています。
亜麻仁油ダイエットの進め方
亜麻仁油ダイエットの魅力は、毎日の生活に手軽に取り入れられること。特別な準備や制限がいらないので、忙しい日々のなかでも無理なく続けやすいのがポイントです。
ただし、その効果をしっかり実感するためには、「適切な摂取量」や「タイミング」を知っておくことが大切です。なんとなく摂るだけでは、せっかくの栄養素も十分に活かされません。
無理なく、小さな習慣として日々の食生活に取り入れながら確実に続けていくことで、体の変化を実感しやすくなり理想の体づくりへの近道になりますよ。
1日あたりの摂取量の目安

亜麻仁油に含まれるオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)は、健康維持や代謝アップを支える重要な栄養素です。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、成人が1日に摂るべきオメガ3脂肪酸の目安量は1.6〜2.2gとされています。
亜麻仁油小さじ1杯(約4.6g)には、約2.3gのオメガ3脂肪酸が含まれているため、これだけで1日の目安量をほぼカバーできます。
ただし、青魚やナッツ類など、他の食品からもオメガ3脂肪酸を摂取している場合は、その分も合計量に考慮するのが理想的。
また、オメガ3脂肪酸は脂質の一種なので、過剰に摂りすぎるとカロリーオーバーの原因になってしまう可能性もあります。体にいいからといって多く摂るのではなく、“適量”を意識し、毎日続けることがポイントです。
効果的な摂取のタイミング

亜麻仁油を「この時間に摂るべき」いといった、厳密なルールはありませんが、もっとも大切なのは“毎日続けること”です。
継続することで、じわじわと体に変化を感じられるようになります。
とはいえ、目的に応じてタイミングを工夫すると、より効果的に活用できます。 たとえば、朝に摂取することで脂質代謝が促進されやすいという研究報告があります。朝は体温や代謝が自然と高まる時間帯。亜麻仁油をこのタイミングで摂ることで、栄養素をエネルギーとして活かしやすいというメリットがあります。
また、便秘が気になるなら、寝る前の摂取もおすすめ。寝ている間に腸のぜん動運動が促され、翌朝のお通じがスムーズになる方も多いようです。
摂り方としては、ドレッシングやヨーグルトに混ぜる、スムージーに加えて飲むなど、習慣化しやすい形で取り入れるのが長続きのコツ。自分のライフスタイルに合わせて、無理なく続けられるタイミングを見つけてみてくださいね。
亜麻仁油のおすすめの取り入れ方
亜麻仁油の豊富な栄養素を余すところなく取り入れたいなら、「加熱しない」「ちょい足し」がポイントです。
ここでは、普段の生活に気軽にプラスできる使い方をご紹介します。自分なりの“おいしい組み合わせ”も見つけてみてくださいね!
基本的な摂取方法

亜麻仁油を取り入れるうえで一番大切なのは、「加熱せずに摂ること」。
オメガ3脂肪酸は熱にとても弱く、50℃以上になると栄養素が壊れてしまうと言われています。そのため、炒め物や揚げ物などの加熱調理には不向きです。
ではどう摂るのが正解かというと、一番シンプルな方法は、サラダにそのままかけるだけ。ドレッシング代わりに使うことで手軽に始められます。
ほかにも、使い方はさまざま。
- 焼きたてのパンに、オリーブオイルの代わりとしてひと塗り
- 味噌汁やスープには、食べる直前にひとさじ加えるのがコツ(熱々の状態で入れないように注意しましょう)
このように、“あとからちょい足し”が基本。栄養を損なわずに、風味と健康を同時に楽しめます。
おすすめの食べ方

亜麻仁油は意外といろんな食材と相性が良く、ちょい足しするだけでおいしく食べられる万能オイルです。
定番のサラダにかける方法以外にも、こんな食べ方がおすすめ 。
- ヨーグルトに混ぜる:まろやかさが増し、油の風味も気になりにくくて続けやすい
- 納豆にひと混ぜ:発酵食品とオメガ3のW効果で、腸内環境サポートに◎
- 冷製パスタやそうめんに絡める:コクが出て、満足感もアップ。暑い季節にもぴったり
- 色の濃い野菜(例:ほうれん草・にんじん)と一緒に:脂溶性ビタミン(A・D・E・K)の吸収を高めてくれるのも嬉しいポイント
クセが気になる方は、風味の強い食材と組み合わせるのがおすすめ。 好みのおいしい食べ方で、無理なく取り入れてみてくださいね。
飲み物に入れて効果を促進
亜麻仁油をもっと手軽に取り入れたいなら、飲み物への“ちょい足し”がおすすめ。毎日続けやすく、忙しい朝にもぴったりです。ここでは、人気のアレンジを2つ紹介します。
●酢×亜麻仁油

意外なようで、とても相性の良い組み合わせ。
特に黒酢やリンゴ酢など、フルーティーな酸味のあるお酢と合わせることで、ドリンク感覚で飲みやすく、すっきりとした後味になります。
亜麻仁油のまろやかさがお酢の酸味をやさしく包み込んでくれるので、クセが気になる方にもおすすめ。
水や炭酸水で割って、「亜麻仁油入りビネガードリンク」として朝の1杯に取り入れるのも◎。お酢の疲労回復・血糖値上昇抑制効果と、亜麻仁油のオメガ3脂肪酸の相乗効果が期待できます。
●コーヒー×亜麻仁油

健康志向の人たちの間で注目されているアレンジ。
バターコーヒーのように、良質な脂質をプラスすることで満足感がアップし、間食防止にもつながります。
ただし、ホットコーヒーに加える場合は要注意! オメガ3脂肪酸は熱に弱く、酸化しやすいため、必ず少し冷ましてから加えるのが鉄則。高温だと栄養価や風味が損なわれる可能性があります。
アイスコーヒーや常温のコーヒーなら、そのまま加えてOK。まずは小さじ1杯からスタートして、自分に合った風味のバランスを見つけてみてくださいね。
亜麻仁油ダイエットの継続のコツ
亜麻仁油ダイエットで効果を実感するためには、「継続」が何よりも大切!
食事制限やハードな運動などの厳しいルールがない分、普段の生活に自然に取り入れていく工夫がポイントになります。無理なく楽しみながら続けられる方法を見つけることが成功のカギです。
習慣化のためのコツ

亜麻仁油を習慣化するには、いつもの食事や生活リズムに組み込むのが効果的です。たとえば、朝食のサラダにかけたり、ヨーグルトに混ぜたりするなど「決まったタイミング」を作ることで忘れにくくなります。
お気に入りの風味の亜麻仁油を見つけたり、簡単なアレンジレシピを試してみたりするのも飽きずに続けるコツ。気分や季節に合わせて食べ方を変えてみるのもおすすめです。
無理なく続けるためのポイント
「毎日絶対にこの量を摂らなきゃ!」と気負いすぎなくて大丈夫。大切なのは完璧を目指すより“ゆるく長く”続けること。摂取量が多少前後しても、継続していくことで体は少しずつ変わっていきます。
さらに、亜麻仁油だけに頼らず、バランスの良い食事や適度な運動を組み合わせることで、より効果的に健康をサポートできます。
体の変化は人それぞれ。焦らず長期的な視点で“自分のペース”を大切に取り組むことがポイントです。

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亜麻仁油ダイエットに関するよくある疑問

亜麻仁油ダイエットを始めるとき、「本当に効果はあるの?」「他のオイルと何が違うの?」など、気になることもいろいろありますよね。ここでは、そんなよくある疑問にわかりやすくお答えします。
摂り続けても痩せないのはなぜ?
亜麻仁油を摂ってもなかなか体重が減らない場合、いくつかの理由が考えられます。
摂取カロリー>消費カロリーになっている
亜麻仁油はあくまで“サポート役”。摂るだけで劇的に痩せるというものではなく、食事全体のカロリーバランスも見直すことが必要です
保存状態が悪く、酸化してしまっている
亜麻仁油は熱や光に弱く、酸化しやすい性質があります。開封後は冷蔵庫に入れ、早めに使い切るようにしましょう
体質や生活習慣による個人差
代謝やホルモンバランスなどの違いにより、効果の出方には個人差があります。焦らず、自分のペースでコツコツ続けていくことが大切です
効果を実感できるまでの期間

亜麻仁油ダイエットの効果を感じるまでの期間は人それぞれですが、一般的には1~3カ月くらいの継続が目安とされています。亜麻仁油に含まれるα-リノレン酸は、体内でゆっくりと働く成分なので、短期間での劇的な変化はあまり期待できません。
「少しお腹の調子が良くなってきた」「肌の調子が整ってきた」など、小さな変化から感じられることも多いので、長期的に続けることが成功のポイントです。
MCTオイル・えごま油との違い
健康に良いと言われるMCTオイル、えごま油、亜麻仁油はそれぞれ特徴が異なります。
MCTオイルの主成分は「中鎖脂肪酸」。α-リノレン酸と同じ「脂肪酸」の一種ですが、消化・吸収が速く、すぐにエネルギーとして使われるのが特徴です。ダイエット中のエネルギー補給や、朝の代謝アップに取り入れる人も多いです。
えごま油と亜麻仁油は、どちらもオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)を豊富に含みますが、違いはそれぞれの補助成分にあります。
- 亜麻仁油には、女性ホルモンに似た働きを持つ「リグナン」が含まれ、ホルモンバランスの乱れにアプローチ
- えごま油には、抗炎症効果が期待できる「ロスマリン酸」が豊富で、肌荒れやアレルギー対策にも注目されている
目的に合わせて使い分けるのもおすすめです。
亜麻仁油を選ぶ際の注意点

効果的に取り入れるためには、「亜麻仁油の選び方」も重要なポイントです。
まずチェックしたいのは「低温圧搾(コールドプレス)」製法かどうか。熱や光、酸素に弱く酸化しやすいオメガ3脂肪酸をできるだけ壊さずに摂るためには、低温圧搾製法の亜麻仁油を選ぶのがおすすめです。
さらに、遮光性の高い瓶に入っているかどうかも大切なポイント。オメガ3脂肪酸は光や酸素に弱いため、開封後は冷蔵保存し、1カ月以内を目安に使い切るのが理想。
機能性表示食品として販売されている製品は、成分や効果が明記されているので、初心者でも安心して選べます。
まとめ

亜麻仁油は、ダイエットサポートだけでなく、健康や美容にも役立つ良質効果が期待できる優秀なオイルです。特にオメガ3脂肪酸は、下記のような働きがあり、内側からの体質改善に役立ちます。
- 代謝アップ
- 脂肪の蓄積を抑制
- 便秘改善
ほかにも更年期症状の緩和や認知症予防、美肌効果も期待できる点は大きな魅力です。
ダイエットを進める際は、1日小さじ1杯程度を目安に、加熱せず生のまま料理や飲み物にプラスするのがポイント。サラダやヨーグルト、スムージーなど、手軽に続けやすい方法を取り入れて、毎日コツコツ継続しましょう。無理のない範囲で、楽しみながら生活に取り入れてみてください。
また、低温圧搾かつ遮光瓶入りの製品を選ぶことも忘れずに。酸化を防ぎ、栄養価をしっかりキープできます。
賢く亜麻仁油を活用して、健康的で美しい体づくりを目指してくださいね。
[ 監修者 ]