つまむ・ほぐすでエラ張り改善! 皮膚の癒着をはがす「頰つまみ」
エラ張りの原因は皮膚と筋膜の癒着と咬筋の使いすぎ。ご紹介する「頰つまみ」は、皮膚と筋膜の癒着をはがしてから硬くなった咬筋をゆるめ、リンパの流れや血流を改善します。1日1回行うだけでエラがスッキリしますよ。
目次
筋肉をゆるめればエラが細くなる

「エラ張りは皮膚と筋膜の癒着、そして上下の歯を噛み合わせる咬筋の使いすぎが原因で起こります」と言うのは、理学療法士の安部元隆さん。
「家事や仕事で長時間同じ姿勢が続く人や運動不足の人は、皮膚と筋膜がくっつき、筋肉が縮みがち。すると、リンパや血液の流れが悪くなって顔がむくみ、エラが張って見えます。さらに、食べ物を噛むときに使う咬筋は日々動かす一方、ゆるめる機会がありません。カチカチに固まった咬筋が外に張り出すことで、エラ張りになってしまうのです」
安部さん考案の「頰つまみ」は、皮膚と筋膜の癒着をはがしてから硬くなった咬筋をゆるめ、リンパの流れや血流を改善する方法。1日1回行うだけでエラがスッキリするそう。「いつでも行えますが、メイクをしたままだと指が滑って皮膚をしっかりつかめないことがあるので注意。おすすめは入浴後。筋肉がほぐれやすく、むくみもとれますよ」
「頰つまみ」のココがスゴい!
皮膚の癒着をはがしてリンパと血液の流れを促進
皮膚をつまむことで筋膜との癒着をはがし、縮んで硬くなった顔の筋肉を動かしやすくします。筋肉のポンプ作用でリンパの流れと血流が良くなり、フェイスラインのむくみが改善。
咬筋をゆるめて張り出した筋肉をスッキリ
咬筋は毎日の食事や食いしばりなどで使いすぎ、カチカチに硬くなっています。皮膚と筋膜の癒着をはがしたあと、指でほぐすことでやわらかくなり、張り出したエラがスッキリ!
「頰つまみ」のやり方
(1)皮膚をつまんではがす

左の頬骨の上の皮膚を、左手の親指と人差し指で薄くつまむ。指を少しずつずらしながら、頬からフェイスライン全体をまんべんなくつまんでいく。右側も同様に。
【これはNG】
皮膚を引っ張ったり、分厚くグイッとつまんだりしないよう注意して。
(2)筋肉をほぐす

左の頬骨の下の“噛むと硬くなる部分”Aに人差し指、中指、薬指を当て、横方向1→縦方向2に筋肉をほぐす。同じようにB、Cもほぐす。右側も同様に。
(3)リンパを流す

あごの下に左の手のひらを当てる。あご下→耳の下→鎖骨と優しく手をすべらせてリンパを流す。右側も同様に。
<おまけ>頰骨のズレをチェックしてみよう!
鏡で左右の頰骨の高さを確認。食べ物を左右どちらかのあごで噛むクセがあると、噛む側の筋肉が硬くなって頰骨が下がります。エラ張りや顎関節症の原因になるので注意して。
撮影/古谷利幸(F-REXon) モデル/中世古麻衣
(からだにいいこと2022年2月号より)
[ 監修者 ]
















